16/01/02 07:33:56.24 1dqHLNC2.net
「おれは自分で道を作る」の精神で>>601、時枝問題>>589を説明する概念を、自分流に考えてみよう
1.<時枝問題は、無限大のトランプゲーム>
・時枝問題は、1~無限大の数のトランプ>>610
2.<無限大のトランプゲームは、平均値が無限大で、有限の大小に対し非対称>
・平均値が無限大。だから、有限の数より大のカードを勝ちにするか、小のカードを勝ちにするかで、非対称
3.<カードを伏せたゲームでは、非対称は隠蔽され、2人ゲームの勝率は0.5>
・お互いカードを1枚引いて伏せたまま。同時に見せて、勝ち負けを争えば、非対称は隠蔽され、2人ゲームの勝率は0.5
4.<100人ゲームの勝率は、伏せたゲームでは、大小どちらでも、勝率1/100。が、カードをオープンにしたら、事後確率の世界>
・100人ゲームの勝率は、伏せたゲームでは、大小どちらでも、勝率1/100。非対称は隠蔽されているから
・が、自分がカードを引く前に、他の99人がカードをオープンにしたら、隠蔽されていた非対称が現れる
・もし、大きい方が勝ちなら、”勝った”と思う。もし、小さい方が勝ちなら、”負けた”と思うだろう
・蛇足だが、普通のトランプで、小さい方が勝ちで、相手が13なら、オープンを見て、”勝った”だろう
・しかし、番号が1000まであるトランプなら、13なら、”勝った”とは思わないだろう
・つまりは、番号が何番まであるかによる。そして、平均値が目安になるだろう。平均値が無限大なら、有限のカードより小さい数を引く確率は、限りなく小(事後確率の世界。大きい方が勝つなら、自分有利)
<補足>
・「実数からなる数列R^Nを同値類で類別して、代表と決定番号なる概念を整備しておく」>>546は、単なる無限大のトランプゲームを、複雑に見せるための小道具
・元の問題「可算無限個ある箱の中に(非加算無限から選んだ)実数があり、一つ以外は全部開けて、残り一つの数字を当てることができるか」
・これを、100列に並び変えたところで、なんら本質的な問題解決には、なっていないはず
・それを、無限大のトランプゲームとして、実数からなる数列R^Nの同値類として、ストーリーを作った
・原型はルーマニアから仕入れたという