15/12/29 23:18:40.19 wFiw93qO.net
>>475
コメントありがとう。
> 正しい論証で現実に反する結論が出る場合。
> この場合前提、設定が間違って居る。
それは正論だが、この問題の場合あなたの言う"現実"から解を引き出すことはできない。
無限個の箱を現実には並べられない。
無限個の箱の無相関を直観で判断するわけにもいかない。
数学では無限族の独立性を「任意の有限部分族が独立であること」と定義する。
箱が有限個ならばあなたの想像するとおり「当てられない」が正解だ。
しかしある1箱が他の全ての箱(無限個)と独立だから「当てられない」とは結論できない。
上に書いたように無限族の独立性をそのように扱うことはできない。
(ということが記事から伺える。再び言うが俺は確率に詳しくないので"伺える"としか言えない。)
他の箱が有限個なら残りの1つについてなんら情報は得られない。
しかし他の箱が無限個あるならば情報が得られることがある。
そういう不思議なことが起こりうると記事は言っている。