現代数学の系譜11 ガロア理論を読む15at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む15 - 暇つぶし2ch296:、認知の枠組みの違いによって、全く同じ事象に対峙したにもかかわらず、判断は全く違ったものになってしまうことがわかる。  リフレーミングは、常識・固定観念・判断基準といった個人の偏った認知の枠組みを修正し、新たな物事の見方・適応的な価値観・ポジティブな視点といった、問題解決へのアプローチを可能にする。



297:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/05 20:19:55.21 LkHxIayp.net
>>267 つづき
1.
「ここでは靴は売れない。なぜなら人々は皆裸足で歩いているから」 VS 「この国は可能性のある市場だ。なぜなら人々は皆裸足で歩いているから」
「自分の脳には線形代数より難しいものは理解できない」 VS 「自分の脳は線形代数のような難しいものが理解できた」
2.
実社会は、数学だけで成り立っているわけではない。数学以外にも道はある
3.
数学業界では、数学ができる人が頭が良いという迷信がある。が、迷信にすぎない。できる人が頭が悪いとは言えないが、常識的判断が出来ない人も多い。かつ、数学業界以外にも頭のいい人はたくさん
まあ、そういうことなんだ

298:132人目の素数さん
15/09/05 20:31:47.48 j2lkl7iQ.net
すれぬしやここのみんなはどの本で数学の勉強してますか?

299:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/05 20:35:25.64 LkHxIayp.net
>>265
ブロムウィッチ (Bromwich )
URLリンク(en.wikipedia.org)'Anson_Bromwich
Thomas John I'Anson Bromwich
Thomas John I'Anson Bromwich (1875?1929) was an English mathematician, and a Fellow of the Royal Society.[1][2]
Work
Bromwich worked in both algebra and analysis. G. H. Hardy called him "The best pure mathematician among the applied mathematicians at Cambridge, and the best applied mathematician among the pure mathematicians".[1]
Today, Bromwich is perhaps best known for justifying Oliver Heaviside's operator calculus.[4]
Part of this involved using a contour integral to do an inverse Laplace transform. This particular contour integral is now often called the Bromwich integral, although it is also called by other names.
[4] Jeffreys, Harold (1929). "Bromwich's Work on Operational Methods". Journal of the London Mathematical Society 3: 220?223. doi:10.1112/jlms/s1-5.3.220.

300:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/05 20:38:24.10 LkHxIayp.net
>>269
どうも。スレ主です。レスありがとう
代数方程式ガロア理論は、Coxをお薦めします。和英とも手元にあります

301:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/05 23:12:33.35 LkHxIayp.net
>>225 もどる
Macaulay2は、グレブナー基底を使っているという
URLリンク(www.jst.go.jp)
戦略的創造研究推進事業CREST
研究領域「数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索」
研究課題「現代の産業社会とグレブナー基底の調和」研究終了報告書
研究期間 平成20年10月~平成26年3月 研究代表者 日比 孝之 (大阪大学大学院情報科学研究科、教授)
JST CREST日比チーム(編)のテキスト『グレブナー道場』は、2011年9月、共立出版から出版された。出版からわずか5ヶ月で初刷が完売し、
目下、第3刷が販売されている。価格が5,000円を越えるにもかかわらず、好調に販売されていることは、本プロジェクト研究の反響の大きさの客観的指標となるだろう。

302:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 07:38:35.41 +jlmffBh.net
>>195 戻る
松本節さくれつ
URLリンク(www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp)
代数曲線に�


303:Gれる補足 松本 眞 広島大 2009 3 近代的代数幾何(空間概念とスキーム論) 連立方程式系f1・・・・ ・ fn ∈ K[x1・・・・ ・XN]に対し、その零点集合をV (f1・・・・ ・ fn)であらわし、アファイン代数的集合と言った。 これには、 ・x^2 +y^2 +1 = 0 のように、たとえば実数上では空集合になってしまうおそれがあった。 ・上の問題はK が代数閉体であることを仮定すると避けられないこともない。が、f = g^2 のときなどは集合として一致(V (f) = V (g))してしまう。 ・K = Q, K = Fp などでは「解の集合」の位相構造をどのように扱えばよいか。 といった問題点があった。 歴史的には、体は複素数体であり、代数関数は複素解析的な(極を持ちうる)有理関数の一種として定義されて取り扱われたので、これらの問題は生じなかった。 しかし、我々は、有限体や整数をより精密に調べたいという要求がある。 20世紀に入って発展した、有限体や整数を「幾何的対象」としてとらえ研究をする「数論幾何」(arithmetic geometry) は大きく発展した。 フェルマー予想・志村谷山予想・セール予想といった多くの未解決問題が陥落している。 また、計算機分野のアルゴリズムでも、数論幾何に基づく暗号や符号が広く用いられている。デジタル計算機は、有限集合に対して有限の操作(演算)を行う機械である。 したがって、有限体やそれらを係数とする多項式に対しては正確な演算をなしうるのであるが、実数や複素数に対しては常に「有限の精度(誤差つき)」の計算しかなしえない。 したがって、数論幾何はデジタル計算機と相性がいいのである。 以下、意味不明なコメントを重ねる。 19世紀的な幾何においては、多様体は「局所的に、標準的なものと同一視される位相空間」であった。 すなわち、「集合に、付加的な情報が追加されたもの」を部品として組み立てられたもの、なのである。 それに対し、Grothendieck や米田信夫らの発想は、「関係こそが実在(関数環や準同型がものの存在の実態)」というあらたな哲学を切り開いたと言える。



304:132人目の素数さん
15/09/06 09:08:10.05 bm6tb0EK.net
>>267
>現代数学までいかなくても、普通の代数学(群・環・体)の時点でもう投げ出したいんですよ
>自分の脳には線形代数より難しいものは理解できないみたいで
おっちゃんだけど、今では多分可能性は低いだろうけど、或る意味謙遜して書いたと受け取れる場合もある
と思うぞ。少なくとも、岩波講座基礎数学 の線型代数シリーズを読んでいた場合はそうなる。
その線型代数シリーズのレベルは高い。群、環、体の基本は必ず必要になる。
一変数複素解析も必要になることがある。その程度は知らないと読めない部分がある。
途中で確か代数的閉体とか、例を取り交ぜながら体論の内容に特化した話も出て来る。
で、内容は行列の指数関数や対数関数、リー環、テンソル積、一般線型群の表現論
とか、今でいうリー群論や(線型)代数群の表現論の話も出て来る。かといって、
今でいう、詳細な群論、環論やガロア理論とか、高度な代数のすべては必要ない。
しかも、環論やガロア理論のトピックになると、どっちも500、600ページ
の分厚さになって最初から丁寧に通読するのが失せる長さと内容の量になる。
線型代数していると、ビュンビュン飛ばし読みが出来るようになる部分が出て来る。
あたかもリー群や代数群のシリーズであるかのようだよ。

305:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 09:31:09.70 +jlmffBh.net
"以下、意味不明なコメントを重ねる"って、松本 眞先生いい�


306:增I 数学者らしい? いやいや大数学者の雰囲気があるね・・・ ああ、数学科出身じゃないんだ・・・。だからか・・・。本当に分かっている雰囲気がある・・ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E7%9C%9E 松本 眞(まつもと まこと、1965年 - )は日本の数学者。広島大学大学院理学研究科教授。専門は疑似乱数、数論幾何、組合せ数学、位相幾何学。優れた疑似乱数生成法であるメルセンヌ・ツイスタを考案したことで知られる。 略歴 麻布高等学校卒[1](1983年)。東京大学理学部理学部情報科学科卒(1987年)。東京大学大学院理学系研究科修士課程(情報科学専攻)(1989年)。 東京大学大学院理学系研究科第一種博士課程(数学専攻)進学。1990年同中途退学。1990年京都大学数理解析研究所助手。1995年 慶応大学理工学部専任講師。 1998年慶応大学理工学部助教授 。1999年九州大学大学院数理学研究科助教授。2000年3月 東京大学 博士(工学)。  論文の題は「Random number generators by M-sequences with high-dimensional equidistribution property,and their dynamic creation (M系列を用いた高次元均等分布性を持つ乱数の発生法とその動的生成)」[2]。 2000年京都大学総合人間学部助教授。2003年広島大学大学院理学研究科教授。2010年から2013年3月まで東京大学大学院数理科学研究科教授。 人物 予備校教師の安田亨とは知り合いで、『なっとくの高校数学 - 図形編』(日本評論社出版)を共著で書いている。数学者の辻雄は麻布高校の後輩であり、同僚である。 受賞歴 1998年 - Kirkman Medal受賞[3] 1998年 - 日本数学会建部賢弘賞受賞 1998年 - 慶応大学義塾賞受賞 1999年 - 日本IBM科学賞受賞 2005年 - 第4回船井情報科学振興賞受賞 2006年 - 文部科学大臣表彰科学技術受賞 2008年 - 日本学術振興会賞受賞 2008年 - 広島大学学長賞受賞



307:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 09:33:38.39 +jlmffBh.net
>>274
おっちゃん、どうも。スレ主です。
やっぱ、おっちゃん博識やね~

308:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 09:36:15.46 +jlmffBh.net
>>276 つづき
岩波講座基礎数学 の線型代数シリーズ? 普通の書店にはないでしょ
神田の岩波か、大学図書館か、ほんとに大きな書店で岩波を扱う店とか

309:132人目の素数さん
15/09/06 09:43:02.63 bm6tb0EK.net
>>277
残念ながら、現在、普通の書店では売られていない。
大きな図書館に行くか何かしないと読めない。
まあ、いい線型代数のテキストであることには間違いない。

310:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 09:52:46.70 +jlmffBh.net
>>277 つづき
岩波講座 基礎数学、えらく有名なんやねー・・・、と題名見ていたら、思い出してきた。ありましたね。表題は見たことがある・・
URLリンク(ja.wikipedia.org)
岩波講座 基礎数学 曖昧さ回避 東京大学出版会の「基礎数学」シリーズおよび裳華房の「基礎数学選書」シリーズとは異なります。
監修は小平邦彦。各巻は5つの分野に分類されている。それらは、線型代数(岩堀長慶編集)、代数学(河田敬義編集)、解析学I、解析学II(藤田宏、小松彦三郎編集)、幾何学(田村一郎、服部晶夫、飯高茂編集)である。
題 全冊数 著者 分類 発行年月[脚注 2] 基礎数学選書での題、ページ数、価格[脚注 3][1](空欄は該当なし)
線型空間 I 2 伊原信一郎 線型代数 i 1976年7月 「線型空間・アフィン幾何」
線型空間 II 2 伊原信一郎 線型代数 i 1976年10月 「線型空間・アフィン幾何」
Jordan標準形と単�


311:q論 I 2 杉浦光夫 線型代数 ii 1976年12月 「ジョルダン標準形・テンソル代数」512頁、4000円 Jordan標準形と単因子論 II 2 杉浦光夫 線型代数 ii 1977年5月 「ジョルダン標準形・テンソル代数」 2次形式 I 2 田坂隆士 線型代数 iii 1976年8月 「2次形式」272頁、2400円 2次形式 II 2 田坂隆士 線型代数 iii 1976年11月 「2次形式」 テンソル空間と外積代数 1 横沼健雄 線型代数 iv 1977年3月 「ジョルダン標準形・テンソル代数」 アフィン幾何・射影幾何 1 河田敬義 線型代数 v 1976年5月 「線型空間・アフィン幾何」440頁、3600円 対称群と一般線型群の表現論 1 岩堀長慶 線型代数 vi 1978年2月 線型不等式とその応用 1 岩堀長慶 線型代数 vii 1977年1月 元岩波書店編集部の荒井秀男によれば、計画は1973年頃。 計画時に小平邦彦は、戦前の岩波書店の数学書のシリーズである「岩波講座 数学」は分冊で勉強しやすかった、と語った。出版の計画が中止となる巻はなく、刊行は完結した[2]。



312:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 10:21:06.54 +jlmffBh.net
>>274 つづき
>おっちゃんだけど、今では多分可能性は低いだろうけど、或る意味謙遜して書いたと受け取れる場合もある
>と思うぞ。少なくとも、岩波講座基礎数学 の線型代数シリーズを読んでいた場合はそうなる。
>その線型代数シリーズのレベルは高い。群、環、体の基本は必ず必要になる。
はあ。”自分の脳には線形代数より難しいものは理解できないみたいで”は、普通に線形代数=ベクトル+行列の大学版(高校は2次元か3次元)と思った
そもそも、「岩波は線型代数」やんかと、つまらん突っ込みを入れてみました
線型空間 I 2 伊原信一郎 線型代数 i 1976年7月 「線型空間・アフィン幾何」
線型空間 II 2 伊原信一郎 線型代数 i 1976年10月 「線型空間・アフィン幾何」
これ説明すると(ってwikiに書いてある通りだが)、「線型空間・アフィン幾何」(合本されて)で、あらためて出版されたってことで
アフィン幾何って?、内容を想像すると、たまたま書いた>>273 松本 眞「3 近代的代数幾何(空間概念とスキーム論)」?
いやいや、きっと射影幾何の話かな?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
アフィン空間
射影空間との関係
任意のアフィン空間は、ある射影空間の部分アフィン空間である。たとえば、アフィン平面は任意の射影平面から一つの直線(とその直線上のすべての点)を取り除くことで得られ、
逆にアフィン平面に「無限遠直線」(無限遠直線上の点は直線の(平行移動による)同値類に対応する)を加えた閉包として射影平面を構築することができる。
さらに、射影空間における(無限遠点の全体を集合として保つ)射影変換はアフィン空間におけるアフィン変換を引き起こし、逆に任意のアフィン変換は射影変換に一意的に拡張することができる。
つまり、アフィン変換の全体は射影変換全体の成す集合の部分集合となっている。
このような変換でよく知られたもとして、(射影直線あるいはリーマン球面上の射影変換である)メビウス変換が(複素平面上の変換として)アフィン変換を引き起こすのは、それが無限遠点を動かさないときであり、かつそのときに限る。

313:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 10:30:15.60 +jlmffBh.net
>>278
おっちゃん、どうも。スレ主です。
>残念ながら、現在、普通の書店では売られていない。
岩波は長年買い取り制を維持していたからねー
URLリンク(ja.wikipedia.org)
岩波書店
販売店での扱い
岩波書店は他の出版社の用いる返品制を採用しておらず、全て書店の買い切りという責任販売制の形をとっている。
また、比較的高正味(=出版社側の取り分が多い)であるため値下げもできず、不良在庫となっても処分が難しい面も持ち合わせている(なお、値下げができないという点などについては日本に出版物再販制度があるため、日本国内の同業他社においてもその部分は同じと言える)。
そのため書店の岩波新書の多くは隅のコーナーでありながら日焼けしていたり、小さな書店ではほとんど取り扱っていない事が多い。
(引用おわり)
>まあ、いい線型代数のテキストであることには間違いない。
21世紀のあまりにも抽象化されたテキストを読むときのサイドリーダーとして、具体例をイメージするために読むと良いような気がする

314:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 10:39:18.01 +jlmffBh.net
>>274
おっちゃん、どうも。スレ主です。
>で、内容は行列の指数関数や対数関数、リー環、テンソル積、一般線型群の表現論



315:>とか、今でいうリー群論や(線型)代数群の表現論の話も出て来る。かといって、 >今でいう、詳細な群論、環論やガロア理論とか、高度な代数のすべては必要ない。 >しかも、環論やガロア理論のトピックになると、どっちも500、600ページ それは>>279の下記やね。射影幾何は、こっちにあるか。そうすると、>>280は射影に入る前段までか 岩堀長慶先生ね、昔先生の本を持っていたが、置き場がないから処分した テンソル空間と外積代数 1 横沼健雄 線型代数 iv 1977年3月 「ジョルダン標準形・テンソル代数」 アフィン幾何・射影幾何 1 河田敬義 線型代数 v 1976年5月 「線型空間・アフィン幾何」440頁、3600円 対称群と一般線型群の表現論 1 岩堀長慶 線型代数 vi 1978年2月



316:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 10:44:49.19 +jlmffBh.net
>>274
おっちゃん、どうも。スレ主です。
>線型代数していると、ビュンビュン飛ばし読みが出来るようになる部分が出て来る。
おっちゃん! みかけによらず勉強家やね~。見直したわ!(^^;

317:132人目の素数さん
15/09/06 10:50:44.79 bm6tb0EK.net
>>280
>そもそも、「岩波は線型代数」やんかと、つまらん突っ込みを入れてみました
岩波講座基礎数学の線型代数シリーズはよい線型代数のテキストである(と私が書いた)。
だからといって、(正確な意味は分かりかねるが)「岩波といえば線型代数」という論理は成り立たないぞ。
岩波の本の一部だけから岩波の本の全体のことを論理的に演繹しようとしている点が間違い。
アフィン幾何・射影幾何ではアフィン幾何や射影幾何もだが、他に平行線の公理の問題から派生し
クラインが提唱した変換群論に基づいて展開され得る幾何(エルランゲン・プログラム)のことが書かれている。
アフィン幾何って平面を例にして簡単にいえば、直交する座標系と斜交する座標系とを同じ座標系として見なす
ような幾何で、従って長さや角度の概念は消える。高次元のアフィン幾何だともはや代数幾何の話になる。

318:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 10:51:58.07 +jlmffBh.net
>>282
>岩堀長慶先生ね、昔先生の本を持っていたが、置き場がないから処分した
たしかこれだわ。但し、1996じゃなく、その前の版
URLリンク(www.amazon.co.jp)
ベクトル解析―力学の理解のために (数学選書 (2)) 単行本 ? 1996/11
岩堀 長慶 (著)

319:132人目の素数さん
15/09/06 10:54:04.37 bm6tb0EK.net
>>280
いや、>>284
>高次元のアフィン幾何だともはや代数幾何の話になる。
の部分は取り消し。

320:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 10:59:46.72 +jlmffBh.net
>>284
おっちゃん、どうも。スレ主です。
いや、文科省のご指導で、昔線型いま線形
用語が、変わった
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
kupa_9824さん2010/3/17
「線形代数」と「線型代数」の違いを教えてください。
内容は同じですか?
なぜ二通りの漢字があるのでしょうか。
ベストアンサーに選ばれた回答
k_i_n_o08さん 2010/3/17
昔は「線型」が主流でしたが,岩波の数学辞典の影響とかで,「線形」にほぼ統一されてしまったようです。
公的機関がそういう用語を定めたんだっけかな?JISかなんかで。
今ではこだわりのある人は「線型」を好んで使います。
(関数を函数と書く人ようなこだわりのある人はたいていそう。)
しかし,新しく出る,一般受けを狙った,とくにこだわりのない人の書いた教科書では必ず「線形」になっています。

321:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 11:03:19.15 +jlmffBh.net
>>284>>286
了解です

322:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 11:26:28.38 +jlmffBh.net
>>274 もどる
>>現代数学までいかなくても、普通の代数学(群・環・体)の時点でもう投げ出したいんですよ
>自分の脳には線形代数より難しいものは理解できないみたいで
こんなところで横レスするのもなんだが
普通の代数学(群・環・体)というけれど、これ3ついっぺんにやったらつらいよ
私などは、自慢じゃ無いが環は最近までやってなかった
(「おまえが標準にはならん」というつっこみは別として)
代数方程式のガロア理論には、環論はなくても良いから
ともかく、「現代数学は用語が大杉。まあ、外国語と同じだと思った方が良い」
だから、一番簡単な群やって、その後に環や体を(どちらが先か好みだろう)
抽象代数学(用語が古いがご容赦)の�


323:崧�手段は、 1.群みたいな演算で閉じた集合を考える(定義する) 2.部分集合を考える(部分群)。部分を組み合わせて、新しい集合(群)を作ることを考える。そうして体系化する 3.その過程で、商集合(商群=同値類別)とその演算を定義する(その過程でWell-definedをうるさく言われる) 4.特別な役割をする部分集合の概念が登場する。群なら正規、環ならイデアル、体なら閉体とか 5.教科書なら、その合間に、具体例が挿入されている場合が多い。演習問題なども そんな流れをイメージしながら、本を通読してみたらいかが? 「一歩ずつ、理解しながら」「理解しないと先にすすまない」という読み方は、君には向いていない、と思う それより、まず通読して、本のストーリーというか流れ(ストリーム)を頭に入れる そうすると、ここに出てくる話が、後のここと関係しているんだ!とか見えてくる そうなってから、細かい穴(理解不十分なところ)を潰す。分からなければ、人に聞くと わんこら>>258と似ているかも知れないが・・



324:132人目の素数さん
15/09/06 12:14:45.00 VbTDJeX7.net
スレ主は穴だらけだけどな。
>私などは、自慢じゃ無いが環は最近までやってなかった
群はちゃんと勉強していたと言いたいのかも知れんが、スレ主の群の理解は惨憺たるものだった。
勝手に自己流に解釈して、わかったわかったと、どんどん進んで行った結果だろう。
だからスレ主のアドバイスなんて右から左に聞き流した方が良いよ(良心の声)

325:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 12:47:19.24 +jlmffBh.net
突然ですが URLリンク(www.jsps.go.jp) 日本学術振興会
URLリンク(www.jsps.go.jp)
数物系科学専門調査班 平成24年度学術動向等に関する調査研究報告
寺尾 宏明(北海道大学大学院理学研究院・教授)
1.調査研究活動の概要等 ○圏論と諸科学 ひとつの例から学ぶ
圏と関手(categories and functors)の理論は1950年代に S. MacLane、A. Grothendieckらにより創始され、ホモロジー代数、あるいは、代数幾何学をその起源にもつ。
また、圏論で重要な役割を果たす米田の補題の米田信夫氏や森田同値で知られる森田紀一氏などの日本の数学者の寄与も大きい。
圏と関手の概念は、数学の広い研究対象に共通の枠組みを与えるものであり、定義が抽象的である分、豊かな普遍性(universality)と応用性(applicability)を有する。
一時は、abstract nonsense(抽象的無意味)と揶揄される向きもあったが、現在では、数学の多くの分野に浸透していて、その有用性はすでに実証されている。
ある意味、集合と写像の考え方のもう一段の抽象化とも言い得るが、集合と写像が、各要素に着目するのに対し、より大づかみに構造そのものを記述する、という考えに立脚している。特に、自然変換(natural transformation)の概念が重要である。
このような、数学の有効な新概念は、当然、数学の外の分野でも有効な概念になることが予測される。そして、実際に有効であることが、近年、情報科学、特に、プログラムの研究に於いてはっきりと認められるようになってきた。
実際、24年度の情報関連の日本学術振興会賞候補の業績の中には、圏と関手の枠組が用いられている業績が複数存在していた。また、最近は、圏論の生物学・医学への応用という言葉さえ聞く


326:。 ただし、圏論のアイディアそれ自身は1950年代に遡るだけに、概念創始から応用までの期間がやや長いようにも感じる。 その原因は色々とあろうが、ひとつは、異分野の研究者間のネットワークが広がりに乏しいことにあるのではないだろうか。ネットワークがなければ、情報の拡散に時間がかかるのは当然である。 異分野研究者間のネットワーク形成促進の仕組みが、もし、科研費の中の一部の仕組みに埋め込むことができれば、将来の新しい学術研究を推進する人的なネットワークの創出に繋がるのではないか、という感想を持った。



327:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 12:56:55.86 +jlmffBh.net
>>280
どうも。スレ主です。
正しいアドバイスだろう(^^
ただ、>>249の救いにはなってない気がする
まあ、ID:tj0iRPLO さんも、投げ出すのも一局、もう少し頑張るのも一局だろう
結局自分の人生だから、自分でやってみるしかない

328:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 13:27:12.36 +jlmffBh.net
>>292 つづき
ID:tj0iRPLO さん >>249みたいな思いは、数学科に進んだ多くの人が多少なりと持っているのではないだろうか
もちろん、成績上位の1割は除く。特に成績下位には当てはまるのでは・・
小島などは、数学の本が分かやすく書かれていないという。以前も引用したが下記
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
hiroyukikojimaの日記: 
2008-03-27 ガロアの定理をわかりたいならば
 数学書の読みやすさとは、人によって違うと思う。それは、「わかるツボ」というのが人によって違うからだ。
幾何的なイメージなしには進むことができない人もいれば、むしろ逆に、非常に形式化されてがちがちに論理的な進み方をしないとわかったような気がしない、という人もいると思う。
だから、何か数学的な知識の必要があった場合、何冊にもチャレンジして自分に合った教科書を探すのがベストだと思う。
 ただ、最大多数にわかりやすい数学書となると、数は限られてくる。数学の本を書くのを生業としているぼくでさえ、「よくわかる」本と出会えることは滅多にない。
そんな中、最近になって出会って、すばらしいと思っているのは草場公邦先生の本である。以下の三冊を読んだ。

329:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 13:33:06.33 +jlmffBh.net
>>293 つづき
まあ、昔から議論はある(下記)。わんこらほど極端じゃないかも知れないが>>258-259
URLリンク(ja.wikipedia.org)
抜粋
暗記数学
暗記数学(あんきすうがく)とは、実際の入試問題を解くにあたってまず必要な解法パターンを理解・暗記し、既知の解法を組み合わせることによって問題を解く、数学の勉強法のことである。この暗記数学に関しては教育関係者を巻き込んで賛否両論が起こった。
概要
「暗記数学」を提唱したのは、受験アドバイザー和田秀樹である。 和田によれば、暗記数学は「自力で問題を解かず、模範解答を見て解法を覚えるやり方」と述べている[1]。
ただし年号や英単語の暗記(和田曰く「理解抜きの丸暗記」)とは異なり、数学の暗記は「理解型暗記」、すなわち解法を理解して覚えることだとしている。したがって何故そのような解法をするのかが理解出来なければ、解法暗記は成り立たない。
和田の勉強法では、各個人の数学的能力の差を持っている解法パターンの量として捉える。したがって、まず学習者が取り組むべきはその解法パターンを理解・暗記し増やすこと(解法暗記)であるといえる。
背景
難関校の灘中学校・高等学校へ進学した和田であったが、在学中自身の不勉強により落ち�


330:アぼれてしまい、同級生の優等生集団からは大きく水をあけられてしまった。 そんな状況下で優等生集団に追いつき、膨大な範囲に及ぶ定期テストをこなすため、試験範囲をまとめたノートのコピーを丸暗記することで飛躍的に点数を伸ばすことができた。以後、試行錯誤の結果編み出された数学の勉強法が「暗記数学」である。 批判 和田の数学学習法について、ピーター・フランクル、大島利雄、森毅ら著名な数学者は反対している[3]。一方、藤原正彦ら賛成する者もいる。 脚注 ^ 『和田式要領勉強術数学は暗記だ!』2006年、p22 ^ 『和田式要領勉強術数学は暗記だ!』2006年、p35-p37 ^ 『週刊朝日』(朝日新聞社)1991年7月5日増大号



331:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 13:41:51.82 +jlmffBh.net
>>294 つづき
暗記数学は、最初は糸川英夫先生が言い出したと思う。初代スレで下記を書いたけど
スレリンク(math板:450番)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 初代スレ
450 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[] 投稿日:2012/03/04(日) 14:28:31.48
>>449
補足
昔、糸川英夫先生が「数学は暗記科目」みたいなことを言ったが、それに似ているかも
(因みに、小惑星が「イトカワ」(日本の探査機はやぶさは、この関連)の名前の由来。また、”はやぶさ”も、彼の設計した戦闘機にちなんだものかも)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
しかし、両方要ると思うんだよね
じっくり理解するところと、暗記してでも覚えることを優先するところと

332:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 13:48:40.57 +jlmffBh.net
>>295 つづき
そうそう、いま検索するとこれ、「糸川英夫の入試突破作戦」
URLリンク(www.amazon.co.jp)
糸川英夫の入試突破作戦 (文春文庫 (325‐1)) 文庫 ? 1983/12 糸川 英夫 (著)/Amazon.co.jp: 糸川英夫の入試突破作戦 (1977年):
14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この本のおかげで、医者になれました。
投稿者 ドクター・アマゾン 投稿日 2006/6/1
形式: 文庫
この本のおかげで、医学部に合格し、医者になれました。
医者になり、10年以上経ちましたが、この本を読んだ高校一年生の頃の事をはっきりと覚えています。
高校入試に失敗し、K大医学部など開校以来だれも合格した事がない一流とは言えない私立男子校に進学し、大学入試への不安と女子高生などとは全く縁のない殺伐とした日々を送っていた時にこの本に出会い、救われました。
無事、K大医学部に合格し、現在は、外科医として仕事をしています。
糸川先生の勉強法が、現在の入試状況に当てはまるかどうか、わかりませんが、予備校の先生方や、いま流行の精神科医の和田先生が書かれている入試勉強法に比べて、かなり異色のものであると思います。
私にとっては、人生を変えた一冊です。

333:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 13:59:43.42 +jlmffBh.net
>>296 つづき
「糸川英夫の入試突破作戦」は手元にないので、ネットから引用
URLリンク(www.rinku.zaq.ne.jp)
URLリンク(www.rinku.zaq.ne.jp)
春夏秋冬 第297 2013年1月1日発行樽井文化センター
抜粋 引用
 「東大理III にも受かる7 つの法則」
           森田敏弘著 小学館101 新書
 そもそも


334:科学というものは,こうした先人の知恵の積み重ねの上に成り立っています。 元東京大学工学部教授で「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」と呼ばれている,故・糸川英夫先生の「糸川英夫の入試突破作戦」という本に, 日本の教科書を痛烈に批判した一節がありますので,紹介します。 「科学の歩んでいる途は,何万,何十万という先人たちがやった仕事,実験,法則を,習い,覚え, そしてある日,その上にたった一つの新しい発見, 新しい創造を載せることである」と述べ,さらに,教科書の悪い点は「夏の日に太陽がどう動くのか調べて見よう,という問いかけだけがあり, 答えがないことだ』と,書いています。  糸川先生は,「教科書に本来必要なのは,『太陽は東から出て,西に沈む』という,先人が発見した『事実』『法則』を生徒に教え,覚えさせることである。 そして,その次に教えることは,この法則を発見したコペルニクスやガリレオの人生の記録である」といっています。  糸川氏は,ロケット開発の父と呼ばれ,私の世代の人間にとって英雄であり,東大生産技術研究所退官後も「組織工学」などの多くの分野で,多くの人に影響を与えました。 「はやぶさ」が世界初の小惑星のサンプルリターンを行った小惑星「イトカワ」は彼の名前にちなんで命名されたものです。 つづく



335:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 14:00:11.26 +jlmffBh.net
>>297 つづき
 この小学校の教科書を見ていると,子供に「ものを考えて自分で原理を研究する習慣をつけさせたい」という執念みたいなものが,各ページに火花を散らしている。
しかし,考えるということ,創造的活動というものは,本来,既成事実の間に新しい「組み合わせ」を研究することだと思う。
 それは有名な,ポアンカレの「科学と方法」という名著をひも解くまでもなく,多くの科学者が歩んだ道であり,多くの作曲者が歩んだ道でもある。
科学者の歩んでいる道は,何万,何十万という先人たちがやった仕事,実験,法則を,習い,おぼえ,そしてある日,その上に,たった一つの新しい発見,新しい創造を載せることである。
その一つがとりわけ飛躍的であればノーベル賞がもらえる。
 ・・・ テキストは疑問だけで,その答えが「学校で教師の手で与えられる」としたら,学校と教師の役割はスーパーマンのように強力でなければならない。
 そして,もしこれに成功すれば,子供に対して,学校と先生に対する絶対的なディペンデンス(依頼心) を作り上げ,子供は生涯にわたって,それから逃れられぬのではなかろうか。
と書いておられます。
(引用おわり)

336:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 14:31:04.73 +jlmffBh.net
>>298 つづき
「糸川英夫の入試突破作戦」では、確か数学も考えすぎず、答えを見て先へすすめみたいなことだった
1.先生の主張は、「科学の歩んでいる途は,何万,何十万という先人たちがやった仕事,実験,法則」それを自分が一から再発見していては、寿命が足りないぞと
2.先生は、「科学の最先端で、さらに一歩を進めれば発見発明だ」と。しかし、大変な努力で、画期的な発見発明をしても、それが先人の再発見再発明では、科学的価値はないという
3.だから、科学の最先端に行く前に、(考えすぎて)時間を使いすぎないようにと
こんなことだったように思う(記憶が不正確だと思うが)
そして、自称東大数学科おちこぼれの小島先生が書いているように、”数学書の読みやすさとは、人によって違うと思う。それは、「わかるツボ」というのが人によって違うからだ。”ということ
だから、まっとうな答えは、「一つの本で分からなければ、別の本を探すべし」だと
が、”現代数学までいかなくても、普通の代数学(群・環・体)の時点でもう投げ出したいんですよ”という話だと、まっとうな答えでは間に合わないと思った次第だ

337:132人目の素数さん
15/09/06 15:01:57.67 bm6tb0EK.net
>>294
>>296
1980年あたりって大学入試とか入試全般が過度に激


338:しくなっていた時代じゃないか? 入試が激しくそれを乗り切る必要性に迫られたら、そりゃ解法暗記とかいい出す人も出て来るよ。 本来は入試に限らず問題というのは自分で考えて解くんだよ。それでないと、 解法暗記で済む問題の原型となった問題が最初に出題されたときに、 その問題を解こうとしていた人のこととかが説明出来ないだろ。



339:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 15:03:01.35 +jlmffBh.net
>>291 米田の補題(^^;
URLリンク(repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp)
URLリンク(repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp)
米田信夫先生を送る 米澤明憲 東京大学理学部廣報 UTokyo Repository 1990
抜粋
近年、プログラミング言語研究の基礎的部分で、カテゴリー理論を用いて理論を展開することが盛んに行われるようになりましたが、米田先生を信奉するこの分野の内外の研究者の多さに敬服するばかりです。
中でも印象深いのは、1978年の夏、京都で開催された計算機科学の国際シンポジウムでの出来事です。
シンポジウムの途中で、参加者各自が自己紹介をする機会あり、米田先生が
"My neme is Yoneda. Once I was a categorist. "と言われた途端、
招待参加者の1人 Joseph Goguen (現 Oxford 大学計算機科学科教授)が、"Oh, That Yoneda "と叫んで、一瞬床に片膝をついて、手を合わせたのです。
「米田の補題」は先生がプリンストンの高等研究所におられた時代のお仕事とうかがって居ります。
そのお仕事の結果について、パリを発とうとしているS.Mac Laue教授に、北駅のベンチでの短い面接時間に話され、それによって同教授の教科書にYoneda's Lemmmaとして登場したそうです。
プリンストンから戻られた米田先生は、弥永昌吉先生に、「君は、これから計算機をやってはどうか」と示唆され、以後、日本の計算機科学の研究者に深い影響を与えてこられました。

340:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 15:15:28.24 +jlmffBh.net
>>300
おっちゃん、どうも。スレ主です。
おっちゃんの批判は、伝統的なもので、正統です(^^;
でもね、数学って、どこまで教えて、どこを練習問題にするか?
それは、テキストによると思う
あと、自分のいま持っている力
おっちゃんとか、おれ(スレ主)とか試験関係ない立場やんか
だから、勉強法も適当で良い。穴がある? それがどうした? ゼミなんか知ったことかってね・・(^^;
けど、高校数学が得意だったからと、大数知らずに数学科に入って、あまりの落差に目を白黒させているのが、ID:tj0iRPLO さん>>249じゃないかなと
そして、そういう思いは、いま数学科で何人もいるんだろうなと思ったしだい。だから、書いた。結局、自分でいろいろやってみるしか無いんだけれどね。その参考に

341:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 15:26:38.09 +jlmffBh.net
>>301
いまふと思うと
原文 S.Mac Laue→ S.Mac Lane かな? 同教授の教科書とは例のあれか
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ソーンダース・マックレーン(Saunders Mac Lane, 1909年8月4日 - 2005年4月14日)はアメリカの数学者。
コネチカット州タフトヴィル生まれ。ゲッティンゲン大学にてパウル・ベルナイスに師事し、1934年に博士号を取得。1947年シカゴ大学教授に就任し、1982年同大学名誉教授。
また、アメリカ数学協会会長(1951年-1952年)、アメリカ数学会会長(1973年-1974年)を歴任した。2005年、サンフランシスコにて没。
サミュエル・アイレンベルグと共に圏論を創設したことで知られる。自ら著した“Categories for the Working Mathematician”(日本語訳タイトル『圏論の基礎』)は圏論に関する基礎的なテキストとなっている。

342:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 15:46:16.91 +jlmffBh.net
>>303 つづき
URLリンク(en.wikipedia.org)
Saunders Mac Lane (4 August 1909 ? 14 April 2005) was an American mathematician who co-founded category theory with Samuel Eilenberg.
Contributions
After a thesis in mathematical logic, his early work was in field theory and valuation theory. He wrote on valuation rings and Witt vectors, and separability in infinite field extensions.
He started writing on group extensions in 1942, and in 1943 began his research on what are now called Eilenberg?MacLane spaces K(G,n), having a single non-trivial homotopy group G in dimension n.
This work opened the way to group cohomology in general.
After introducing, via the Eilenberg?Steenrod axioms, the abstract approach to homology theory, he and Eilenberg originated category theory in 1945. He is especially known for his work on coherence theorems.
A recurring feature of category theory, abstract algebra, and of some other mathematics as well, is the use of diagrams, consisting of arrows (morphisms) linking objects, such as products and coproducts.
According to McLarty (2005), this diagrammatic approach to contemporary mathematics largely stems from Mac Lane (1948).
Mac Lane also coined the term Yoneda lemma for a lemma which is an essential background to many central concepts of category theory and which was discovered by Nobuo Yoneda.[7]
つづく

343:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 15:49:43.21 +jlmffBh.net
>>304 つづき
[7]Kinoshita, Yoshiki (23 April 1996). "Prof. Nobuo Yoneda passed away". Retrieved 21 December 2013.
URLリンク(www.mta.ca)
Date: Tue, 23 Apr 1996 08:20:08 -0300 (ADT)
Subject: Prof. Nobuo Yoneda passed away
Date: Tue, 23 Apr 96 12:18:58 JST
From: KINOSHITA Yoshiki
抜粋
When he arrived in Princeton, Eilenberg had moved (sabbatical?) to
France (or maybe, Eilenberg left US just after Yoneda's arrival). So,
Yoneda went to France a year later. At that time, Saunders Mac Lane
was visiting category theorists, apparently to obtain information to
write his book (or former survey), and he met the young Yoneda, among
others. The interview started in a Caf\'{e} at Gare du Nord, and went
on and on, and was continued even in Yoneda's train until its
departure. The contents of this tal


344:k was later named by Mac Lane as Yoneda lemma. So, the famous Yoneda lemma was born in Gare du Nord. This must have been a good memory for Yoneda; I heard him tell this story many times. I do not know whether Mac Lane managed to leave the train before departure!



345:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 16:10:02.51 +jlmffBh.net
>>301-305 補足
・そのお仕事の結果について、パリを発とうとしているS.Mac Lane教授に、北駅のベンチでの短い面接時間に話され、それによって同教授の教科書にYoneda's Lemmmaとして登場したそうです。
・Mac Lane also coined the term Yoneda lemma for a lemma which is an essential background to many central concepts of category theory and which was discovered by Nobuo Yoneda.[7]
・The contents of this talk was later named by Mac Lane as Yoneda lemma. So, the famous Yoneda lemma was born in Gare du Nord.
まあ,要するに、糸川先生の主張の例だ
「科学の最先端で、さらに一歩を進めれば発見発明だ」と>>299
米田信夫先生に答えを教えて貰った、S.Mac Lane
教えて貰ったことを、もとに”an essential background to many central concepts”として、category theoryを書いたS.Mac Lane
米田信夫先生にしても、S.Mac Laneにしても、それで良かった
S.Mac Laneは、なにも自分でYoneda lemmaを考えてそれを自分で証明する必要は無かった。米田信夫先生も教えてやって良かった

346:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 16:18:14.33 +jlmffBh.net
>>305 余談だが
Caf\'{e} at Gare du Nord
google翻訳にかけると
北駅でカフェ\ '{E}
だから、北駅のベンチ>>301は少し違うのかも

347:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 16:38:47.08 +jlmffBh.net
>>291 森田同値 過去スレにある
スレリンク(math板:613-614番)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む8
抜粋
613 :132人目の素数さん:2014/07/05
URLリンク(www.alainconnes.org)
NONCOMMUTATIVE GEOMETRY AND THE RIEMANN ZETA FUNCTION Alain ConnesのP12 ”The C algebra closure of HC is Morita equivalent (cf. M. Laca) to the crossed product C algebra,”
Morita? 検索すると下記。あまり知られていないが、森田紀一さんすごいね
URLリンク(en.wikipedia.org)
In abstract algebra, Morita equivalence is a relationship defined between rings that preserves many ring-theoretic properties. It is named after Japanese mathematician Kiiti Morita who defined equivalence and a similar notion of duality in 1958.
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(www.ams.org)
Arhangelskii, A.V.; Goodearl, K.R.; Huisgen-Zimmermann, B. (June?July 1997), "Kiiti Morita 1915-1995" (PDF), Notices of the American Mathematical Society (Providence, RI: American Mathematical Society) 44 (6): 680?684
URLリンク(ja.wikipedia.org) 森田紀一
URLリンク(pantodon.shinshu-u.ac.jp) Morita equivalence
元 々 は , 森 田 紀 一 氏 によ っ て [ Mor58 ] で 導入 された 環 の 間 の 同 値 関 係 であるが , 今 や operad や groupoid など 他 の 代 数 的 構 造 や 圏 論 的 構 造 にも Morita 同 値 の 概 念 が 拡 張 さ れ , 盛 んに 使 われている 。
614 :132人目の素数さん:2014/07/05
過去に書いた記憶があるなと思って検索すると、下記などがヒット。2年前か
スレリンク(math板:177番) 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む6
177 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む:2012/08/04
スレリンク(math板:179番) 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む6
179 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む:2012/08/04

348:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 16:48:35.03 +jlmffBh.net
森田 紀一氏の卒業した大学がよく分からない
”Morita was largely self-taught. ”とあるから、数学科でないのかも・・
URLリンク(www.ams.org)
Arhangelskii, A.V.; Goodearl, K.R.; Huisgen-Zimmermann, B. (June?July 1997),
"Kiiti Morita 1915-1995" (PDF), Notices of the American Mathematical Society (Providence, RI: American Mathematical Society) 44 (6): 680?684
Born in Hamamatsu, Japan, on February 11,1915, Morita received his Ph.D. degree from the University


349:of Osaka in 1950 for a doctoral thesis in topology. His basic university education had been focused on algebra?as a topologist, Morita was largely self-taught. In 1939 he was appointed assistant at the Tokyo University of Science and Literature, and after an interlude as lecturer/professor at Tokyo Higher Normal School he was appointed professor at the former university in 1951,



350:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 19:09:57.49 +jlmffBh.net
>>302
試験関係ない立場でやる数学
「学問、楽しくなくちゃ」
URLリンク(www.amazon.co.jp)
学問、楽しくなくちゃ 単行本 ? 2009/10 益川 敏英 (著)
About this Title
「このことをもう少し考えると、それは科学の意味につながってくると思います。
自然科学だけでなくて、社会科学、人文科学も含めて、科学を前に進めるということは、人間が求める自由の範囲を拡大してくれることになります。
自然にせよ社会にせよ、いろいろな「こうしたらこうなる」という必然性を科学は解明してきたし、これからもそうしていく、そういう営みです。
それは人間に対し、選択の自由度を拡大してくれるのです。そういう意味で、皆さんが学問する、学ぶということは、皆さんが自由を獲得していく過程でもあると思います。」
(「憧れること、学ぶこと」より)
(引用おわり)
試験があっても、「学問、楽しくなくちゃ」だと思うよ
でないと、伸びないように思う。楽しくなる工夫を自分ですべき

351:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 21:17:51.37 +jlmffBh.net
>>291 補足
伝統的な日本の数学勉強法
数学は論理の積み重ねだと
アルティン ガロア本礼賛
一歩ずつ進めと
だが、以前にも引用したが>>293
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
hiroyukikojimaの日記: 
2008-03-27 ガロアの定理をわかりたいならば
ぼくは、数学科のときは代数を専攻したので、ガロア理論は必須の道具であり、一生懸命勉強したのだけど、最終的に「身体でわかった!」というところにたどり着くことができなかった。
おおざっぱには捉えることはできたんだけど、機微が掴めておらず、少なくとも「アタリマエ」になるほどには理解していなかったのである。( そんなだから数学の道に挫折することになったのだけどね)。
ところが、最近になってこの『ガロワと方程式』を読んで、急に視界が開け、「アタリマエ」とまではいわないけど、「よくできた自然な理論だなあ」というところまで理解できるようになってしまったのだ。
草場先生の本に出会うまでは、何冊読んでも急所がわからなかったし、そこに行き着くまでに息も絶え絶えとなってしまうものだった。このブログ読んでる人の中にも、そういう人が何人かいるんじゃないか、と思う。
(引用おわり)
まあ、要するに、「論理の積み重ね」「一歩ずつ」としても、全体像がつかめてないってことだろ?
だったら、早く全体像をつかめってこと

352:132人目の素数さん
15/09/06 21:46:22.68 FNVA2wSB.net
独学ですが、今大学二年でまだ線形代数と微積しかやってない

353:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 21:58:45.74 +jlmffBh.net
>>289 補足
そうそう
常套手段で、写像を落としていた
(自己)同型、準同型
これ、現代数学のキモだよ
”Grothendieck や米田信夫らの発想は、「関係こそが実在(関数環や準同型がものの存在の実態)」というあらたな哲学を切り開いた”>>272
それから、同型を、全射と単射に分けるんだ。これもポイントだ
分けることで証明が容易になる。まあ常套手段
(等号の証明を、わざわざ不等号≦と≧とに分けて証明するがごとし)
そういう常套テクニックも、ひとつづつ覚えて行くことだ

354:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 22:02:42.65 +jlmffBh.net
>>31


355:2 どうも。スレ主です。 意味わからんけど、数学科じゃないってことを言いたいのか? ”線形代数と微積しか”という意味が不明。理系なのか?



356:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 22:04:20.22 +jlmffBh.net
>>290
どうも。スレ主です。
ところでよ、あんたはどうなのさ?
外野からご高説を宣うキミ
迷える子羊ID:tj0iRPLO >>249さんへ
なにか一言、どうよ

357:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/06 22:06:05.58 +jlmffBh.net
>>312 誤爆か?

