現代数学の系譜11 ガロア理論を読む14at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む14 - 暇つぶし2ch3:132人目の素数さん
15/06/20 08:14:08.00 hU6Pg6mj.net
現代数学の系譜11 ガロア理論を読むの話してよ
どんな本なの?

4:132人目の素数さん
15/06/20 08:45:50.37 w8s6oXPV.net
>>2
有限単純群の分類(英語版)
URLリンク(en.wikipedia.org)
抜粋
Gorenstein's program
In 1972 Gorenstein (1979, Appendix) announced a program for completing the classification of finite simple groups, consisting of the following 16 steps:
1.Groups of low 2-rank. This was essentially done by Gorenstein and Harada, who classified the groups with sectional 2-rank at most 4.
 Most of the cases of 2-rank at most 2 had been done by the time Gorenstein announced his program.
2.The semisimplicity of 2-layers. The problem is to prove that the 2-layer of the centralizer of an involution in a simple group is semisimple.
3.Standard form in odd characteristic. If a group has an involution with a 2-component that is a group of Lie type of odd characteristic,
 the goal is to show that it has a centralizer of involution in "standard form" meaning that a centralizer of involution has a component that is of Lie type in odd characteristic and also has a centralizer of 2-rank 1.
4.Classification of groups of odd type. The problem is to show that if a group has a centralizer of involution in "standard form"
 then it is a group of Lie type of odd characteristic. This was solved by Aschbacher's classical involution the


5:orem. 5.Quasi-standard form 6.Central involutions 7.Classification of alternating groups. 8.Some sporadic groups 9.Thin groups. The simple thin finite groups, those with 2-local p-rank at most 1 for odd primes p, were classified by Aschbacher in 1978 10.Groups with a strongly p-embedded subgroup for p odd 11.The signalizer functor method for odd primes. The main problem is to prove a signalizer functor theorem for nonsolvable signalizer functors. This was solved by McBride in 1982. 12.Groups of characteristic p type. This is the problem of groups with a strongly p-embedded 2-local subgroup with p odd, which was handled by Aschbacher. 略



6:132人目の素数さん
15/06/20 08:49:21.45 w8s6oXPV.net
>>3
どうも。スレ主です。これですが。でも、彌永本の方をお薦めします
URLリンク(www.amazon.co.jp)
アーベル ガロア 群と代数方程式 (現代数学の系譜 11) ハードカバー ? 1975/4/20
N.H.ABEL (著), E.GALOIS (著), 正田 建次郎 (監修, 監修), 吉田 洋一 (監修, 監修), 守屋 美賀雄 (翻訳)

7:132人目の素数さん
15/06/20 08:54:24.63 w8s6oXPV.net
>>3
URLリンク(booklog.kinokuniya.co.jp)
『ガロアの時代 ガロアの数学』時代篇&数学篇 彌永昌吉 丸善出版 2013年12月28日
ガロアの時代 ガロアの数学〈2〉数学篇
 百歳の天壽をまっとうした日本を代表する数学者が93歳と96歳の時に上梓した本である。
原資料や最新の研究にあたって書かれた本格的な著作である。文章はきびきびしていて無用のくりかえしはない。90代半ばにしてこれだけの文章が書けるとは。かくありたいものだ。
 「数学篇」は3章にわかれる。
 第1章「19世紀遺稿の数学の発展から」は「歴史篇」の数学史の章のつづきであるが、いきなり偏微分が出てきてまったく歯が立たなかった。
 第2章「ガロアの理論」は純粋数学の基礎として発展した現代の群論の視点から再構成したガロア理論だが、これもまったく歯が立たない。
結城浩『数学ガール ガロア理論』の1~9章までと展開が似ているような気がするので、『数学ガール』を読み終えてからもう一度チャレンジしたが、やはりわからない。
『数学ガール』の群の解説は非常に明快でわかったようなつもりになったが、ラスボスのガロア理論となるとやはりわかっていなかった。
 第3章「ガロアの主著」は科学アカデミーに提出した三度目の論文の全訳をもとに、ガロアがどのように証明したかを再検証している。
最初はまったく歯が立たなかったが、
金重明『13歳の娘に語るガロアの数学』と、ガロアの論文を逐条的に解説している『数学ガール ガロア理論』の10章を読んだ後にながめたら、何をやっているかがうっすらとわかるような気がした(気がしただけで理解できたわけではない)。
 考える材料をたくさん提供してくれる本だ。数学に自信のない人は「数学篇」は飾っておくだけになってしまうかもしれないが、「歴史篇」の方は十分有益だろう。

8:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/20 09:05:48.80 w8s6oXPV.net
気付いたら、コテハンなしのsageになっていた・・
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む3
スレリンク(math板:100番)
100 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2012/04/17(火) 05:44:00.05
も自分かも知れない(なにか環境が変わったときに、コテハンなしのsageになっていたと)
ところで、過去何度も引用した五味健作先生下記
URLリンク(homepage3.nifty.com)
別冊数理科学「群とその応用(サイエンス社,1991年10月)」より 転記に際し誤字・誤表記等を修正
有限単純群の分類 五味健作
抜粋
1.Thompsonの業績
(2)奇数位数の単純群が可換群であることの証明(Feitと共同で).
 (2)は非可換単純群は偶数位数をもち,したがって位数2の元を持つことを意味する. 一方それ以前に,Brauer-Fowlerによって,偶数位数の単純群Gの位数と,Gの位数2の元の中心化群Hの位数との間には,不等式
|G|<f(|H|),   f(x)はある関数
が成り立つことが証明されていた. このことは,Gの構造がHの構造によって決まってしまうことを意味する.
そこでBrauerは,偶数位数の単純群を位数2の元の中心化群の構造によって分類するというプログラムを提唱し,鈴木等とともにこの研究を旺盛に推進していた. (2)はこのプログラムに礎を提供したのである.
 Feit-Thompsonによる(2)の証明は背理法によるもので,奇数位数の非可換単純群の中で位数の一番小さいものを考察する. このような群では,真の部分群はすべて可解群となる.
しかも,証明の多くの部分においては,位数が奇数であることではなく,真の部分群が可解群であるという性質だけが必要となる. このことに気付いたThompsonは,「真の部分群がすべて可解であるような非可換単純群」すなわち「極小単純群」の研究へと導かれた.
Thompsonはさらに,すべての真部分群が可解であることは必要でなく,「p-局所部分群」すなわち「自明でないp-部分群の正規化群」が,すべての素数pに対して可解であれば十分であることに気付いた.
この条件をみたす群が「N-群」と呼ばれ,(3)において研究されたものである.

9:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/20 09:09:23.97 w8s6oXPV.net
>>7
うんうん、思い出してきた
Feit-Thompsonの定理で、非可換単純群は偶数位数をもち,したがって位数2の元を持つ
Brauerは,偶数位数の単純群を位数2の元の中心化群の構造によって分類するというプログラムを提唱し,鈴木等とともにこの研究を旺盛に推進していた.・・って話だった

10:132人目の素数さん
15/06/20 09:31:44.59 FRrjgsd3.net
>653
(前スレの>653宛て)
いや、単純群の定義からすると、有理数体Q上の線型空間Vを考えると、
Vは加法群Rの部分群だがR自体は単純群ではないことから、可換群は必ずしも
単純群ではなくなるから、可換群に対しては定義出来るんじゃない。
Rは通常の加法についてVの拡大群とか拡大線型空間とかいう風にさ。
二項演算・が定義された群Gについて、G⊂G'なる集合G'が
Gと同じ二項演算・について群をなすとき、G'はGの拡大群という
とかいうように。そうしたら、Gが自明でない単純群のときは、
Gの拡大群G'はGに限られるようになり、Gの部分群は自明な群とGになるが、
Gが可換群のときはGの拡大群は無限個存在する例がある。

11:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/20 09:52:47.59 w8s6oXPV.net
スレリンク(math板:648番)
648 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2015/06/16(火) 19:01:28.59 ID:a1EkKwzR
>ピカール・ヴェッシオに関するURLが週末に5つくらい貼られるんだろうな
ピカール・ヴェッシオ理論の情報が少ないです
良く分からなかった
検索でヒットするのは、梅村先生の話が多い
URLリンク(research-er.jp)
ピカール・ヴェシオ理論 研究者検索結果 12 件 日本の研究.com:
筑波大学が多い
URLリンク(www.kinokuniya.co.jp)
リーマンからポアンカレにいたる線型微分方程式と群論
グレイ,ジェレミー・J.【著】〈Gray,Jeremy J.〉/関口 次郎/室 政和【訳】シュプリンガー・ジャパン(2002/12発売)
内容説明
数学が大きな発展をとげた19世紀、後世にその名を残す多くの数学者たちが、ときには協力しときには対立しながらも、その研究を現代数学へと統合し高めていく様を数学的・歴史的に解説する。
目次
第1章 超幾何関数
第2章 ラザルス・フックス
第3章 微分方程式の代数関数解
第4章 モジュラー方程式
第5章 代数曲線
第6章 保型関数
付録(等角表現に関してのリーマン、ショトキ、そしてシュワルツ;リーマンの講義とリーマン・ヒルベルトの問題;n階の微分方程式のフックスによる解析;非ユークリッドの幾何学の歴史について;一意化定理;
ピカール・ヴェシオ理論;多変数超幾何方程式、アッペルとピカール
著者紹介
グレイ,ジェレミー・J.[グレイ,ジェレミーJ.][Gray,Jeremy J.] オープン大学(The Open University)
関口次郎[セキグチジロウ]
1974年東京工業大学理学部数学科卒。理学博士。現在、東京農工大学工学部教授。専攻は群の表現論
室政和[ムロマサカズ]
1974年名古屋大学理学部数学科卒。理学博士。現在、岐阜大学工学部教授。専攻は代数解析、超局所解析、概均質ベクトル空間

12:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/20 09:58:33.96 w8s6oXPV.net
>>9
どうも。スレ主です。
可換群→加群と考えるわけね
で、有理数体Q上の線型空間Vを考える
が、頭がすぐそちらに回転していかない
ざんねんながらスルーです

13:132人目の素数さん
15/06/20 10:17:45.03 FRrjgsd3.net
>>11
>可換群→加群と考えるわけね
乗法群でもいい。
ピカール・ヴェッシオ理論は久美子先生が手解きしてくれます。

14:132人目の素数さん
15/06/20 15:04:02.50 feIz110U.net
英語で探せばたくさんあるのに

15:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 04:24:19.21 w7DjZY0n.net
>>12
久美子先生ですか
URLリンク(www.amazon.co.jp)
微分体の理論 (共立叢書 現代数学の潮流) 単行本 ? 2010/9/10
西岡 久美子 (著)
代数的微分方程式の解を研究するために加減乗除の他に微分演算をもつ微分体を用いる。
本書では,数学科3年までに学ぶ標準的な群,環,体,ガロワ理論の知識を前提として,微分体の理論を基礎から厳密に解説する。
これは他書にはみられないものである。
前半は微分体の万有拡大の存在証明が大きな目標であり,またPicard-Vessiot拡大や強正規拡大のガロワ理論を解説する。
後半では微分方程式の解が初等的な演算で得られるかという問題,エアリー関数やベッセル関数の代数的独立性,パンルヴェ方程式の既約性などを論じる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西岡/久美子
1979年大阪大学大学院理学研究科博士課程前期修了。現在、慶應義塾大学経済学部教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

16:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 04:29:42.00 w7DjZY0n.net
微分体がキーワードなんだね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
微分ガロア理論
目次
1 動機および基本的考え方
2 定義
3 基本的性質
4 例
5 脚注
動機および基本的考え方
微分ガロア理論(びぶんがろありろん、英:differential Galois theory) の理論を用いれば、どの初等関数の不定積分が初等関数で表せないか、決定することができる。
微分ガロア理論は、ガロア理論のモデルを基礎にした理論である。
代数的ガロア理論が体の拡大を研究するのに対し、微分ガロア理論は微分体(びぶんたい、英:differential field)、つまり微分(びぶん、英:derivation)または微分子(びぶんし、differentiation) D を持つ体の拡大を研究する。
微分ガロア理論の殆どは、代数的ガロア理論と類似している。 両者の構成における大きな違いは、微分ガロア理論のガロア群は代数群であり、代数的ガロア理論ではクルル位相を備えた副有限群である点である。

17:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 04:36:08.01 w7DjZY0n.net
微分環の項目があるね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
微分環
数学において、微分環(びぶんかん、英: differential ring)、微分体(びぶんたい、英: differential field)、微分多元環(びぶんたげんかん、英: differntial algebra)は、それぞれ微分(びぶん、英: derivation)を有する環、体、多元環である。
ここで、微分とは、ライプニッツ則あるいは積の微分公式を満たす単項演算である。 微分体の自然な例としては、複素数体上の一変数有理関数体 C(t) である。 ここで、微分体としての微分は t に関する普通の意味での微分である。

18:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 04:42:45.79 w7DjZY0n.net
前にも書いたが、wikipediaの日本語記事で、左のコラムの他言語版 Englishをクリックすると、同じ項目の英語記事に飛ぶことができる
URLリンク(en.wikipedia.org)
Differential algebra
Contents
1 Differential ring
2 Differential field
3 Derivation on a Lie algebra
4 Examples
5 Ring of pseudo-differential operators
6 See also
7 References
8 External links
See also
Differential Galois theory
Kahler differential
Differentially closed field
A D-module is an algebraic structure with several differential operators acting on it.
A differential graded algebra is a differential algebra with an additional grading.
Arithmetic derivative
Differential calculus over commutative algebras
Difference algebra
Differential algebraic geometry
Picard?Vessiot theory

19:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 05:01:18.22 w7DjZY0n.net
>>13
英語情報ありました
URLリンク(en.wikipedia.org)
Picard?Vessiot theory
In differential algebra, Picard?Vessiot theory is the study of the differential field extension generated by the solutions of a linear differential equation, using the differential Galois group of the field extension.
A major goal is to describe when the differential equation can be solved by quadratures in terms of properties of the differential Galois group. The theory was initiated by Emile Picard and Ernest Vessiot from about 1883 to 1904.
Kolchin (1973) and van der Put & Singer (2003) give detailed accounts of Picard?Vessiot theory.
Contents
1 History
2 Picard?Vessiot extensions and rings
3 Liouvillian extensions
4 References
5 External links
External links
Kovacic, J. J. (2005), Picard?Vessiot theory, algebraic groups and group schemes (PDF)
URLリンク(www.sci.ccny.cuny.edu)
Abstract
We start with the classical definition of Picard-Vessiot extension.
We show that the Galois group is an algebraic subgroup of GL(n).
Next we introduce the notion of Picard-Vessiot ring and describe the
Galois group as spec of a certain subring of a tensor product. We shall
also show existence and uniqueness of Picard-Vessiot extensions, using
properties of the tensor product. Finally we hint at an extension of
the Picard-Vessiot theory by looking at the example of the Weierstras
}-function.
We use only the most elementary properties of tensor products,
spec, etc. We will define these notions and develop what we need. No
prior knowledge is assumed.

20:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 05:09:59.02 w7DjZY0n.net
>>15 関連
微分ガロア理論で、左のコラムの他言語版 Englishをクリックすると、下記
URLリンク(en.wikipedia.org)
Differential Galois theory
Contents
1 Overview
2 Definitions
3 See also
4 References
References
Bertrand, D. (1996), "Review of "Lectures on differential Galois theory"" (PDF), Bulletin of the American Mathematical Society 33 (2), doi:10.1090/s0273-0979-96-00652-0, ISSN 0002-9904
URLリンク(www.ams.org)
Magid, Andy R. (1999), "Differential Galois theory" (PDF), Notices of the American Mathematical Society 46 (9): 1041?1049, ISSN 0002-9920, MR 1710665
URLリンク(www.ams.org)
(なおPDFではないが、最新下記)
van der Put, Marius; Singer, Michael F. (2003), Galois theory of linear differential equations, Grundlehren der Mathematischen Wissenschaften [Fundamental Principles of Mathematical Sciences] 328,
Berlin, New York: Springer-Verlag, ISBN 978-3-540-44228-8, MR 1960772

21:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 05:29:09.21 w7DjZY0n.net
>>13
どうも。スレ主です。
なるほど、キーワード Picard Vessiot で検索すると、ヒットする英語情報かなりありますね

22:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 05:40:13.50 w7DjZY0n.net
キーワード Picard Vessiot で下記日本語情報があったのでご紹介
URLリンク(amano-katsutoshi.com)
2009年度 代数学概論II (天野担当分)
筑波大学大学院数理物質科学研究科数学専攻
講義ノート・参考資料
Hopf 代数とは
URLリンク(amano-katsutoshi.com)
「聴講ノート2002」(zipファイルです)
URLリンク(amano-katsutoshi.com)
アフィン群スキームと可換 Hopf 代数との対応
URLリンク(amano-katsutoshi.com)
Picard-Vessiot 理論の一般化
URLリンク(amano-katsutoshi.com)

23:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 05:52:19.19 w7DjZY0n.net
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む13 [転載禁止](c)2ch.net
スレリンク(math板:643番)
643 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2015/06/14(日) 13:12:03.19 ID:SlAs+kqN [3/3]
>その線型常微分方程式版のガロア理論は代数解析より前にあって、
代数解析ね
URLリンク(kotobank.jp)
コトバンク > 百科事典マイペディア > 代数解析学とは
百科事典マイペディアの解説
代数解析学【だいすうかいせきがく】
関数概念の一つの拡張である超関数(シュワルツの超関数,佐藤超関数など)に対する代数的な接近法をいう。線形偏微分方程式系の代数的取り扱いを可能とした。
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
2013/7/2218:12:21 「代数解析学」ってどんなことをやるんですか?
ベストアンサーに選ばれた回答 2013/7/2700:19:04
代数解析学は、代数の知識を使って、偏微分方程式などの解析学の問題を扱います。
代数としては、層およびそのコホモロジー理論を使います。
解析としては、多変数の複素解析の知識が必要です。
以下のホームページにアクセスして、対象の pdf をダウンロードしてみてください。
その Introduction を読めばもう少し雰囲気がつかめると思います。
参考:
URLリンク(kyukhin.dyndns.org)
An Introduction to D-Modules.pdf
(リンク切れなので、An Introduction to D-Modules.pdfで検索して似た情報を見てください)

24:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/21 06:47:04.10 w7DjZY0n.net
D-Modulesは、下記で代用できるだろう
URLリンク(en.wikipedia.org)
和訳があるね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学において、D-加群(D-module)は、微分作用素の環 D 上の加群である。
そのような D-加群への主要な興味は、線型偏微分方程式の理論へのアプローチとしてである。
1970年ころ以来、D-加群の理論は、主要には代数解析上の佐藤幹夫のアイデアのまとめて、佐藤・ベルンシュタイン多項式(英語版)(Bernstein?Sato polynomial)についての佐藤とヨゼフ・ベルンシュタイン(Joseph Bernstein)の仕事へ拡張した。
初期の主要な結果は、柏原正樹の柏原の構成定理(英語版)(Kashiwara constructibility theorem)と柏原の指数定理(英語版)(Kashiwara index theorem)である。
D-加群論の方法は、常に、層の理論から導かれ、代数幾何学のアレクサンダー・グロタンディークの仕事からに動機を得たテクニックを使った。
D-加群のアプローチは、性格上、大域的で、微分作用素を研究する伝統的な函数解析のテクニックとは異なっている。
以下略
なお、引用文献のPDFは、英文サイトの方が見やすい

25:132人目の素数さん
15/06/21 09:40:40.64 NDSSaHua.net
>>22
まあ、リーマン・ヒルベルト対応も線型複素常微分方程式の
の特異点とモノドロミー行列の研究に端を発しているし、
代数解析は、1変数複素解析に端を発した部分が少なからずある。
ワイル代数がリー環論と関連していて、リー環の構造を調べることで
リー群の構造が分かることがあるから、リー群とも関係してる。
リー群も元は微分方程式のガロア理論を与えんとすることに端を発して
いることだし、或る意味、リー群とモノドロミー行列の研究の合体技だわな。
層の誕生には、実解析的な多変数複素解析が欠かせない。
今の層やコホモロジーを使った多変数複素解析は、実解析的な多変数複素解析から生まれた。

26:132人目の素数さん
15/06/21 12:56:17.19 JiqK8eQk.net
難しいこと書かないで
意味わかんないから

27:132人目の素数さん
15/06/25 11:09:27.72 aQrvq6+l.net
おっちゃんです。いや~、危なかった。危ない、危ない。
確かにアレは超越数だった。しかし、第2段の道のりは険しいわ。

28:132人目の素数さん
15/06/26 12:37:41.51 97a4M/jk.net
ちん�


29:ローちんぽーちんぽーちんぽー



30:132人目の素数さん
15/06/26 14:31:23.83 QFXv9aba.net
>>26の訂正:確かにアレは超越数だった。→確かにアレは無理数だった。
やはり、理屈では超越数になるが、不可解な部分があるから、まだ超越性の真偽は未定にしておく。
スレ主は偏微分方程式がお好きなようだから、代数解析を挙げたなら、
普通の解析的な線形偏微分方程式のアプローチも挙げた方がいい。
基本的には、偏微分方程式の扱い方は同じ。代数的に扱うのが代数解析、
解析的に扱うのがフーリエ変換やシュワルツの超関数などを駆使した手法。
解析的手法の発展には、擬微分作用素を開発したヘルマンダーや
マスロフ理論のマスロフという人とかが関わっている。
まあ、代数解析とか詳細は知らんけど、或る意味ガロアの夢の実現なんでしょうね。
発展させた方の多くが丁度ガロアの夢の世代とかぶっている。

31:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/26 22:38:15.58 HmCIG+I3.net
どうも。スレ主です。
>>24 レスありがとう
>>26>>28 おっちゃん、どうも。お元気でなによりです
レスありがとうございます!

32:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 05:08:09.76 OGuofPc2.net
>>28
>マスロフ理論のマスロフという人とかが関わっている。
マスロフ理論は、初耳です
おっちゃん、ありがとう
検索したが、日本語ではあまり情報がヒットしないね
取りあえず下記
URLリンク(www.st.sophia.ac.jp)
理工学振興会会報 ソフィア サイテック No.9
1998年4月発行
ただいま研究中
TADAIMAKENKYUCHU  数学科
微分方程式の漸近解析
教授 内山 康一
(抜粋)
実多変数の漸近解析
 実数の世界の線形偏微分方程式の接続の問題に関してはロシ アの数理物理学者のマスロフ氏が多変数のフーリエ変換と幾何 学を組み合わせた画期的な方法を量子力学の方程式をモデルと して1960年代に提案しました。
数学にも広い影響を与え、現在 では基本的な考え方の一つとして定着しています。私の偏微分 方程式の研究もマスロフ理論の応用の一例といえます。
 マスロフ先生には数年前、上智大学数学科で講演された折り にお会いしましたが、96年に私がイギリスのブリストルで在外 研究していたとき図らずも再会できて研究交流をすることがで きました。

 いままで述べてきた実多変数と複素1変数の二つの理論の先 にマスロフ理論の複素解析版があるはずです。この解決は21世 紀への夢です。
 最後に上のような研究に属さない「研究」に付いて一言。数 学を学生に伝えるとき、正確に分かりやすくなるように、さら に、学生自身もそのような伝え手になれるように普段の講義や セミナーで工夫をしてきました。
主観的にはこれも「ただいま 研究中」です。内容・形式ともに会心の講義をすることが私の もう一つの夢です。

33:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 06:13:13.47 OGuofPc2.net
>>28
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ラース・ヘルマンダー(Lars Hormander, 1931年1月24日 - 2012年11月25日)はスウェーデンの数学者。
現代的な意味合いでの線型微分方程式の最大の貢献者。初期の業績である方程式の定数係数の理論によって1962年にフィールズ賞を受賞した。
フィールズ賞受賞後、現代解析学における主要な道具の創始者として中心的役割を果たし、特に擬微分作用素とフーリエ積分作用素において大きく貢献し、その応用に関して決定的な業績を上げた。
その他にも多変数複素解析学、調和解析、ナッシュ・モーザーの陰関数定理(英語版)、散乱理論、非線型双曲型方程式、準楕円型偏微分方程式の解析などにおいて大きく貢献している。
ヘルマンダー学派なるものも存在し佐藤学派と鎬を削ったこともあった(結果的には、超局所解析学では佐藤学派に後塵を拝した)。

34:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 06:15:22.35 OGuofPc2.net
>>28 英語版がかなり章立てが違う。文献が充実している
URLリンク(ja.wikipedia.org)
微分方程式
線型微分方程式の研究は歴史が長くヘルマンダー等がそのひとつの頂点であろう[要追加記述]。
それに比して、非線型微分方程式の研究は歴史が浅く比較的簡単な方程式しか解析できていない。
例えばナビエ-ストークス方程式は、流体の支配方程式として重要であるが、その解の存在性は未解決問題でありミレニアム懸賞問題にも選ばれている。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Differential equation
Contents
1 History
2 Example
3 Main topics
3.1 Ordinary differential equations
3.2 Partial differential equations
4 Linear and non-linear
4.1 Examples
5 Existence of solutions
6 Related concepts
7 Connection to difference equations
8 Applications and connections to other areas
8.1 In general
8.2 In physics
8.3 In biology
8.4 In chemistry
8.5 In economics 以下略

35:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 06:23:01.09 OGuofPc2.net
関連
URLリンク(ja.wikipedia.org)
解析学における擬微分作用素(ぎびぶんさようそ、英: pseudo-differential operator)は、微分作用素の一般化するものである。
1965 年以降、ラース・ヘルマンダー等により急速に研究されて来た。偏微分方程式論の代表的なテーマの一つであるが、マルコフ過程・ディリクレ形式(英語版)・ポテンシャル理論との関わりも深い。
物理学では量子力学や量子統計力学と関係がある。
目次
1 導入
2 定義
3 例
3.1 微分作用素
3.2 熱作用素
3.3 分数的ラプラシアン
3.4 (1?ラプラシアン)の平方根
4 性質
5 擬微分作用素の積分核
6 参考文献
7 関連項目
URLリンク(en.wikipedia.org)
In mathematical analysis a pseudo-differential operator is an extension of the concept of differential operator.
Pseudo-differential operators are used extensively in the theory of partial differential equations and quantum field theory.
Contents
1 History
2 Motivation
2.1 Linear differential operators with constant coefficients
2.2 Representation of solutions to partial differential equations
3 Definition of pseudo-differential operators
4 Properties
5 Kernel of pseudo-differential operator
6 See also
7 Further reading
8 References
9 External links

36:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 06:40:02.23 OGuofPc2.net
関連抜粋
URLリンク(ja.wikipedia.org)
性質
滑らかな有界函数係数の m-階線型微分作用素は m-階の擬微分作用素である。
二つの擬微分作用素 P, Q の合成 PQ はふたたび擬微分作用素であり、PQ の表象は P および Q の表象を用いて計算することができる。
擬微分作用素の随伴および転置はまた擬微分作用素である。
m-階微分作用素が楕円型かつ可逆ならば、逆作用素もまた ?m-階の擬微分作用素で、表象はもとの微分作用素の表象から計算できる。
これはつまり、楕円型線形微分方程式は擬微分作用素論を用いて陰に陽に解くことができるということである。
微分作用素が(その振舞いを知るのにある点の近傍での函数の値しか必要としないという意味で)「局所的」であるのに対し、擬微分作用素は「擬局所的」である。
これは厳密さをさておけ�


37:ホ、シュヴァルツ超函数が滑らかな点においてそれに擬微分作用素を作用させたものは特異点を生まないという意味である。 微分作用素が D = ?i(d/dx) を用いて p(x, D) なる形の D を変数とする多項式 p(つまり表象)で表されるのと同様に、擬微分作用素はより一般の函数のクラスに表象を持つ。 しばしば擬微分作用素に関する解析学を、その表象を含む代数的な問題の列に帰着することができる。 このことは超局所解析の本質である。



38:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 06:42:21.78 OGuofPc2.net
関連
URLリンク(ja.wikipedia.org)
超局所解析
数学の解析学の分野における超局所解析(ちょうきょくしょかいせき、英: microlocal analysis)とは、変数係数の線型および非線型偏微分方程式の研究に関するフーリエ変換に基づく、1950年代以後に発展した技術を伴う解析のことを言う。
超函数や、擬微分作用素、波面集合(英語版)、フーリエ積分作用素、振動積分作用素、パラ微分作用素の研究などが含まれる。
「超局所」(microlocal)という語は、空間内の位置についての局所化のみならず、ある与えられた点の余接空間方向についての局所化を意味する。
このことは、次元が 1 よりも大きい多様体に対して、重要な意味を持つ。
外部リンク
lecture notes by Richard Melrose
newer lecture notes by Richard Melrose

39:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 06:44:15.19 OGuofPc2.net
関連抜粋
URLリンク(ja.wikipedia.org)
余接空間
微分幾何学において、滑らかな(あるいは可微分)多様体の各点 x に x における余接空間 (cotangent space) と呼ばれるベクトル空間を取り付けることができる。
余接空間は、より直接的な定義があるが(下記参照)、典型的には、x における接空間の双対空間として定義される。
余接空間の元は余接ベクトル (cotangent vector) あるいは接余ベクトル (tangent covector) と呼ばれる。
目次
1 性質
2 正式な定義
2.1 線型汎関数としての定義
2.2 代替的定義
3 関数の微分
4 滑らかな関数の引き戻し
5 外冪
6 参考文献

40:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 06:46:45.79 OGuofPc2.net
関連抜粋
URLリンク(en.wikipedia.org)
Cotangent space
From Wikipedia, the free encyclopedia
In differential geometry, one can attach to every point x of a smooth (or differentiable) manifold a vector space called the cotangent space at x.
Typically, the cotangent space is defined as the dual space of the tangent space at x, although there are more direct definitions (see below).
The elements of the cotangent space are called cotangent vectors or tangent covectors.
Contents
1 Properties
2 Formal definitions
2.1 Definition as linear functionals
2.2 Alternative definition
3 The differential of a function
4 The pullback of a smooth map
5 Exterior powers
6 References

41:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 06:50:00.02 OGuofPc2.net
関連抜粋
URLリンク(ja.wikipedia.org)
外冪
余接空間の k 次外冪 (exterior power)、Λk(Tx*M) と表記される、は微分幾何学の別の重要な対象である。k 次外冪のベクトル、あるいはより正確には余接束の k 次外冪の断面は微分 k-形式と呼ばれる。
それらは k 個の接ベクトル上の alternating 多重線型写像(英語版)と考えることができる。
この理由のため、接余ベクトルはしばしば1-形式 と呼ばれる。

42:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 06:59:39.14 OGuofPc2.net
関連抜粋
URLリンク(ja.wikipedia.org)
1-形式
線型代数学において、ベクトル空間上の 1-形式 (one-form) はその空間上の線型汎関数と同じである。この文脈における 1-形式の使用は通常その空間上の高次の多重線型関数から 1-形式を区別する。詳細は線型汎関数 (linear functional) を参照。
微分幾何学において、可微分多様体 (differentiable manifold) 上の 1-形式 (one-form) は余接束の滑らかな断面である。同値だが、多様体 M 上の 1-形式は M の接束の全空間のR への、各ファイバーへの制限が接空間上の線型汎関数であるような滑らかな写像である。
しばしば 1-形式は特に局所座標(英語版)において局所的に(英語版)記述される。局所座標系において、1-形式は座標の微分の線型結合である:
α_x = f_1(x) dx_1 + f_2(x) dx_2+ ・・・ +f_n(x) dx_n
ただし fi は滑らかな関数である。この観点から、1-形式は 1 つの座標系から別の座標系へとうつるときに共変変換法則をもつ。
目次
1 例
1.1 線型
1.2 微分
2 関数の微分
3 関連項目
4 参考文献
線型
多くの実世界の概念は 1-形式として記述できる:
関数の微分
ド・ラーム(英語版)複体の言葉で言えば、0-形式(スカラー関数)から 1-形式への割り当て、すなわち f→df をもっている。

43:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 08:05:37.58 OGuofPc2.net
>>24
関連抜粋
URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学では、モノドロミー (monodromy) は、解析学、代数トポロジー、代数幾何学や微分幾何学の観点から特異点の周りで対象がどのように振舞うかを研究する。
名前が意味しているように、モノドロミーの基本的な意味は、「ひとりで回る」という意味である。
被覆写像と被覆写像の分岐点への退化とは密接に関係している。
モノドロミー現象が生ずることは、定義したある函数が一価性に失敗することを意味し、特異点の周りを回る経路を動くことである。
このモノドロミーの失敗は、モノドロミー群を定義することによりうまく測ることができる。
モノドロミー群は、「回る」ことに伴い起きることをエンコードするデータに作用する群である。
目次
1 定義
2 例
3 複素領域での微分方程式
4 位相的側面と幾何学的側面
4.1 モノドロミー亜群と葉層
5 ガロア理論を経由した定義
6 関連項目
7 脚注
8 参考文献
ガロア理論を経由した定義
F(x) で体 F 上の変数 x の有理函数の体を表す。これは多項式環 F[x] の分数体である。F(x) の元 y = f(x) は、有限次拡大 [F(x) : F(y)] を決定する。
拡大は一般的にはガロア拡大ではないが、ガロア閉包 L(f) を持っている。体の拡大 [L(f) : F(y)] に付帯するガロア群を f のモノドロミー群と呼ぶ。
の場合には、リーマン面の理論は、上記に述べた幾何学的解釈が成り立つ。体の拡大 [C(x) : C(y)] が既にガロア的であれば、付帯するモノドロミー群は、デック変換群と呼ばれることもある。
このことは、被覆空間のガロア理論に関連していて、リーマンの存在定理を導く。

44:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 08:08:26.58 OGuofPc2.net
関連抜粋
URLリンク(en.wikipedia.org)
In mathematics, monodromy is the study of how objects from mathematical analysis, algebraic topology and algebraic and differential geometry behave as they 'run round' a singularity.
As the name implies, the fundamental meaning of monodromy comes from 'running round singly'.
It is closely associated with covering maps and their degeneration into ramification;
the aspect giving rise to monodromy phenomena is that certain functions we may wish to define fail to be single-valued as we 'run round' a path encircling a singularity.
The failure of monodromy is best measured by defining a monodromy group: a group of transformations acting on the data that encodes what does happen as we 'run round'.
Contents
1 Definition
2 Example
3 Differential equations in the complex domain
4 Topological and geometric aspects
4.1 Monodromy groupoid and foliations
5 Definition via Galois theory
6 See also
7 Notes
8 References
Definition via Galois theory
Let F(x) denote the field of the rational functions in the variable x over the field F, which is the field of fractions of the polynomial ring F[x]. An element y = f(x) of F(x) determines a finite field extension


45: [F(x) : F(y)]. This extension is generally not Galois but has Galois closure L(f). The associated Galois group of the extension [L(f) : F(y)] is called the monodromy group of f. In the case of F = C Riemann surface theory enters and allows for the geometric interpretation given above. In the case that the extension [C(x) : C(y)] is already Galois, the associated monodromy group is sometimes called a group of deck transformations. This has connections with the Galois theory of covering spaces leading to the Riemann existence theorem.



46:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 08:15:01.51 OGuofPc2.net
似たようなことを以前も書いたね(下記)。では
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む11 [転載禁止](c)2ch.net
スレリンク(math板:191番)
191 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2015/01/12(月) 20:39:38.05 ID:AWavoP3p [14/16]
>>190 関連
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編
2011-06-10(金) モノドロミーグラフとか
抜粋(モノドロミー(monodromy)の語源)
モノドロミー(monodromy)の語源は、run round なので、グルッと一周したときの量に形容詞として「モノドロミー」を付けるのは許されるでしょ。
似た(?)用語でホロノミー(holonomy)もあるけど、モノドロミーが先に思いついたのでモノドロミーを使う。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Monodromy
抜粋
In mathematics, monodromy is the study of how objects from mathematical analysis, algebraic topology and algebraic and differential geometry behave as they 'run round' a singularity.
As the name implies, the fundamental meaning of monodromy comes from 'running round singly'.
It is closely associated with covering maps and their degeneration into ramification;
the aspect giving rise to monodromy phenomena is that certain functions we may wish to define fail to be single-valued as we 'run round' a path encircling a singularity.
The failure of monodromy is best measured by defining a monodromy group: a group of transformations acting on the data that encodes what does happen as we 'run round'.

47:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 18:25:02.27 OGuofPc2.net
>>24 関連
リーマン・ヒルベルト対応
URLリンク(ja.wikipedia.org)
第21問題/ヒルベルトの23の問題
与えられたモノドロミー群をもつ線型微分方程式の存在証明
リーマン・ヒルベルト問題とも呼ばれる。フレドホルムの積分方程式に関するヒルベルトの研究を応用して、1908年にプレメルヒが積分方程式の問題に再定式化して、肯定的に解決。
1913年にバーコフがリーマン・ヒルベルト問題とは気づかずに別証明を与えた。
だが、1989年にアノゾフとボリブルヒが正則であるがフックス型でない微分方程式系があることを示して、プレメルヒとバーコフの証明の誤りを明らかにし、リーマン・ヒルベルト問題が否定的に解決されることを証明した。
モノドロミー表現が既約である場合にだけ、リーマン・ヒルベルト問題は肯定的に解決される。

48:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 18:30:17.21 OGuofPc2.net
へへ、英文だと違うね
URLリンク(en.wikipedia.org)
For Riemann?Hilbert factorization problems on the complex plane see Riemann?Hilbert.
The twenty-first problem of the 23 Hilbert problems, from the celebrated list put forth in 1900 by David Hilbert, concerns the existence of a certain class of linear differential equations with specified singular points and monodromic group.
History
This problem is more commonly called the Riemann?Hilbert problem.
There is now a modern (D-module and derived category) version, the 'Riemann?Hilbert correspondence' in all dimensions.
The history of proofs involving a single complex variable is complicated. Josip Plemelj published a solution in 1908.
This work was for a long time accepted as a definitive solution; there was work of G. D. Birkhoff in 1913 also,
but the whole area, including work of Ludwig Schlesinger on isomonodromic deformations that would much later be revived in connection with soliton theory, went out of fashion.
Plemelj (1964) wrote a monograph summing up his work.
A few years later the Soviet mathematician Yuliy S. Il'yashenko and other


49:s started raising doubts about Plemelj's work. In fact, Plemelj correctly proves that any monodromy group can be realised by a regular linear system which is Fuchsian at all but one of the singular points. Plemelj's claim that the system can be made Fuchsian at the last point as well is wrong. (Il'yashenko has shown that if one of the monodromy operators is diagonalizable, then Plemelj's claim is true.) つづく



50:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 18:31:35.85 OGuofPc2.net
つづき
Indeed Andrey A. Bolibrukh (1990) found a counterexample to Plemelj's statement.
This is commonly viewed as providing a counterexample to the precise question Hilbert had in mind;
Bolibrukh showed that for a given pole configuration certain monodromy groups can be realised by regular, but not by Fuchsian systems.
(In 1990 he published the thorough study of the case of regular systems of size 3 exhibiting all situations when such counterexamples exists.
In 1978 Dekkers had shown that for systems of size 2 Plemelj's claim is true.
Andrey A. Bolibrukh (1992) and independently Vladimir Kostov (1992) showed that for any size, an irreducible monodromy group can be realised by a Fuchsian system.
The codimension of the variety of monodromy groups of regular systems of size n with p+1 poles which cannot be realised by Fuchsian systems equals 2(n-1)p (Vladimir Kostov (1992)).)
Parallel to this the Grothendieck school of algebraic geometry had become interested in questions of 'integrable connections on algebraic varieties', generalising the theory of linear differential equations on Riemann surfaces.
Pierre Deligne proved a precise Riemann?Hilbert correspondence in this general context (a major point being to say what 'Fuchsian' means).
With work by Helmut Rohrl, the case in one complex dimension was again covered.
(引用おわり)
要するに、日本語の記事の結論間違っているみたい

51:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 19:28:18.16 OGuofPc2.net
>>24

URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学における層(そう、英: sheaf, 仏: faisceau)とは、位相空間上で連続的に変化する様々な数学的構造をとらえるための概念であり、大域的なデータを局所的に取り出すこと、および局所的なデータの張り合わせ可能性によって定式化される。
より形式的に、大域から局所への移行のみを考える概念は前層(ぜんそう、presheaf)とよばれる。
目次
1 定義
1.1 前層
1.2 層
1.3 射
2 例
2.1 多様体上の層
2.2 層ではない前層
3 前層の層化
4 層の順像函手、逆像函手
5 層の茎
6 環付き空間と局所環付き空間
7 加群の層
7.1 加群の層の有限性条件
8 層のエタール空間
9 大域切断
9.1 例
9.2 大域切断函手
10 層コホモロジー
11 サイトとトポス
12 歴史
13 関連項目
14 参考文献
15 外部リンク

52:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 19:35:36.04 OGuofPc2.net
歴史
層の理論の起源をたどるのは容易ではない。はっきりと認識できる独立した層の理論がコホモロジーの基礎的な研究から生じるまでには約15年を要した。
層の概念が最初にはっきりと現れたのは、第二次世界大戦中のジャン・ルレーによる偏微分方程式の研究だと言われている。
その後、アンリ・カルタンのセミナーで形式的な整備が進められた。さらに任意の係数体 (coefficient field) 上の多様体にコホモロジー理論を構築することを目的の一つとして、1955年にジャン=ピエール・セールによって代数幾何学に層の概念が持ち込まれた。
ほかに層が決定的に用いられる理論と�


53:オて佐藤幹夫らに端を発する偏微分方程式系の解析(D-加群の理論)があげられる。 1936年 - エドゥアルド・チェック(英語版)(Eduard ?ech)は開被覆と単体と結びつけて、脈体構成を導入した。 1938年 - ハスラー・ホイットニー(英語版)(Hassler Whitney)はジェームズ・アレクサンダー(英語版)(James Waddell Alexander II)、アンドレイ・コルモゴロフが初めてコチェイン(cochain)を定義して以来の研究を要約してコホモロジーの'現代的な'定義を与えた。 1943年 - ノーマン・スティーンロッド(英語版)(Norman Steenrod)による局所係数(英語版)(local coefficients)を持つホモロジーに関する発表。 1945年 - ジャン・ルレイ(英語版)(Jean Leray)は偏微分方程式論への応用で不動点定理を証明するために戦争の捕虜時代に行った研究成果を発表した。これは層理論とスペクトル系列(英語版)(spectral sequence)の出発点となった。 1947年 - アンリ・カルタンは、アンドレ・ヴェイユと連絡を取りながら、層の方法によってド・ラームの定理を改めて証明した(ド・ラーム=ヴェイユの定理(英語版)(De Rham-Weil theorem)参照)。ルレイは彼の講義において閉集合を通じて層の定義を与えた。 1948年 - カルタンのセミナーで層の理論が初めて記述された。 1950年 - "第二版"の層理論がカルタンのセミナーで作られた。茎のような (stalkwise) 構造を持つ層空間 (en, espace etale) の定義が使われ、台と台を持つコホモロジーが導入された。 また、連続写像はスペクトル系列を生じた。同時期に岡潔は多変数複素函数論においてイデアルの層のアイデア(に近いアイデア)を導入した。 つづく



54:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 19:37:27.07 OGuofPc2.net
つづき
1951年 - カルタンのセミナーでカルタンの定理 A, Bが岡潔の研究に基づいて証明された。
1953年 - 解析理論における連接層についての有限性定理がセールの双対定理と同様にカルタンおよびジャン=ピエール・セールによって証明された。
1954年 - セールの論文Faisceaux algebriques coherents(1955年掲載)は層を代数幾何学に導入した。
これらのアイデアは直ちにフリードリヒ・ヒルツェブルッフ(英語版)(Friedrich Hirzebruch)によって使われた。彼は1956年に位相幾何学の手法についての有名な本を記した。
1955年 - アレクサンドル・グロタンディークはカンサスのレクチャーにおいてアーベル圏および前層 (presheaf)を定義し、単射分解(英語版)(injective resolution) を用いることで層コホモロジーを導来関手としてすべての位相空間に直接用いることを可能にした。
1956年 - オスカー・ザリスキがレポートAlgebraic sheaf theoryを発表。
1957年 - グロタンディークのTohoku論文はホモロジー代数を書き直した。彼はグロタンディーク双対 (en, 例えば場合によっては特異点代数多様体についてのセール双対)を証明した。
1957年 - 前進:グロタンディークは層理論を代数幾何学の必要性に応じて拡張した。これにはスキームとそれらの上の一般的な層、局所コホモロジー (en)、導来圏 (J.L. Verdierと共同研究)、およびグロタンディーク位相が含まれる。
ホモロジー代数におけるグロタンディークによる影響力の大きい'six operations'も芽生えた。
1958年 - ロジェ・ゴドマン (en) の層理論に関する本が出版された。この頃、佐藤幹夫は佐藤の超函数を提唱した。これは層理論的な性質を持つことがわかった。
この時点で、層は代数的位相幾何学に制限されずに使われるようになり、数学の主流の分野となった。
後に、層の圏における論理は直観論理であることが発見された(この観測は現在はクリプキ=ジョイアル意味論 (en)としてよく言及されるが、おそらくは多くの著者の貢献による


55:)。 このことは、層理論の様相のいくつかはゴットフリート・ライプニッツにまでさかのぼることができることを示している。 (引用終わり)



56:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 19:41:17.00 OGuofPc2.net
英文
URLリンク(en.wikipedia.org)
History
The first origins of sheaf theory are hard to pin down ? they may be co-extensive with the idea of analytic continuation[clarification needed].
It took about 15 years for a recognisable, free-standing theory of sheaves to emerge from the foundational work on cohomology.
1936 Eduard ?ech introduces the nerve construction, for associating a simplicial complex to an open covering.
1938 Hassler Whitney gives a 'modern' definition of cohomology, summarizing the work since J. W. Alexander and Kolmogorov first defined cochains.
1943 Norman Steenrod publishes on homology with local coefficients.
1945 Jean Leray publishes work carried out as a prisoner of war, motivated by proving fixed point theorems for application to PDE theory; it is the start of sheaf theory and spectral sequences.
1947 Henri Cartan reproves the de Rham theorem by sheaf methods, in correspondence with Andre Weil (see De Rham-Weil theorem). Leray gives a sheaf definition in his courses via closed sets (the later carapaces).
1948 The Cartan seminar writes up sheaf theory for the first time.
1950 The "second edition" sheaf theory from the Cartan seminar: the sheaf space (espace etale) definition is used, with stalkwise structure.
Supports are introduced, and cohomology with supports. Continuous mappings give rise to spectral sequences. At the same time Kiyoshi Oka introduces an idea (adjacent to that) of a sheaf of ideals, in several complex variables.
つづく

57:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 19:44:53.85 OGuofPc2.net
つづき
1951 The Cartan seminar proves the Theorems A and B based on Oka's work.
1953 The finiteness theorem for coherent sheaves in the analytic theory is proved by Cartan and Jean-Pierre Serre, as is Serre duality.
1954 Serre's paper Faisceaux algebriques coherents (published in 1955) introduces sheaves into algebraic geometry. These ideas are immediately exploited by Hirzebruch, who writes a major 1956 book on topological methods.
1955 Alexander Grothendieck in lectures in Kansas defines abelian category and presheaf, and by using injective resolutions allows direct use of sheaf cohomology on all topological spaces, as derived functors.
1956 Oscar Zariski's report Algebraic sheaf theory
1957 Grothendieck's Tohoku paper rewrites homological algebra; he proves Grothendieck duality (i.e., Serre duality for possibly singular algebraic varieties).
1957 onwards: Grothendieck extends sheaf theory in line with the needs of algebraic geometry, introducing: schemes and general sheaves on them, local cohomology, derived categories (with Verdier), and Grothendieck topologies.
There emerges also his influential schematic idea of 'six operations' in homological algebra.
1958 Godement's book on sheaf theory is published. At around this time Mikio Sato proposes his hyperfunctions, which will turn out to have sheaf-theoretic nature.
At this point sheaves had become a mainstream part of mathematics, with use by no means restricted to algebraic topology.
It was later discovered that the logic in categories of sheaves is intuitionistic logic (this observation is now often referred to as Kripke?Joyal semantics, but probably should be attributed to a number of authors).
This shows that some of the facets of sheaf theory can also be traced back as far as Leib


58:niz. 引用おわり



59:132人目の素数さん
15/06/27 19:58:22.69 c8I6WA9z.net
スレ主さん英語は読めるの?
数学とどっちが得意?

60:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 20:17:24.47 OGuofPc2.net
数学
英語はすこしよめる

61:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 21:08:13.91 OGuofPc2.net
>>30
マスロフ
URLリンク(en.wikipedia.org)
Victor Pavlovich Maslov
From Wikipedia, the free encyclopedia
This name uses Eastern Slavic naming customs; the patronymic is Pavlovich and the family name is Maslov.
Viktor Pavlovich Maslov (Russian: Виктор Павлович Маслов; born 15 June 1930, Moscow) is a Russian physicist and mathematician.
He is member of the Russian Academy of Sciences. He obtained his doctorate in physico-mathematical sciences in 1967.
His main fields of interest are quantum theory, idempotent analysis, non-commutative analysis, superfluidity, superconductivity, and phase transitions.
He is editor-in-chief of Mathematical Notes and Russian Journal of Mathematical Physics.
The Maslov index is named after him.
Selected books
Karasev, M. V.; Maslov, V. P.: Nonlinear Poisson brackets. Geometry and quantization. Translated from the Russian by A. Sossinsky [A. B. Sosinski?] and M. Shishkova.
Translations of Mathematical Monographs, 119. American Mathematical Society, Providence, RI, 1993.
Kolokoltsov, Vassili N.; Maslov, Victor P.: Idempotent analysis and its applications. Translation of Idempotent analysis and its application in optimal control (Russian), "Nauka" Moscow, 1994.
Translated by V. E. Nazaikinskii. With an appendix by Pierre Del Moral. Mathematics and its Applications, 401. Kluwer Academic Publishers Group, Dordrecht, 1997.
Maslov, V. P.; Fedoriuk, M. V.: Semiclassical approximation in quantum mechanics.
Translated from the Russian by J. Niederle and J. Tolar. Mathematical Physics and Applied Mathematics, 7. Contemporary Mathematics, 5. D. Reidel Publishing Co., Dordrecht-Boston, Mass., 1981.
This book was cited over 700 times at Google Scholar in 2011.
Maslov, V. P. Operational methods. Translated from the Russian by V. Golo, N. Kulman and G. Voropaeva. Mir Publishers, Moscow, 1976.

62:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 21:37:05.84 OGuofPc2.net
Maslov index
URLリンク(en.wikipedia.org)
抜粋
In mathematics, the Lagrangian Grassmannian is the smooth manifold of Lagrangian subspaces of a real symplectic vector space V.
Maslov index
A path of symplectomorphisms of a symplectic vector space may be assigned a Maslov index, named after V. P. Maslov; it will be an integer if the path is a loop, and a half-integer in general.
If this path arises from trivializing the symplectic vector bundle over a periodic orbit of a Hamiltonian vector field on a symplectic manifold or the Reeb vector field on a contact manifold, it is known as the Conley-Zehnder index.
It computes the spectral flow of the Cauchy-Riemann-type operators that arise in Floer homology[citation needed].
It appeared originally in the study of the WKB approximation and appears frequently in the study of quantization and in symplectic geometry and topology. It can be described as above in terms of a Maslov index for linear Lagrangian submanifolds.

63:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 21:45:49.53 OGuofPc2.net
Maslovで不思議なものがヒットした・・
URLリンク(www.ku)


64:rims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1541-08.pdf 数理解析研究所講究録 第1541 巻2007 年102-123 ダイマーと藻類 大阪大学大学院理学研究科植田一石(Kazushi Ueda) ダイマー(dimer) は化学における二量体を指す. ダイマーや極性のある分子の統計力学的な模 型として2 色グラフとその上のダイマー配置が長年にわたって研究され、様々な対象と関わりの ある興味深い問題であることが知られている. 詳しくは本講究録の高崎金久氏の解説や[14] を参 照されたい. 近年、ダイマー模型と超弦理論との関わりが見い出され、一部の理論物理学者の興 味を引いている. その中で注目すべきなのはOkounkov らによる Gromov-Witten/Donaldson- Thomas 対応、およびHanany らによる AdS/CFT 対応の文脈での簸ゲージ理論(quiver gauge theory) の研究であろう. 一方、藻類(alga) は理論物理学者のFeng, He, Kennaway および Vafa によって[4] で導入された概念であり、Gelfand, Kapranov およびZelevinsky によって[5] で導入されたアメーバ(amoeba) と密接に関係している. また、同じものがPassare やTsikh らによってコアメーバ(coamoeba) と呼ばれ、Feng ら以前から研究されていたようである. 今 回はこれらの話題およびそれに関連した東京大学大学院理学研究科の山崎雅人氏と筆者の共同 研究 [12, 13] について解説したい. ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・半環R+の「古典極限」としてトロピカル半環を得ることができ る. これをMaslov の脱量子化(dequantization) と言う. ・・・・・・・・・・・・・・・・・



65:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 21:54:38.49 OGuofPc2.net
植田一石先生は過去ログにありましたね
スレリンク(math板:45番) 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む5
45 返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[] 投稿日:2012/05/27
URLリンク(www.math.sci.osaka-u.ac.jp)
植田一石大阪大学大学院理学研究科
Conference Proceedings / Reports
3. Coamoeba and equivariant mirror symmetry (joint work with Masahito Yamazaki, in Japanese),
MSJ meeting, September 2007,
pdf file. URLリンク(www.math.sci.osaka-u.ac.jp)
コアメーバとトーラス同変なホモロジー的ミラー対称性
1.弦理論私見
弦理論はもともと双対共鳴模型と呼ばれ、ハドロン(すなわち陽子や中性子、
中間子などの強い相互作用をする素粒子)を記述するための現象論として誕生
したが、Yang Mills理論が強い相互作用の正しい理論としての地位を確立すると
ともに、Kelvin 卿の渦原子模型のように科学史の脚注として忘れ去られる運命に
あるかと思われた.
しかし、弦理論は滅びなかった.失敗した現象論として始まったこの理論は、
自然科学(すなわち、実験によって検証できる科学)としてはいまだかつて一度
も成功したことがないにもかかわらず、その美しい数理的構造によって多くの理
論家を引き付けてきた.弦理論の(場の量子論と比較した)特徴は整合性を壊さ
ずに理論を弄ることの難しさにあり、また、理論の致命的な矛盾が見つかっては
奇想天外な解決策によって不死鳥のように蘇るという紆余曲折に富んだ歴史を持
つ.例えば、ボゾン的弦理論の共形アノマリーと呼ばれる深刻な困難は時空の次
元を26次元 にすることで回避できる.この26という数字はLeech 格子の次元
24 に2を足したものであり、この事実はBorcherdsによるmoonshine 予想の解決
にとって本質的である.
弦理論における最大の謎は果たしてこの理論が本当に存在するか(つまり、内
部に矛盾を持たないか)である.無矛盾性のために必要な条件は非常に強いので、
それらが全て満たされるためには「奇跡」が沢山起こる必要がある.しかし、知
られている限りで必要な奇跡は全て実際に起こり、弦理論の存在に対する強力な
証拠の一つになっている.(以下略)

66:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/27 22:24:16.34 OGuofPc2.net
リー群についても過去ログにあるが、取りあえず下記でも
URLリンク(ja.wikipedia.org)
抜粋
リー群(リーぐん、英語: Lie group)は群構造を持つ可微分多様体で、その群構造と可微分構造とが両立するもののことである。
ソフス・リーの無限小変換と連続群の研究に端を発するためこの名がある。
定義
G を台集合とする実リー群とは、G には実数体上有限次元で(多くの場合無限回微分可能という意味で)可微分な実多様体の構造が定められていて、G はまた群の構造を持ち、
さらにその群の演算である乗法および逆元を取る操作が多様体としての G 上の写像として可微分であるもののことである
(群演算が可微分写像となっていることを「群演算が可微分多様体の構造と両立する(可換である、あるいはうまくいっている)」といい表す)。
このような構造が入っているという前提の下で、通常は「G はリー群である」というように台を表す記号を使ってリー群を表す。また、実数(実多様体)を複素数(複素多様体)にとりかえて複素リー群の概念が定まる。
一般化として、台となる多様体が無限次元であることを許すことにより無限次元リー群が同様の方法で定義される。
また、類似物として係数の属する体を p-進数体にとりかえて p-進リー群が定義される。
あるいは係数体を有限体に取り替えれば、リー群の有限な類似物としてリー型の群が豊富に得られるが、これらは有限単純群の多くの部分を占めるものである。
また、可微分多様体を用いる代わりに解析多様体や位相多様体を台にすることもできるが、それによって新たなものが得られるというわけではない。
事実、アンドリュー・グリーソン、ディーン・モントゴメリ、レオ・ジッピンらは1950年代に次のことを証明している。
すなわち、G が位相多様体であって、連続な群演算をもつ群でもあるならば、G 上の解析的構造が唯一つ存在して、G をリー群にすることができる(ヒルベルトの第5問題あるいはヒルベルト-スミス予想)。

67:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/28 07:01:14.56 pEaR/2gu.net
>>45
>要するに、日本語の記事の結論間違っているみたい
こういうのを見ると、日本語の情報だけでは不足だということが良く分かる
日本のwikipediaを見たときに、左のEnglishの


68:リンクも開いて見ておくの良いですね



69:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/28 18:38:02.47 pEaR/2gu.net
>>48 関連
URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学におけるトポス(topos)とは、位相空間上の層のなす圏を一般化した概念である
アレクサンドル・グロタンディークによるヴェイユ予想解決に向けた代数幾何学の変革の中で、数論的な図形(スキーム)の上で有意義なホモトピー・コホモロジー的量が定義できる細かい「位相」を考えるために導入された。
その後数理論理学者たちによる更なる公理化を経て、集合論のモデルを与える枠組みとしても認識されるようになった。
数理論理学との関わり
Kripke-Joyalの意味論とよばれる手続きによって集合論的論理式をトポスの対象と射についての言明として解釈することができる。トポス Sets における解釈が通常の記号論的な集合とその元に関する論理式解釈となる。
群、可換群、環などの数学的(特に代数的)構造の公理を論理式によって表現したとき、景 (C, J) 上のグロタンディーク・トポスにおいてその論理式を満たすような対象が (C, J) 上の群、可換群、環などの層になる。
局所環の層などについての局所的な条件も、全称量化子を用いた論理式によって自然に表現される。
一方、適切な景 (P, J) をポール・コーエンによる強制法 (forcing) の議論をなぞって構成し、その上の層の圏として連続体仮説が成立しないような集合論のモデルを得ることができる。
同様にして選択公理が成り立たないような集合論のモデルもある景の上の層の圏として実現できる。こうして構成される集合論のモデルのうちには排中律が成り立たないような数学的直観主義的モデルも自然に現れる。
歴史
グロタンディークはスキームとトポスとを同じ年に見いだしたと『収穫とまいた種と』で回想している。実際にグロタンディーク・トポスの一般論が整備されたのはSGA IVでの彼自身による発表の中でだった
その後ウィリアム・ローヴェアが集合論のモデルとしての可能性を見いだし、強制法との関連、ドリーニュの定理のとらえ直しなど記号論的な認識が深められたが、
グロタンディークの隠遁後に彼に近い学者がトポスの理論に貢献しなかったことは彼と他の数学者たちとの間の確執の一因になった
またリジッド幾何やSynthetic Differential Geometryなど「位相構造」より繊細な「微分構造」をトポスを通じて考える幾何学も得られている。

70:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/28 18:44:10.08 pEaR/2gu.net
URLリンク(sites.google.com)
3日目 「トポスとは何か:圏論的視点での強制法」:佐藤桂
アブストラクト
 全事象Aのうち、性質Sを満たすもの、命題Sが「真」となるもの、とは集合論的にはただ単に集合Aの部分集合Sを規定することになります。
この部分集合たちは通常の“∩”・“∪”によって古典束(ブール代数)を成しますが、実はこの代数構造が2点集合Ω={真、偽}という非常に単純なものによって統制されているのです。
そこで、(月並みな言い方をすれば)このΩをそれとは似て非なるものにしようとしたものが直観論理、ひいては直観束(ヘイティング代数)になるわけです。
直観論理にも、“かつ”や“または”が存在し、分配則などを満たす点で古典論理と似ていますが、二重否定が元に戻らないという点が非なるところです。
そして古典論理と集合論との対応に相当するものが、直観論理とトポス理論になるわけです(ちなみに直観は特別な場合として古典、トポスは特別な場合として集合論を含みます)。
 例えば、ある圏Cから集合の圏Setへの(反変)関手圏C^は(関数環が値域の構造を反映するのと同じく)集合の圏の構造(これは古典論理)を反映しつつも似て非なるトポス(これ直観論理)となります。
ところで、この圏を位相空間Xの開集合系のなす圏O(X)とすれば、この関手圏はその位相空間X上の前層の圏O(X)^になりますが、幾何学ではこの圏を“絞り込んだ”圏である層の圏Sh(X)を使います。
ちょっと不思議なのは、この絞り込んだ圏Sh(X)にもトポスの構造が入るところです。

「じゃあ、一般の圏にも位相入れたら、層の圏Sh(C)的なの作れて、トポスになんじゃね?」

というわけで圏Cにグロタンディーク位相なるものを入れて作ったトポスがグロタンディーク・トポスです!!
こんなアナロジーがとれてしまうのは驚きですが、これが何の役に立つんでしょうか。
つづく

71:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/28 18:44:57.86 pEaR/2gu.net
つづき
強制法で連続体仮説の成り立たない反例を作るには、そもそもそのモデルがZFC公理系を満たしていなければ意味がありません。
ところが、ZFC公理系は当然ながら古典論理の範疇にあるので、先の集合の圏への関手圏は集合の圏に似てはいても、そのままでは直観論理状態で使い物になりません。
ところがところが、この直観論理状態のトポスには「二重否定が元に戻らない」ことを利用して“二重否定位相”なるものを作ることができて、これを使って圏を“絞り込む”(層の圏を切り出す)と
なんと、古典論理状態のトポス(しかも集合の圏とは違うもの、コーエン・トポス)になります!!
これでめでたくZFC公理系を満たす新しいモデルが作れ、しかもこのモデルが連続体仮説をダメにすることがわかるのです。
本講義では、いちばん面白いと思われる、この層への絞り込み(特に二重否定位相を使った絞り込み)を詳しめに紹介したいと思っています。
他の技術的に煩雑な部分に関しては時間的なこともあり、細かい証明までは立ち入らない予定です。。
引用おわり

72:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/28 19:12:44.09 pEaR/2gu.net
これは何かと言えば
URLリンク(sites.google.com)
Kota Takeuchi 参加予定の研究会や興味のあるセミナーなどを載せています。
URLリンク(sites.google.com)
・圏論への招待 第三回(集合、圏、代数) 2012年6月1-3日(金-日) 筑波大学
主旨:
圏論の考え方を理解したいと思いませんか?
それはあなたに新しい数学的見方を教えてくれるかもしれません。
第三回
『圏論Ⅲ?代数・論理・圏~』
講演者:(オムニバス形式) 
佐藤 桂 (京都大学大学院理学研究科卒)
清水 健一 (名古屋大学)
石田 和 (京都大学数理解析研究所)
竹内 耕太 (筑波大学数理物質科学研究科)
日時:6月1(金)-3日(日) 1日:17時ごろ開始予定 2,3日:14時ごろ開始予定
初日は3‐4時間、2,3日目は3時間×2部を予定しています。

73:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/28 19:21:10.69 pEaR/2gu.net
強制法
URLリンク(ja.wikipedia.org)
抜粋
数学の集合論における強制法(きょうせいほう、Forcing)とは、ポール・コーエンによって開発された、無矛盾性や独立性を証明するための手法である。
強制法が初めて使われたのは1962年、連続体仮説と選択公理のZFからの独立性を証明した時のことである。
強制法は60年代に大きく再構成されシンプルになり、集合論や、再帰理論などの数理論理学の分野で、極めて強力な手法として使われてきた。
目次
1 直観的意味合い
2 強制半順序
3 可算推移モデルとジェネリックフィルター
4 強制
5 コーエン強制
6 可算鎖条件
直観的意味合い
直観的には、強制法は集合論の宇宙 V をより大きい宇宙 V* に拡大することから成り立っている。
この大きい宇宙では、拡大する前の宇宙には無


