現代数学の系譜11 ガロア理論を読む14at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む14 - 暇つぶし2ch377:フスペクトルは滑らかな曲線としてイメージでき、直感的なイメージが可能です。(ノイキルヒ著、『代数的整数論』シュプリンガー p.96) このとき分岐とはちょうど枝分かれする点になっているわけです。 (あるいは点が重なっているとか、つぶれちゃってると言ってもいいかも知れないけど。) これがそもそも本来の分岐の定義です。スキームにおいて分岐する点を調べることは比較的最近始まったことですが、重要なテーマとなっています。 (分岐・不分岐性はそのままガロア表現にも応用されるが、フェルマーの最終定理の証明に現れる保型性持ち上げの証明においても、ガロア表現がある素数pで分岐するかどうかはいつも非常にデリケートにチェックされている。)




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