358:132人目の素数さん
15/09/06 22:32:07.57 FNVA2wSB.net
数学科に編入を控えてる工学部の学生です。
数学科に入るときに知識で遅れをとるのが心配です。
数学科の学生さんは今の時期どうしてるのかと疑問に思いまして

359:132人目の素数さん
15/09/07 09:28:38.48 vymyyZ08.net
>>317
2年なら、あとベクトル解析と複素関数を勉強しとけば充分じゃないかな。
できれば集合と位相もやっておいた方がいい。

360:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/11 21:24:07.96 xLwuiiUQ.net
>>312 >>317-318
どうも。スレ主です。
>数学科に編入を控えてる工学部の学生です。
それは、大学によると思うので、具体的にネット検索か
あるいは、直接大学事務局にいくか
ベストは、友達の繋がりないし、教員直撃インタビュー(^^;

361:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/11 21:50:56.71 xLwuiiUQ.net
ところで、なんで工学部から数学?
いや、答えなくても良いけど
私、スレ主も工学部出身なんでね
仲間がいるのは嬉しいよ
何学科?
私は材料系だったんだが

362:132人目の素数さん
15/09/11 21:52:53.80 YSywml0s.net
土日が始まる

363:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/11 21:56:54.50 xLwuiiUQ.net
数学科は、就職先が限られるという
まあ、工学部もどの学科かで、いろいろだけど
一般企業へは就職しやすいよね
もっとも、出身学科と会社での仕事の内容が一致しない人も多いけどね(^^

364:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/11 22:10:05.16 xLwuiiUQ.net
上は、東大京大、続いて名古屋、阪大、九大、広島、東北、北大
筑波・・・、東工大もか
私立では、早稲田慶応、上智、立教、明治・・・か
カリキュラムは、大学によって違うだろう

365:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/11 22:18:10.55 xLwuiiUQ.net
東大数学科のカリキュラム
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
カリキュラムの説明全体について
最初に、各学年の対象科目の概略を述べ,その後に講義全体やセミナーについて説明する。
1.各学年での科目名とその内容
まず、第4学期以降の授業について、各学期別に記述する。
主として全ての3年生をを対象とする第6学期まで必修の講義と違い、第6学期の選択科目や4年生などを対象とする第7学期の講義の一部と第8学期の諸講義は、同じ名称であっても年度により内容が大きく異なることがある。
第4学期(2年生の冬学期)
必修科目「代数と幾何」、「同演習」
内容:線型代数学のより進んだ理論、例えばジョルダン標準形、多重線型代数など)
必修科目「集合と位相」、「同演習」
内容:集合論と位相空間論の基礎的な諸概念と基礎的な諸結果
必修科目「複素解析学 I ]、「同演習」
内容:一変数複素関数論の入門的な部分、コーシーの諸定理など。
各科目の「演習」は、講義の理解を深めることと、補足するために行う。
これらの4学期の講義の内容は、3年生以降の講義・演習・セミナーについていくために不可欠である。
単に単位を取得する以上の内容の理解が求められる。
第5学期(3年生の夏学期)
必修科目「代数学 I 」、「代数学特別演習 I 」
内容:群論と環論の入門
必修科目「幾何学 I 」、「幾何学特別演習 I 」
内容:多様体論の入門
必修科目「解析学 IV 」、「解析学特別演習 I 」
内容:ルベーグ測度と�


366:マ分 必修科目「複素解析学 II 」、「複素解析学特別演習」 内容:第4学期の「I」に引き続きより進んだ内容を扱う 選択必修科目「計算数理I」、「同演習」 内容:数値計算の基礎 「計算数学I」 内容:計算情報環境の構築に関する演習 以下略



367:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/11 22:29:36.45 xLwuiiUQ.net
京大 平成27年度 理工系基礎科目 数学 授業科目およびシラバス
URLリンク(www.math.titech.ac.jp)
1年
微分積分学第一
微分積分学第二A
微分積分学第二B
線形代数学第一
線形代数学第二A
線形代数学第二B
微分積分学演習第一
線形代数学演習第一
微分積分学演習第二
線形代数学演習第二
2年
★第3学期★
◎集合と位相第一
○代数学概論第一
◎解析概論第一
○線形空間論
○集合と位相演習
○解析学演習A第一
★第4学期★
◎集合と位相第二
○代数学概論第二
○幾何学概論
◎解析概論第二
○応用解析序論
○代数学演習A第二
○幾何学演習A
○解析学演習A第二

368:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/11 22:37:34.27 xLwuiiUQ.net
まあ、東大はいまでも教養が別なんだろうか
駒場と本郷と

369:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/11 22:39:44.50 xLwuiiUQ.net
取りあえずこんなところか

370:132人目の素数さん
15/09/11 22:41:19.03 xBU3bW5P.net
質問したものです。僕は情報学科です
院から数学科を考えてましたが、早く数学科に入りたかったので編入試験を受けました。

371:132人目の素数さん
15/09/11 23:02:56.46 qnI0skQq.net
群環体もわからんのに何故数学科に逝きたいの?

372:132人目の素数さん
15/09/11 23:06:59.18 xBU3bW5P.net
わからない概念を勉強したいからです

373:132人目の素数さん
15/09/11 23:34:38.98 qnI0skQq.net
投げ出したいなら投げ出せばいい
勉強したいなら勉強すればいい
どちらでもご自由に

374:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 06:18:28.81 e6d2DWno.net
情報科学科と呼ぶところと、情報学科と呼ぶところとあるね
URLリンク(www.gakkou.net)
ナレッジステーション 日本の大学 学問分野系統別全国大学一覧 理学 情報科学
検索結果55件該当しました
東京大学
国立
理学部 情報科学科
理学部 生物情報科学科
京都大学
国立
工学部 情報学科

大阪大学
国立
基礎工学部 情報科学科

375:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 06:30:35.36 e6d2DWno.net
大阪大学数学科:
URLリンク(www.math.sci.osaka-u.ac.jp)
カリキュラム | 大阪大学大学院理学研究科数学専攻・理学部数学科:
理学部教育プログラム
皆さんが、基礎や専門の知識を身につけ、柔軟な発想や的確な判断ができ、さらには社会に貢献できる人材に育つことを、理学部教育プログラムは目標としています。
理学部教育プログラムに含まれる授業科目は「全学共通教育科目」と「専門教育科目」の2つに大別されます。 そして、全学共通教育科目のうち、特に理学部の皆さんに用意されているのが「理学部コア科目」です。
理学部を構成する数学科、物理学科、化学科、生物科学科のどの学科に所属していても、全学科共通の科目として理学部コア科目を受講し、それによって広い視野に立った理学の基礎を学びます。
より専門的な数学を学ぶために主として2年次から始まる専門教育科目は、理学部コア科目からスムーズに接続されるように構成されています。
「理学部コア科目」と「専門教育科目」は具体的には以下の通りです。各科目の講義内容についてはシラバスのページを参照して下さい。
いくつかの科目にはシラバスへのリンクが張られていますが、リンクが張られていない科目(複数のクラスで開講されている科目など)についても 大阪大学理学部シラバス検索システム から開講


376:科目名で検索すれば、講義内容を調べることができます。 理学部コア科目(専門基礎教育科目) 線形代数学 1, 2 基礎解析学 1, 2 物理学 1A, 1B, 2A, 2B / 物理学序論 1, 2 現代物理学入門 確率・統計 基礎化学 1, 2, 3 生物科学コア A, B 宇宙地球科学 1, 2 自然科学実験 1, 2 数学科の専門教育科目 安全実験法 専門への基礎数学 基礎解析続論 , 同演義 線形代数続論1 , 同演義 , 線型代数続論2 , 同演義 幾何学基礎1 , 同演義 , 幾何学基礎2 , 同演義 複素関数論 , 同演義 基礎考究 1 , 基礎考究 2 数学への道程と私たち 以下略



377:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 07:22:42.78 e6d2DWno.net
進振り
URLリンク(www.ut-life.net)
東大 前期課程と後期課程
東大の大きな特徴として、4年あるいは6年の修業年限が2つに分けられていることが挙げられます。東大では、初めの2年間を前期課程、後の2年あるいは4年間を後期課程と呼び、区別しています。
前期課程では全ての学生が教養学部に在籍し、ほとんどの講義を駒場キャンパスで受けます。後期課程に進むと、学生はそれぞれ法学部・経済学部・文学部・教育学部・理学部・工学部・農学部・薬学部・医学部・教養学部のいずれかの学部に分かれて学ぶことになります。
ちなみに、前期課程から後期課程へ進むことを東大では「進学」と呼ぶことが一般的です。別によその大学に移るわけでもないので単に「進級」と言ってもよさそうなものですが、なぜか進学と言います。
このことは、東大において前期課程と後期課程が区別されていることがいかに大きな意味を持っているかを表しているのかもしれません。
後期課程で進学する学部は進学振り分け(通称、進振り)というシステムによって決定されます。詳しくは後で述べます。
進振りについて
東京大学には「進学振分け」という独特の制度があります。ここではその概要について説明します。
東京大学では1、2年生を前期課程とし、3、4年生を後期課程としています。
入学時には後期課程で進学して専門的な勉強をする学部は決まっておらず、教養学部文科一類、理科二類など科類という大枠に分かれて前期課程を過ごし、後期課程の学部に進学します。
後期課程でそれぞれの科類の大半の人が進学する学部は科類ごとに決まっていますが、どの科類で入学しても条件を満たせば、基本的な対応関係以外の学部に進学することができます。
基本的な対応関係については、下の表をご参照ください。
前期課程では、特定の専門分野にとらわれない幅広い分野の授業を受けつつ、後期課程の専門的な勉強の基礎となる知識も学びます。その中で高校生のときには思いもよらなかった分野に興味を持ったり、新しい視点を得たりすることがあるでしょう。
そのように前期課程でさまざまな学問分野に触れた上で、2年生の中間点で、3年次に進学する後期課程の学部学科を決定します。これが「進学振分け」です。進学先の決定は学生の志望と大学でのそれまでの成績によって行われます。

378:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 07:33:16.23 e6d2DWno.net
東大じゃないね
京大の可能性はある
京大だと(京大以外でも)、>>325で、集合と位相はやっといた方が良いだろう。同じ大学だから、テキストの情報は入手できるだろう
1年は、線形代数学と微積
2年で、集合と位相と代数学概論、その他
代数学概論で、当然軍艦隊だろう・・
群環体?
おそらく、京大以外でも同様だろうね
なので、代数学概論

379:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 07:36:27.35 e6d2DWno.net
まあ、同じ大学
なま情報の入手が先決
工学系は、現場現物という
抽象論を離れて、まず現実を見る
そうして、具体的現実的に問題の所在と解決手段を考える
そうすると、おそらく集合と位相と代数学概論という結論になるように思う


380:



381:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 08:37:20.18 e6d2DWno.net
まあ、ついでに、いろんな情報を
就職先とか進学先とか
修士だって、別の大学に進学する道もある
自分がなにをしたいのか
大学2年なら、浪人でなければ、19か20才か
伸びしろはあるだろう
勉強とからだを動かすことと
あたまに良いことをすれば

382:132人目の素数さん
15/09/12 08:53:58.15 QGmqQsns.net
>>328
>>数学科に編入を控えてる工学部の学生です。
>それは、大学によると思うので、具体的にネット検索か
>あるいは、直接大学事務局にいくか
おっちゃんです。数学科出身ではないが、どこの大学もしている内容は大体同じ。スレ主に代わり、答えさせて頂きます。
今の数学科は、昔に比べ教えている内容のレベルは低いです。また、大学で教える内容には限界があります。
これらは、残念ながら、否定しようがない事実です。今まで独学で学習出来たなら、限界はあるモノの、院まではこれからも独学で学習
出来ると思われます。方法をお教え致します。最終的に次の本が読めるレベルになっておけばよいと思います。昔のテキストは、大体
代数:現代数学概説Ⅰ、幾何:松島多様体入門、解析:解析学の基礎、函数解析と微分方程式、現代数学概説Ⅱ といった感じです。
他には、分厚いけど寺寛2冊、シュヴァレー・リー群論、ガロアの夢、リッカチのひ・み・つ、ワイルの古典群位で十分かと思います。
ただ、上に挙げた解析の最初の2冊はいきなり読むには少し難しいだろうから、参考文献を参考にしながら学習しましょう。
Doverなどで入手し易くなっている文献が幾つかあります。WeylのThe Concept of a Riemann Surface なんかはその1例。
幾何はまだ弱い面があるので、微分形式の幾何学で補いましょう。(普通の)ガロア理論は全くダメなので、他の本で補いましょう。
その他には、リー群と表現論を読むことを取り敢えずの目標にすればよいかと。ハーツホーンとかは、
読んでも読まなくてもどっちでもいいです。講義は単位が取れる程度にテキトーにウマくやればよいかと。
それでも、寺寛2冊を読めば、工学部でする数学の大半だけでなく物理的なことも少しは学習出来るようになっております。
但し、読むときは必ず考えながら読むこと。そして、最初から理論構築を出来るようにすること。
これらの重要性は、上に挙げた解析の最初の2冊が教えてくれます。

383:132人目の素数さん
15/09/12 08:55:35.48 QGmqQsns.net
>>328
(>>338の続き)
そうでなければ、上に挙げたような本の内容を、他の古めの本を丁寧に読むことで学習しましょう。
そうすれば、今の数学の大抵の院は、余程のことがない限り、ラクラク受かるかと思います。
むしろ問題は、如何に推薦者を得るかや如何にして研究法を身に付けるか、
などの方にあるのではないかと。そちらの方が重要で深刻な問題です。

