15/09/03 09:58:57.40 A/IUTQfu.net
(>>957の続き)
(1)、k_1<k_2から、k_1、k_2に対して両方共に或るi_1<i_2なる2つの正整数
i_1, i_2が存在して、k_1は=n+i_1 と表わされ、k_2は=n+i_2 と表わされる。
(2)、k_1<k_2から、(k_1)^2<(k_2)^2 だから、除法の原理より、
両方共に或る j_1<j_2 を満たすような j_1,j_2=1,…,n-1 が存在して、
(k_1)^2=n^2+an+j_1 であり、(k_2)^2=n^2+an+j_2 である。
従って、(n+i_1)^2=n^2+an+j_1、(n+i_2)^2=n^2+an+j_2 が両方共に成り立ち、
各両辺を整理すると 2n・i_1+(i_1)^2=an+j_1…④、2n・i_2+(i_2)^2=an+j_2…⑤
となって、④から (2i_1-a)n=j_1-(i_1)^2 を得て、⑤から (2i_2-a)n=j_2-(i_2)^2 を得る。
(3)、i_1<i_2から (i_1)^2<(i_2)^2 だから、(i_1)^2、(i_2)^2に対して両方共に或る
正整数b_1, b_2が存在して、(i_1)^2=b_1・n+j_1…⑥、(i_2)^2=b_2・n+j_2…⑦。
(4)、③及び i_1<i_2 から得られる、③にあたる不等式
n! < n^2+2n・(i_1)+(i_1)^2 < n^2+2n・(i_2)+(i_2)^2 < n!+n
と、⑥、⑦とから、(n-1)!=n+2i_1+b_1、(n-1)!=n+2i_2+b_2
が両方共に成り立つ。
(4)から、n+2i_1+b_1=(n-1)!=n+2i_2+b_2 だから、2i_1+b_1=2i_2+b_2 であり、
2(i_2-i_1)=b_1-b_2 である。よって、i_1<i_2 から b_1-b_2>0 であり、b_1>b_2。
ところで、(i_1)^2<(i_2)^2 だから、(3)の⑥、⑦から、b_1・n+j_1<b_2・n+j_2 であって、
n>0から b_1+(j_1/n)<b_2+(j_2/n)。従って、b_1-b_2<(1/n)(j_2-j_1) を得る。
2つの正整数j_1, j_2について 1≦j_1<j_2<n なることに着目すると、
j_2-j_1は 1≦j_2-j_1<n なる正整数だから、1/n<(1/n)(j_2-j_1)<1 から
b_1-b_2<1 となる。しかし、2つの正整数b_1、b_2は b_1>b_2 を満たすから、
b_1-b_2は b_1-b_2≧1 なる正整数だったことに反し矛盾する。これで示すべき命題の結論を
偽と仮定して矛盾に導けたから、背理法により示すべき命題は示された。