16/01/03 12:00:52.89 9qiH5IIf.net
>>635-636
ここは、初心者も来るから、なんとか分かるように、書いてみよう
<事前確率と事後確率> URLリンク(ja.wikipedia.org) 及び URLリンク(ja.wikipedia.org)
1.>>610でも書いたが、A,B二人でトランプをするとよう。トランプは、1~Nまでのカードから成る。BがAより小さな数のカードを引く確率は、1/2。これは、事前確率
2.では、Aが有限の数Dのカードを引いた後それを見せて、(カードは戻すとして)BがDより小さな数(等しい場合を含む)のカードを引く確率は? 事後確率で、 D/Nだ。(Dより大きな数のカードを引く確率は (N-D)/N)
<Nが有限ならば、事前確率と事後確率とは整合している>
1.BがDより小さな数のカードを引く確率は、 D/N
2.Nが有限であれば、ベイズの定理により、事前確率とは整合している
<N→∞の極限では、事前確率と事後確率とは整合しなくなる>
1.N→∞とすると、BがDより小さな数のカードを引く確率は、 D/N→0になる。
2.だから、N無限大のトランプゲームでは、事前確率と事後確率とは整合しない
<実数からなる数列R^Nを同値類で類別した、決定番号問題は、N無限大のトランプゲームN→∞の類似>
1.>>464に書いたように、代表元の候補は無限にあり、決定番号も無限の可能性がある
2.だから、可算無限の箱を並べて、属する同値類を調べ、そこから代表元を得ても、決定番号は1~∞の範囲
3.つまりは、N無限大のトランプゲーム類似