384:132人目の素数さん
15/09/12 09:15:08.96 QGmqQsns.net
>>328
まあ、読む順番は、大体
寺寛2冊のうち1冊目から並行して→現代数学概説Ⅰ(ほぼはじめから)→Ⅱ(のうち位相のから測度論)、
ガロアの夢(並行してシュヴァレー・リー群論と松島多様体入門)→微分形式の幾何学→リッカチのひ・み・つ
解析学の基礎→函数解析と微分方程式 といった感じかな。ワイルの古典群は、線型代数の知識は必要だ。
ガロアの夢が、見てくれは一番取っつき易い。ポントリャーギンの連続群論上下
と一緒に読む感じで書かれているから、ポントリャーギン2冊はウマく入手して。
現在売られていないから上では挙げなかったけど、いい本には間違いない。

385:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 10:45:18.67 e6d2DWno.net
伊東 由文先生が面白そう
URLリンク(wwwa.pikara.ne.jp)
伊東 由文のホームページ
URLリンク(wwwa.pikara.ne.jp)
氏名・称号  伊東由文 (いとう よしふみ) 
       徳島大学名誉教授・理学博士
      ((雅号)知足庵(Chisokuan))
生年月日  1940年8月生(大分県杵築市)
学  歴  1963年3月 京都大学理学部数学科卒
      1966年3月 京都大学大学院理学研究科
       修士課程修了
学  位  1966年3月 理学修士(京都大学)
      1986年3月 理学博士(京都大学)
職  歴  1966年4月 徳島大学教養部助手
      1967年2月 同講師
      1970年8月 同助教授
      1978年4月 同教授
      1993年4月 同大学総合科学部教授
      2006年3月 定年退職
      2006年4月 徳島大学名誉教授
学会・社  日本数学会
会活動  
専門分野  (主専門) 函数解析学, (関連分野) 函数方程式論,函数論,実函数論
研究課題  超函数の理論,
       数理物理学(自然統計物理学
       (新量子論改題)と相対論),
       線形微分方程式, 測度論・積分論,
       フーリエ解析, 数学の基礎

386:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 10:49:40.20 e6d2DWno.net
>>338-340
おっちゃん、どうも。スレ主です。
>今の数学科は、昔に比べ教えている内容のレベルは低いです。また、大学で教える内容には限界があります。
>これらは、残念ながら、否定しようがない事実です。
確かに。それは、東大京大のカリキュラム見てて思った
ゆとり教育か?

387:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 11:03:28.36 e6d2DWno.net
そういえば、息子の中学の数学を教えていたときに、2次方程式の解の公式とか二次曲線の標準形をやらなくなったのでびっくり
三元連立も無かったかな?
子供は、文系私立へ行ったので、高校数学のレベルが良く分からないが
押して知るべしか

388:132人目の素数さん
15/09/12 11:30:08.07 QGmqQsns.net
>>342
まあ、海外の多くの国は大学前はゆとりカリキュラムになっていて、
その状態から院卒時には沢山の人が日本より上のレベルになる。
そういうこともあり、単純にゆとりのせいには出来ない。
むしろ、海外の多くの国では創造性があれば、ゆとり状態でも大歓迎しょう。
海外の大学や院での教育は厳しいようだけどさ。
ただ、知る限りでは、日本の場合は、記憶が正しければ昔から時が経つにつれて
教える内容のレベルは徐々に下がっているらしく、教える内容のレベルが
劇的に上がったという話は聞いたことがない。みんな教える側は殆どが
時間的には嘆き節の連続のようで、褒めたという話は余り聞かない。

389:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 11:53:35.60 e6d2DWno.net
これか、関数と極限や、微分法は数学IIBだったよね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学 (教科)
教科「数学」(すうがく、英: mathematics, math)は、中等教育の課程(中学校の課程、高等学校の課程、中等教育学校の課程など)における教科の一つである。
目次
1 概要
2 学習内容
2.1 前期中等教育(中学校、中等教育学校の前期課程など)
2.2 後期中等教育(高等学校、中等教育学校の後期課程など)
2.2.1 普通教科「数学」における学習内容
2.2.2 専門教科「理数」における学習内容
3 入試などへの影響
3.1 大学入試における数学
3.2 備考
4 参考文献・URL
5 注釈・引用
6 関連項目
「数学III」(関数・微分積分学)
関数と極限
いろいろな関数 - 分数関数と無理関数、合成関数と逆関数
数列の極限 - 数列の極限、無限等比級数の和
関数の極限 - 関数値の極限
微分法
導関数 - 関数の和・差・積・商の導関数、合成関数の導関数、三角関数・指数関数・対数関数の導関数、高次導関数
導関数の応用 - 接線・法線、関数値の�


390:搆ク、第二次導関数の応用(グラフの凹凸)、速度、加速度 積分法 不定積分と定積分 - 積分とその基本的な性質、簡単な置換積分法・部分積分法、いろいろな関数の積分 積分の応用 - 面積、体積(前課程では曲線の長さも扱っていた。これは次課程で復活)



391:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 12:14:30.29 e6d2DWno.net
>>344
おっちゃん、どうも。スレ主です。
「まあ、海外の多くの国は大学前はゆとりカリキュラムになっていて、
その状態から院卒時には沢山の人が日本より上のレベルになる。」
は、昔から言われていたね
それで言われていたのが、日本の大学は入試は厳しいが、卒業は全卒で、あそぶやつは遊ぶというか遊園地だと
勉強するやつは勉強するけど、院の平均レベルが低いし・・・

392:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 12:25:36.40 e6d2DWno.net
>>346 つづき
>みんな教える側は殆どが
>時間的には嘆き節の連続のようで、褒めたという話は余り聞かない。
まあ、そうかな
米国の大学では、入学希望者は広く受け入れて、レベル低い人は、退学を勧告されて、レベルダウンの大学へ行けと
米国の大学では、卒業生のレベル維持みたいな話がある
日本は、東大京大などハイレベル大学は別として、大学であそぶ伝統だけ残ってたり(^^;
あと、いま電卓やエクセルなど普通だけど
無かったころは、日本の九九とソロバンというは圧倒的でね
米国人は、おつりの計算が出来ない人が多いみたいな、半分ばかにした話があった
その日本の優位性は、いま消滅だよね
だから、日本流の教育内容をもう一度根本から考えることが必要だろう

393:132人目の素数さん
15/09/12 12:30:22.22 LGciUlzW.net
あちらはギフテッド教育が盛んだ
根本から違う

394:132人目の素数さん
15/09/12 13:05:48.94 QGmqQsns.net
>>346
>卒業は全卒で、あそぶやつは遊ぶというか遊園地
中途半端な教育をしているなら、それでよく、単位は甘くするというのは何もおかしくない。
教える内容や教え方がいい加減なら、全員卒業にするのが方針として理に適っているだろう。
中途半端な教育で単位を厳しくされたら、迷惑だろう。というか、行える教育には限界があると書いた。
実際に、何次だかの具体的な大きな正方行列をマトモに扱っている数学書もある。
こういう正方行列をマジメに大学で取り上げたら、黒板に書き切れないだろ。
時間的制約からしても、必ずどこかで端折らざるを得なくなる。
以前、杉浦センセが、東大の教養で解析入門の内容に殆ど沿って、
殆ど毎回のように最初っから厳密に微分積分を速くビュンビュン書きまくって理論展開して
講義したが、それでも結局解析入門の微分積分の部分すべてを講義で出来たかは不明とのこと。
当然、ノートに写す側の状態もどうだったかは容易に想像が付くだろう。
欠席とかで、すべてを写し切れなかった人も当然出ただろうな。

395:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 13:18:34.20 e6d2DWno.net
>>348
そうか。飛び級を発展させたみたいな・・
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ギフテッド教育
この項目では、ギフテッドと呼ばれる英才児の教育について説明しています。努力(先取り学習)で高い学力を身に着ける英才児教育については「早期教育」をご覧ください。
ギフテッド教育(ギフテッドきょういく英: Gifted education)とは、ギフテッドやタレンテッドと判明した子供の教育に用いられる教育手法、理論、特別手段を指す。本項ではアメリカ合衆国を中心としたギフテッド教育について述べる。

396:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 13:33:39.48 e6d2DWno.net
>>349
おっちゃん、どうも。スレ主です。
>中途半端な教育をしているなら、それでよく、単位は甘くするというのは何もおかしくない。
>教える内容や教え方がいい加減なら、全員卒業にするのが方針として理に適っているだろう。
>中途半端な教育で単位を厳しくされたら、迷惑だろう。というか、行える教育には限界があると書いた。
つーか、我々の時代の日本社会(企業)は、大学にへんな専門性を要求していなかった(医者とか弁護士とか資格の必要なものは別として)
まあ、それなりには要求するけどね。ただし、社会もどんどん変化するから、必要な専門知識も変化する。だから、会社では「専門外でもやってくれ」みたいな話はざら
以前は、労働市場が硬直化していたし、一度やとったら簡単に解雇しないとか、簡単に専門職を雇えないとか
派遣も企業秘密が漏れるとか
でも、いま日本企業も少し変化している
けど、専門知識の陳腐化のスピードも速くなっている
だから、新しい知識を学ぶ基礎みたいな視点も必要だよね
そういう意味では、東大の教養課程は意味あるかも (ただ東大だからできるのかも。専門課程がすごく詰め込みになる気がする)

397:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 13:47:16.13 e6d2DWno.net
>>351 つづき
>だから、会社では「専門外でもやってくれ」みたいな話はざら
典型例が、私スレ主が尊敬する嶋正利氏(下記)。東北大学理学部化学第二学科。だが、世界初の商用マイクロプロセッサ「Intel 4004」の設計開発者の一人である。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
嶋正利
概要
世界初の商用マイクロプロセッサ「Intel 4004」の設計開発者の一人である。
現在に至るまで使われているx86シリーズの直接の祖先を設計した。Intel 4004のほかにも、「Intel 8080」、「Z80」、「Z8000」などのプロセッサの開発に携わっており、世界のコンピュータ産業に多大な影響を与えた。
1943年、静岡県静岡市に生まれた。静岡県立静岡高等学校を卒業後、東北大学理学部化学第二学科に進学した。
化学を専攻していたが、同じ研究室の先輩から「嶋、世の中には、電子で動く、電子計算機があるんだ。いろんな物質の構造式を見つけ出すソフトもある」といった話を聞いていた[1]。
1967年、日本計算機販売(株)(後のビジコン。以下ではビジコンと書く)に入社した[注 1]。
入社後、事務ソフト部門に配属された。そういったアプリケーションの開発には興味がわかず、上司に開発部門に異動させるよう直訴し、1967年の秋に日本計算機製造(株)茨木工場に出向となり、待望の電卓開発の仕事につくことになった[2]
その後、相次いで開発されるICに対応するため、担当した電卓の開発チームが渡米してしまい、他の事情もあり嶋は一旦ビジコンを離れる[3]。静岡県警察に転職し科学鑑識課に勤めるも、3ヶ月後に開発の仕事ということで電卓の世界に復帰した[注 2]。
そして1970年、「Intel 4004」を開発することとなる[4]。
4004は、ビジコンの、プログラム制御方式の高級電卓のために必要なチップとしてインテルと共同開発したものであり、嶋はビジコンの社員として開発に関わった。
インテル社史では当初、4004の設計開発者はフェデリコ・ファジン、マーシャン・ホフ(テッド・ホフ)、スタンレー・メイザーであるとされ、顧客会社の出張社員である嶋の名はなかったが、1984年に設計を行った一人であると追認された。

398:132人目の素数さん
15/09/12 13:48:38.31 /3PCVJFH.net
>けど、専門知識の陳腐化のスピードも速くなっている
分野により差はあれど、これはホントにそう思う

