16/01/09 07:25:41.24 vCOPf6Dz.net
>>675 つづき
1.視点を変えて、時枝問題は、確率を論じていたことを思いだそう
2.確率論は、測度論をベースに扱われる
URLリンク(ja.wikipedia.org) 確率論
URLリンク(ja.wikipedia.org) 測度論
3.測度論で、零集合という概念があった
4.例えば、実数の集合に対し、有理数の集合は、零集合。だから、実数の集合から、任意に一つ数を取り出したとき、有理数である確率はゼロ。
5.それは、有理数が存在しないということではない。が、確率はゼロ
6.同様に、>>673でmをどんどん大きくすると、ある有限のDに対して、D>=d(s^k)となる確率は0に近づく。つまり、存在するが、零集合に近い存在となる。そして∞の極限ではでは零集合になる。
7.存在するが、零集合になる。そこがトリック。