15/09/05 08:03:12.04 h2HSx/Go.net
>>374
> 掛け算順序固定と「変数名はx」の共通点は、本来、こうすると良いよオススメ…というアドバイスでしかないものが、
そうだね。指導法の一つでしかないといえるが、極めて広範囲に使われているものでもある。
> いつのまにか違反するとバツ…のルールにすり替えられていること。
バツにして、かつ保護者も納得する例は挙げてあるよね。生徒も納得するよ。話聞いてない、ってことだからね。
でさ、違反するとバツのルールなんて存在しないわけよ、広範囲ではね。証拠は自由派から示されている。
ただし、ネタ元は固定派。3年生への大規模テストで、正答の半数がかけ算順序を逆にした、と固定派が嘆いていたとね。
大事なのは正答でということだ。バツにはされてないわけだ。分かるかい?広範囲で見ればかけ算順序でのバツは存在しない。
その傍証ともいえるのが、かけ算順序を知らない気にしない大人が大半であるという事実だ。子どもから質問も出て来ない。
例えばレシートの「個数×単価」を見ても、陸上競技の「人数×距離」を見ても、苦情は出ないよね。子どももおかしいと質問したりしない。
かけ算順序が問題にされるのは、極めてマイナーであるわけ。ごく少数の例ということだ。そんなものはルールとは呼ばないんだよ。
変数名xのほうは、ほとんど国際標準でもあるよ。変数はxからということだね。定数はaから。
例えば、3次元デカルト座標はたいてい(x, y, z)だ。もう1次元欲しいときは、xの一つ前のwを使ったりする。
ここまで普及しちゃうと、xでないやり方だと、特殊な意味があるのかと思うことが多い。実際、特殊な意味を持たせることが多いからだ。
まずxでやってみてくれ。そう指導することが多い。『理由もなく』指導を無視するようなら、バツも分からなくはないね。
(続く)