399:132人目の素数さん
15/09/12 13:55:02.86 QGmqQsns.net
>>347
>日本は、東大京大などハイレベル大学は別として、大学であそぶ伝統だけ残ってたり(^^;
入学の難易度いわゆる偏差値や学歴による大学の区別はやめた方がいい。
小林昭七氏は東大から海外に行って微分幾何のスペシャリストになった。
そういう東大出身の人は他にもいる。同じ微分幾何でも、野水氏は東大でも京大でもなく、
同様に海外に行って微分幾何のスペシャリストになった。日本の微分幾何の基になった人は、
大体海外に行っって微分幾何のスペシャリストになった。和製の微分幾何のスペシャリストの候補は、
佐々木多様体で有名な佐々木重夫氏位しか思い浮かばんしよく知らんが、佐々木氏は東北大の方だったかな。
佐々木氏がいた東北大が微分幾何の牙城とされていた。今はどうなんでしょう。
それこそ、こういう時こそスレ主の出番だ。よく分からんから、佐々木重夫氏の出身についてよろしく。

400:132人目の素数さん
15/09/12 14:03:44.57 QGmqQsns.net
>>347
>>354の下から4行目の「大体海外に行っって」は「大体海外に行って」の打ち間違い。

401:132人目の素数さん
15/09/12 14:38:18.26 QGmqQsns.net
>>347
解決出来た。佐々木重夫氏はやはり東北大出身だった。
まあ、昔々のその昔、日本の微分幾何の礎を築いた人の多くは、
東大或いは京大の中だけでスペシャリストになった訳ではないということ。

402:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 14:42:32.20 e6d2DWno.net
>>353
どうも。スレ主です。全くそうですね
>>354
佐々木重夫先生か
ヒットしたのか下記(この中に出てくる)
URLリンク(mathsoc.jp)
「数学通信」第10巻第3号目次
URLリンク(mathsoc.jp)
チャーン先生を偲んで 小林 昭七

403:132人目の素数さん
15/09/12 14:50:30.37 QGmqQsns.net
>>347
東北大の他には、村上信吾氏や竹内勝氏とかが率いた
阪大で育まれた微分幾何の流れとかもあるかな。
必ずしも東大京大だけではないと。そういうこと。

404:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 14:54:49.29 e6d2DWno.net
佐々木 重夫 - Webcat Plus: (1912-1987)か
なかなかうまくヒットしませんね
”東北大学数学教室の歴史 佐々木重夫 著 東北大学数学教室同窓会 1984.10”なので、東北大出身なのでしょう
東北大って、結構独創的なんだよね。上記の嶋正利など(^^
URLリンク(webcatplus.nii.ac.jp)
佐々木 重夫 - Webcat Plus: (1912-1987)
本の一覧
タイトル 著作者等 出版元 刊行年月
微分幾何学 : 曲面論 佐々木重夫 著 岩波書店 1991.4
幾何学 加藤 十吉;佐々木 重夫【著】 岩波書店 1988.6.3
東北大学数学教室の歴史 佐々木重夫 著 東北大学数学教室同窓会 1984.10
霞網猟の実際 佐々木重夫著 佐々木重夫 1980
幾何入門 佐々木重夫 著 岩波書店 1979.10
共形接続幾何学 佐々木重夫著 生産技術センター新社 1977.8
代数学と幾何学 : 大学教養 佐々木重夫 著 養賢堂 1966
初等微分幾何学 佐々木重夫 著 広川書店 1965
微分積分学 佐々木重夫, 和田秀三, 寺田文行共著 廣川書店 1965.1

405:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 15:02:55.82 e6d2DWno.net
>>358
おっちゃん、どうも。スレ主です。
おっちゃん、微分幾何くわしいね
チャーン先生を偲んでの中に矢野健太郎が出てくるけど
矢野健太郎先生は、相対性理論のテンソル計算とかしてましたね。アインシュタインの統一理論の本を読んだことがある
URLリンク(ja.wikipedia.org)
矢野 健太郎(やの けんたろう、1912年(明治45年)3月1日 - 1993年(平成5年)12月25日)は、日本の数学者。東京工業大学名誉教授。専門は微分幾何学。従三位勲二等瑞宝章。数学教育、一般への啓蒙についても精力的に活動し、この方面に関する著作も多い。
高校生のときから相対性理論に興味を持っていたこともあり、統一場理論に関する論文も発表している。以後精力的に論文を発表していく。
第二次大戦の影響で研究はややその速度を緩めるが、終戦後は堰を切ったようにますます論文の数は増えていった。プリンストン高等研究所ではサロモン・ボホナー (en:Salomon Bo


406:chner) のもとで大域微分幾何学の研究を主に行い、ボホナーとの共著も出版されている。 当時同じくプリンストン高等研究所にいたアインシュタインと親交を深める。矢野の夫人とアインシュタインが腕を組んでいる写真は矢野家の家宝とのことである。その当時のことを記した『アインシュタイン伝』[4]は代表作である。



407:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 15:15:02.57 e6d2DWno.net
ご参考
URLリンク(ja.wikipedia.org)
東北大学の人物一覧
著名出身者
角谷静夫(数学者、角谷の不動点定理)
金田康正(学者、πの計算機計算世界記録、東京大学教授)
茅誠司(材料工学者、東京大学元総長)
菊池誠(大阪大学教授)
嶋正利(半導体工学者、会津大学元教授、世界初のマイクロプロセッサ「Intel 4004」を開発)
田中耕一(化学者・島津製作所フェロー、ノーベル化学賞受賞者)
西澤潤一(半導体工学者、東北大学元総長・岩手県立大学初代学長・首都大学東京初代学長)
舛岡富士雄(フラッシュメモリ発明者。東北大学工学部卒、大学院工学研究科博士課程了。)
宇沢弘文(経済学者、東京大学名誉教授)
豊田章一郎(トヨタ自動車名誉会長、経済団体連合会第8代会長、院卒)

408:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 15:18:41.34 e6d2DWno.net
>>341 もどる
PDFテキストがあるよ
URLリンク(wwwa.pikara.ne.jp)
伊東 由文のホームページ
集合と位相
線形代数学の基礎
解析学序説
微分積分学I
微分積分学II
統計学
数理統計学(改訂版)
ベクトル解析(改訂版)
ルベーグ積分論
RS積分とLS積分
線積分と面積分
フーリエ解析
微分方程式論
関数空間論と超函数論
超函数の理論I
超函数の理論I
超函数の理論III

409:132人目の素数さん
15/09/12 15:46:04.11 QGmqQsns.net
>>360
矢野健太郎氏が留学先のフランスで学んだ人がエリー・カルタンで、
エリー・カルタンによって展開された微分形式やリー群の理論を
シュヴァレーが書いた本がシュヴァレー・リー群論になる。
エリー・カルタンはブルバキのメンバー全員が崇拝していたような人。
代数方程式による複素多様体、いわゆる今でいう複素代数幾何の原型の話
やコンパクトリー群の有限次元既約表現とかが書いてある。
淡中の双対定理という、基本的な位相群の双対定理も書いてある。
なので、シュヴァレー・リー群論を上に挙げた。これと並ぶ本がワイルの古典群。
ポントリャーギンの連続群論上下が出たのはその後。シュヴァレーと
ポントリャーギンの大きな違いは、前者は複素代数幾何の原型の話が書いてある。
後者はその代わりに、ポントリャーギンの双対定理やコンパクトリー群の構造論を扱っている。
リー群と表現論は、この2冊を軸に書かれた、連続群論入門も合わせて、これら3冊を
パワーアップさせたような感じ。内容はフーリエ解析の要素が比較的強く、現代的になっている。

410:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 18:56:26.54 e6d2DWno.net
>>363
おっちゃん、どうも。スレ主です。
おっちゃん、やっぱ博識やねー
すごいね

411:132人目の素数さん
15/09/12 19:16:43.85 rAOm8xZh.net
いまや幾何は物理学と並行して勉強するほうが理に適ってる

412:132人目の素数さん
15/09/12 19:45:48.65 rM0gMSGZ.net
編入に関して質問したものです。
スレぬしさんと博識な方本当にありがとうございます。
御二方ともいつかお会いしたいです

413:132人目の素数さん
15/09/12 20:04:31.45 rAOm8xZh.net
代数幾何ですらよっぽどの秀才天才以外はグレブナー基底や数理物理学方面から参入するほうが理に適ってるのでは?
もっとも準同型定理も分かってないで計算機ぶん回しても基礎知識基礎理解不足過ぎるが

414:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 21:31:51.07 e6d2DWno.net
>>365 >いまや幾何は物理学と並行して勉強するほうが理に適ってる どうも。スレ主です。 コメントありがとう そうなんすか。確かにそんな空気あるよね 素粒子理論の最先端と、数学の幾何の最先端とは、相互作用をしている観ありか



416:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 21:42:21.31 e6d2DWno.net
>>366
どうも。スレ主です。
編入後の健闘を祈る・・というか、数学を楽しく勉強できるよう祈る
なお、博識な方は、このスレでは”おっちゃん”という方だよ
おっちゃんが、>>358などで”必ずしも東大京大だけではない”に関連して、>>354"大体海外に行っって微分幾何のスペシャリストになった"と言っている
私は留学していないが、入社同期で留学経験や海外経験がある人は、能力伸ばしているし、会社や社会が尊重しているね。それは意識した方がいい
まあ、編入前でも編入後でも良いから、1ヶ月に1回くらい勉強したことを、このスレで書いてくれ(強制でないので、気が向いたら。このスレで時間を潰しすぎない程度に)

417:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 21:45:02.21 e6d2DWno.net
>>367
どうも。スレ主です。
賛成です。グレブナー基底や数理物理学方面から参入するほうが理に適ってる
そこから入れば、準同型定理も実例ベースで理解が早いかも
21世紀はそういう時代なのかも

418:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 21:50:39.88 e6d2DWno.net
>>366
編入希望さんへ
伊東由文先生の位相結構分かり易い感じだよ。読んでみたら?
URLリンク(wwwa.pikara.ne.jp)
集合と位相 伊東由文 徳島大学名誉教授・理学博士
第 II 部 位 相
第 5 章 位相の定義
第 6 章 位相と収束
第 7 章 被覆とコンパクト空間
第 8 章 一様位相
第 9 章 連続写像
第 10 章 距離空間の位相
第 11 章 \bit{R}^dの位相
参考文献

419:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 22:05:16.40 e6d2DWno.net
>>360
ちなみに、ボホナーさん、聞いたことがあるなと検索すると下記ヒット
ボホナー積分 - Wikipedia
ボホナー可測関数 - Wikipedia
ボホナー空間 - Wikipedia
ボホナーの定理 URLリンク(kotobank.jp)
あと、URLリンク(en.wikipedia.org)
See also
Bochner?Kodaira?Nakano identity URLリンク(en.wikipedia.org)
Bochner?Yano theorem URLリンク(en.wikipedia.org)

420:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 22:10:19.34 e6d2DWno.net
URLリンク(en.wikipedia.org)
In differential geometry, the Bochner?Yano theorem states that the isometry group of a compact Riemannian manifold with negative Ricci curvature is finite. It is named after its publication by Salomon Bochner and Kentaro Yano (1953).
References
Bochner, S.; Yano, K. (1953), Curvature and Betti numbers, Annals of Mathematics Studies 32, Princeton University Press, ISBN 978-0-691-09583-7, MR 0062505
URLリンク(en.wikipedia.org)
In mathematics, the Bochner?Kodaira?Nakano identity is an analogue of the Weitzenbock identity for hermitian manifolds,
giving an expression for the antiholomorphic Laplacian of a vector bundle over a hermitian manifold in terms of its complex conjugate and the curvature of the bundle and the torsion of the metric of the manifold.
It is named after Salomon Bochner, Kunihiko Kodaira, and Hidegoro Nakano.
References
Demailly, Jean-Pierre (1986), "Sur l'identite de Bochner-Kodaira-Nakano en geometrie hermitienne", Seminaire d'analyse P. Lelong-P. Dol


421:beault-H. Skoda, annees 1983/1984, Lecture Notes in Math. 1198, Berlin, New York: Springer-Verlag, pp. 88?97, doi:10.1007/BFb0077045, MR 874763 Demailly, Jean-Pierre (2012), Complex Analytic and Differential Geometry (PDF) Kodaira, Kunihiko (1953), "On a differential-geometric method in the theory of analytic stacks", Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 39: 1268?1273, doi:10.1073/pnas.39.12.1268, ISSN 0027-8424, MR 0066693



422:132人目の素数さん
15/09/12 22:44:44.51 FsqPXj7G.net
>>367
普通に代数幾何やるよりも
数理物理から代数幾何に入っていくほうがハードル高くないですか?

