16/01/08 23:43:03.90 /Q9yV2+y.net
どうもみなさん、代数は得意かも知れないが、確率計算をしているということを忘れる傾向がある。
まあ、それが、時枝の狙いか
1.まず、「第k列の決定番号d(s^k)が、ある数Dに対して、D<d(s^k)となる確率は、Dに依存する」ということを示そう
1)単純化して、以前も書いた2人のトランプゲームを考える。相手がA、第k列がBとする
2)トランプカードは、13まで。Aが引いたカードDに対して、第k列が引くカードをd(s^k)とする。Aが引いたカードDは、戻すとする
3)D=11に対して、D<d(s^k)となる確率は、2/13だ。が、D=3に対しては、10/13だ。
4)ところで、1~13の中央の7の場合、確率は、6/13だ。
5)上記の3)の意味が分かるかな? D=11とD=3は、中央の7に対して対称の位置で、(2/13+10/13)/2=6/13という関係になっている
6)つまり、D=1~13まで、中央の7の場合の確率6/13で、中央の7に対して対称の位置のDを二つたして平均して6/13。だから、D=1~13全体の平均は、6/13。(各1~13の確率を足