423:132人目の素数さん
15/09/12 22:51:46.61 rAOm8xZh.net
抽象的な概念が苦手なら具体的な計算や具体例とかから入っていったほうがいい。

424:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 22:52:16.73 e6d2DWno.net
Hidegoro Nakano 中野秀五郎 戦前東大卒、一高教員-東大-北大-米国へ みたいです
URLリンク(www.researchgate.net)
Proceedings of the International Symposium on Banach and Function Spaces III (Kitakyushu, Japan, 2009), pp. 99?171, 2011
Hidegoro Nakano (1909?1974) ? on the centenary of his birth Lech Maligranda
Abstract.
The life and work of the Japanese mathematician
Hidegoro Nakano (1909?1974) is presented. He graduated from the
Department of Mathematics, Faculty of Science, Imperial University
of Tokyo in 1933 and from 1935 he was a professor at National
First High School. In 1936 he got his doctor degree of science and
in 1942 he became an assistant professor at the Imperial University
of Tokyo. From 1952 he continued to be a professor in Hokkaido
University. From 1960 he was a guest professor at the Queen’s
University and from 1961 to 1974 he worked at Wayne University
in Detroit, USA. He passed away there in 1974. This biography
includes his personal data, scientific achievements, a list of books
and the list of published papers. He is mostly remembered in
mathematics for Nakano spaces and modular spaces but also several
of his results are known in the theory of vector lattices (Riesz
spaces) and the operator theory in Hilbert spaces. He was the first
one who introduced the notion of a modular.

425:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/12 22:54:07.95 e6d2DWno.net
>>374-375
どうも。スレ主です。
ID:rAOm8xZh さんに賛成だが
いろいろやってみたら
自分に合う方法が見つかるだろう

426:132人目の素数さん
15/09/12 23:00:49.44 ScMn0ae3.net
チャーン類の計算はできてもスキームの定義はちんぷんかんぷんみたいな。
でも代数学で最も基本的な準同型定理もわかってないスレ主はそんなレベルではない。

427:132人目の素数さん
15/09/12 23:02:49.57 ScMn0ae3.net
>>374
URLリンク(www.amazon.co.jp)
今はこんな本もある

428:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/13 09:06:45.42 8lVD4F4L


429:.net



430:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/13 09:22:38.75 8lVD4F4L.net
>>378-379
どうも。スレ主です。

面白そうだよね
URLリンク(www.amazon.co.jp)
Amazon.co.jp: 数え上げ幾何と弦理論: S・カッツ, 清水勇二:

準同型定理は、私スレ主でも分かったよ。だから、ID:FsqPXj7G >>374さんもすぐ理解できるさ
が、チャーン類の計算はできないスキームの定義はちんぷんかんぷんだけど、これもID:FsqPXj7G >>374さんなら、きっと理解できるだろう

準同型定理の話は、過去スレ”現代数学の系譜11 ガロア理論を読む12”で扱った
問題を出してくれた人がいて、それを私スレ主が解いた
分かっていなかったのは、共役の方でね。その話も過去スレにあって、これもみなさんから親切に教えて貰ったので解決済み。よって、学部レベルの有限群論では無敵状態です(^^;
無限群は、難しくてね。位相がいまいち頭に入っていないんだが、無謀にも>>380にはチャレンジした。一応の答えは得た

431:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/13 09:39:19.74 8lVD4F4L.net
>>128 もどる

>切り口というか、有限群で万能な定理ってこれくらいしかないんだよね

有限群論で思い出したんだが、中心化群というキーワードを思い出した。鈴木の有限群論 岩波にあった

URLリンク(ja.wikipedia.org)
中心化群と正規化群
数学、とくに群論において、群 G の部分集合 S の中心化群 (英: centralizer) とは、S の各元と可換な G の元全体からなる集合であり、S の正規化群 (normalizer) とは、「全体で」S と可換な G の元全体からなる集合である。
S の中心化群と正規化群は G の部分群であり、G の構造について知る手掛かりを得られる。

URLリンク(hooktail.sub.jp)
中心化群 [物理のかぎしっぽ]

URLリンク(www.comp.tmu.ac.jp) 首都大学東京理工学研究科数学専攻 澤野嘉宏のホームページ
URLリンク(www.comp.tmu.ac.jp)
シロー部分群 澤野嘉宏 学習院大学
Abstract.
有限群G の構造について考える.有限群G が可換であるなら,
G ? Z=(a1) × Z=(a2) × ・ ・ ・ × Z=(ar); a1; a2; ・ ・ ・ ; ar ? 2
なる同型が存在するのは既知の事実として認める.これは有限生成PID 加群の構造定理をZ に対
して適用しただけだからである.ここでは,非可換群の構造を考察する.

www.f-denshi.com/000TokiwaJPN/01daisu/100gun


432:.html ときわ台学/代数学入門/中心と中心化群



433:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/13 09:59:37.87 8lVD4F4L.net
>>382 つづき
鈴木先生の話は、トンプソンの有限単純群の定理(有限単純群は偶数位数であるか、さもなくば素数位数の巡回群である)から URLリンク(ja.wikipedia.org)
有限単純群について、位数2の元を取り、位数2の元による中心化群を考えることで、有限単純群の分類を進めることができると

下記は、以前にも引用したが、ご参考まで
URLリンク(homepage3.nifty.com)
別冊数理科学「群とその応用(サイエンス社,1991年10月)」 有限単純群の分類 五味健作
抜粋
結局次のような,位数2の元の中心化群についての非常に一般的な定理が得られた.
均衡群定理(Gorenstein-Walter) 有限群Gの交換可能な位数2の元について均衡条件が成り立ち,GのSylow 2-部分群が十分大きければ,Gの任意の位数2の元の中心化群Cに対してO(C)⊂O(G)が成り立つ.

単純群を位数2の元の中心化群の構造によって分類することがBrauerにより提唱され,1970年にはすでに夥しい研究成果が積み上げられていた. とくに広く研究されていたのは,次のような「位数2の元の中心化群による特徴づけ問題」であった.

 「G*を(たとえばPSL(n,q)のような)知られている単純群とし,H*をG*の位数2の元の中心化群とする. 単純群Gの位数2の元の中心化群HがH*と同形であるとき,GはG*と同形であることを証明せよ.」

 このような研究が盛んに行なわれた結果,単純群の位数2の元の中心化群の構造を一般的に決めることができれば,単純群の分類が確かにできそうだということが明らかになってきた.

434:132人目の素数さん
15/09/13 11:00:14.77 3Lf+Bjdf.net
>>380
おっちゃんだけど、ここでこういう文を挙げるのは文脈としてどう見ても変だ。
というか、スレそのモノ自体まで晒すなw 文脈として>>380を書いたことに意味があったとしよう。
そうすると、文脈上は、>>375(昨日のID:rAOm8xZh)か>>388-389(昨日のID:ScMn0ae3)に対していったことになると思われる。
だが、昨日のID:rAOm8xZhに対して書いたと考えられる可能性は、>>377によって否定されると見られる。
なので、>>381(昨日のID:ScMn0ae3)に対して書いたと考えられる可能性が高い。
しかし、>>381を読む限りでは必ずしも意味がないと断定するにはまだはやい。
群の準同型定理の理解には正規部分群の理解が必要。群の準同型定理が分かったというから、
正規部分群は分かったということでよろしいな? スレ主は正規部分群を理解していない
と見られるから、>>381は群の準同型定理が分からない云々と書いたと思うぞ。
というか、スレ主は 鈴木の有限群論 岩波 を捨てたといってなかったか?

435:132人目の素数さん
15/09/13 11:32:49.76 3Lf+Bjdf.net
>>380
>>384の番号がチンプンカンプンだったから、書き直し。「」で括った部分が訂正箇所。
ちなみに、最後の方に、少し新しい文章が加わった。

おっちゃんだけど、ここでこういう文を挙げるのは文脈としてどう見ても変だ。
というか、スレそのモノ自体まで晒すなw 文脈として>>380を書いたことに意味があったとしよう。
そうすると、文脈上は、>>375(昨日のID:rAOm8xZh)か「>>378-379(昨日のID:ScMn0ae3)」に対していったことになると思われる。
だが、昨日のID:rAOm8xZhに対して書いたと考えられる可能性は、>>377によって否定されると見られる。
なので、「>>378-379(昨日のID:ScMn0ae3)」に対して書いたと考えられる可能性が高い。
しかし、>>381を読む限りでは必ずしも意味がないと断定するにはまだはやい。
群の準同型定理の理解には正規部分群の理解が必要。群の準同型定理が分かったというから、
正規部分群は分かったということでよろしいな? スレ主は正規部分群を理解していない
と見られるから、「>>378」は群の準同型定理が分からない云々と書いたと思うぞ。
というか、スレ主は 鈴木の有限群論 岩波 を捨てたといってなかったか?
というより、鈴木の有限群論 岩波 に限らず、大抵の群論のテキストに、
中心化群と正規化群 位は載っていると思う。
いわゆる、書いて当たる可能性が高いような文章ということ。

436:132人目の素数さん
15/09/13 11:44:29.94 3Lf+Bjdf.net
>>380
一応、>>385の一番下でいう「書いて当たる可能性が高いような文章」とは>>382
>有限群論で思い出したんだが、中心化群というキーワードを思い出した。鈴木の有限群論 岩波にあった
のこと。

437:374
15/09/13 11:47:24.48 5aosNMy+.net
>>381
準同型定理は分かりますよ。
でもそれは代数幾何というよりも代数の基礎の話ではないでしょうか。

438:132人目の素数さん
15/09/13 1


439:2:16:19.81 ID:OT+MwC97.net



440:132人目の素数さん
15/09/13 13:29:28.01 1TWOTmTB.net
イデアルと準同型写像の関係がわかってないと魂がはいってないと言わざる得ない。

441:132人目の素数さん
15/09/13 13:55:55.81 1TWOTmTB.net
イデアルをいかに「点」と同一視するかスキーム論の肝心かなめの肝として熱く語っちゃうのとかが理解できてるか

442:132人目の素数さん
15/09/13 14:09:48.54 ig4YKlPn.net
環論を勉強してないのでイデアルも知りませんと豪語し、
じゃあ群論は知ってるのかといえば、正規部分群すら理解してないことが露呈。
ガロア理論を語る前に、代数を基礎から勉強した方がいいと思う。

443:132人目の素数さん
15/09/13 16:02:07.63 B6Cg4RVl.net
松坂のより難しいのならいくらでもあると思うけど、雪江の代数学より簡単なやつは俺の見た限りでは松坂のしかない気がする。
というより簡潔さを求めた本だからそう感じるのかな?

444:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/13 18:57:53.07 8lVD4F4L.net
>>384-385
おっちゃん、どうも。スレ主です。
>>380はな、最近また天狗さまが出没するようになったんでね
大口叩くなら、あんたのレベル見せてみなってこと (ID:ScMn0ae3 、ID:1TWOTmTB さんよ)
たんなる知識じゃない、数学的センス>>380をって
リンクの番号は面倒だから原文ままにしただけさ

445:132人目の素数さん
15/09/13 19:03:59.61 y097ljgu.net
集合の濃度とかで変な証明ごっこしてるのはセンスがない。

446:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/09/13 19:07:00.95 8lVD4F4L.net
>>386
おっちゃん、どうも。スレ主です。

まあ、”切り口というか、有限群で万能な定理ってこれくらいしかないんだよね”>>128 に対して
シローの定理=有限群で万能な定理ってこれくらいしかないんだよねという意味なんだが

位数2の元による中心化群が、有限群の分類で万能な定理にあたる重要な役割を果たしたよと
まあ、そういうことを書いたんだ

ここは初学者も来るからね


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