74:かった ω = {0,1,2,…} の新しい部分集合をたくさん要素に持っている。 そしてそれにより連続体仮説を否定することができる。が、このような議論は表面上不可能である。 強制法はこのアイデアを洗練したもので、新しい集合の存在を認めて利用するというより、拡大された宇宙の性質を元の宇宙からよりよく操作することを許したものである。 コーエンの元々のテクニックは今ではramified forcingと呼ばれるもので、強制法の説明によく使われるunramified forcingとは少々異なる。 可算推移モデルとジェネリックフィルター 強制法の鍵となるステップはZFCの宇宙 V に対して、V の要素でない適切な G を見つけることである。 結果としては G によるP-名前の解釈全てによるクラスが元々の V の拡大になるZFCのモデルになるようにする。 V で作業する代わりに、可算推移モデル M と (P,?,1) ∈ Mを考える。 ここで言うモデルというのはZFCの十分多くの有限個の公理を満たすものを言う。 推移性というのは x ∈ y ∈ M ならば x ∈ Mとなることである。



75:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/06/28 19:23:52.06 pEaR/2gu.net
Forcing (mathematics)
URLリンク(en.wikipedia.org)
In the mathematical discipline of set theory, forcing is a technique discovered by Paul Cohen for proving consistency and independence results.
It was first used, in 1963, to prove the independence of the axiom of choice and the continuum hypothesis from Zermelo?Fraenkel set theory.
Forcing was considerably reworked and simplified in the following years, and has since served as a powerful technique both in set theory and in areas of mathematical logic such as recursion theory.
Descriptive set theory uses the notion of forcing from both recursion theory and set theory. Forcing has also been used in model theory but it is common in model theory to define genericity directly without mention of forcing.
Contents
1 Intuitions
2 Forcing posets
2.1 P-names
2.2 Interpretation
2.3 Example
3 Countable transitive models and generic filters
4 Forcing
5 Consistency
6 Cohen forcing
7 The countable chain condition
8 Easton forcing
9 Random reals
10 Boolean-valued models
11 Meta-mathematical explanation
12 Logical explanation
13 See also
14 References
15 External links

76:132人目の素数さん
15/07/01 20:55:46.63 EKaMOMe9.net
ガロア理論はどこがどのように難しいですか?

77:132人目の素数さん
15/07/01 21:19:30.36 sfhb+oUL.net
わからないワードを検索してきたりコピペしたりするのが難しい

78:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/04 06:07:50.26 UNrp5ytb.net
どうも。スレ主です。
Q.ガロア理論はどこがどのように難しいですか?
A.
1.答えは、大きくは個人によると思うが。あと、読む本。難しくないという意見の人もいるかもしれない
2.その上で、高校数学とはギャップが大きいということはあるだろう
3.ガロア理論は、数学史の上では一種の革命なんだ。ガロア理論が理解されるにつれ、その影響を受けて、数学が変わっていった
4.ガロア理論(方程式の)は、n次方程式の代数的解法を、1)対称式の理論をベースに、2)体の拡大ととらえて、3)それを体の自己同型群で解明する、という三つの要素がある
5.この三つの要素は、高校数学ではあまりやってないから

79:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/04 06:13:27.23 UNrp5ytb.net
余談だが、アルティン本を礼賛する人がいる
が、アルティン本は記載が�


80:ネ潔すぎて、初学者には難しい気がする



81:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/04 08:07:09.94 UNrp5ytb.net
>>28
電子情報通信学会知識ベースのこれが良く纏まっている気がする
URLリンク(www.ieice-hbkb.org)
電子情報通信学会知識ベース |トップページ
URLリンク(www.ieice-hbkb.org)
12群 電子情報通信基礎 本群では,電子情報通信の基礎となる数学や物理学について記述している.
URLリンク(www.ieice-hbkb.org)
12群1編 解析学・代数学
7章 超関数論
吉野邦生(東京都市大)概要
7-1 シュワルツ超関数(Distribution)
7-2 佐藤超関数(Hyperfunction)
7-3 リップマン・シュインガー(Lippmann - Schwinger)の公式
7-4 超関数のフーリエ変換
7-5 超関数のラプラス変換とフーリエ変換の関係
7-6 超関数の偏微分方程式への応用
7-7 超関数の標本化定理への応用
7-8 超関数のヒルベルト変換と正則関数の境界値
7-9 超関数と熱伝導方程式
7-10 超局所解析(超関数の波面集合)

82:132人目の素数さん
15/07/04 09:22:43.35 cmHoS3UR.net
スレ主さんは数学科卒なの?院はいった?

83:132人目の素数さん
15/07/04 14:42:18.84 oA72BiF7.net
>>69
おっちゃんです。>>28
>やはり、理屈では超越数になるが、不可解な部分があるから、まだ超越性の真偽は未定にしておく。
について。やっと不可解な部分が瓦解した。今まで恥ずかしい間違いをしていた。
不可解だった部分と間違えていた部分について、改めて紙で計算してみた。
手に負えない部分が生じたかと思ったが、何とか克服出来そうな見通しではある。
不可解だった部分の瓦解の結果、代わりに幾つかの結果が得られた。意味があるかどうかは知らん。
紙に書いて確認して精査せずに主張することは危険なので、超越性云々とかもまだ未定にしておく。
いや~、面倒な計算や解析は紙に書いて確認することが大事だね。一瞬完全に崩れたかと思った。
話は変わり、マスロフ理論は量子力学と密接な関係があって、摂動法や漸近法とか用いて
量子力学や物理の微分方程式の近似解を求めることなどが理論の発端だったんです。
元はむしろ物理数学の一種だったんです。その後、幾何的な方法も取り入れて
線形偏微分方程式を扱う理論として発展したんです。シュレーディンガー方程式や
ハミルトンの関数の固有値の分布などに応用出来るんです。今では幾何にも応用されているかな。
ちなみに、シュワルツの超関数は、ディラック関数などの特殊なグラフになる
関数を扱うために開発され、分布といわれていたんです。distributionはその英語。

84:132人目の素数さん
15/07/04 15:23:26.80 oA72BiF7.net
>>69
>>71の訂正:ディラック関数→デルタ関数
ディラック関数とはいわないな。

85:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/04 19:44:53.65 UNrp5ytb.net
>>70
どうも。スレ主です。
過去ログにもあるけど、工学系ですよ
でも、ヘビサイドの階段関数とか演算子法は、工学系から出たんだ
グリーン関数も、正規の数学ではなく、実際的な観点から考えられたという
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ヘヴィサイドの階段関数
URLリンク(ja.wikipedia.org)
演算子法(えんざんしほう)とは、解析学の問題、特に微分方程式を、代数的問題(普通は多項式方程式)に変換して解く方法。オリヴァー・ヘヴィサイドの貢献が特に大きいので「ヘヴィサイドの演算子法」とも呼ばれるが、厳密な理論化はその後の数学者たちにより行われた。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
グリーン関数 (Green's function) とは、微分方程式や偏微分方程式の解法の一つであるグリーン関数法に現れる関数である。グリーン関数法は、英国の数学者ジョージ・グリーンによって考案された。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ジョージ・グリーン
パン屋の息子として生まれ、正規の教育をほとんど受けずに粉挽きの仕事をしながら独学でポテンシャル理論の論文を書いたという経歴の持ち主である。
1833年、40歳でケンブリッジ大学ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジに入学。
4年後には数学の優等者試験で4位の成績をとる。光学、音響学、水力学について6本の論文を書き、1839年にはフェローとなるが、健康を崩して翌年に故郷へ戻る。

86:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/04 19:46:01.48 UNrp5ytb.net
>>71-72
おっちゃん、ありがとう!

87:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 07:30:46.17 viMYoeuU.net
>>71
おっちゃん、どうも。スレ主です。
distributionは、下記が参考になるだろう
URLリンク(ir.lib.osaka-kyoiku.ac.jp)
第2超局所解析の基本 森岡, 達史 2000

88:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 08:45:14.62 viMYoeuU.net
下記ご参考
URLリンク(www.st.sophia.ac.jp)
理工ミニレクチャー第9回 超関数の理論、熱方程式、ディジタル信号処理の数学的基礎付け 2012年以前
吉野邦生(よしの くにお)上智大学理工学部助教授 専門は解析汎関数の理論と応用
どんな本を読んでいたのですか?
“分散公式の証明、場の量子論における解析性、楔の刃の定理”などの題名を見ているだけでワクワクしてました。
寺沢寛一先生の“自然科学者のための数学概論(上、下)“、犬井鉄郎先生の”特殊関数“や”応用偏微分方程式”など読んで“ラプラス方程式の解の特異性は虚の方向に伝播する“なんていう文章に感動してました。
勿論、証明はないんですけど、直感的に言い切る所がすごいと思いました。数学的には今では、”超局所解析学“という理論でキチンと証明されてます。
量子力学の講義がないのは非常に不思議です。行列の積が非可換だというのも量子力学をやって初めて意味が分かった気がします。
もっともこういうのも授業で習うと途端につまらなくなるんですよね。 修士論文で目指した定理も(あとで判ったのですが)レッジェ極理論(複素角運動量の理論)や量子統計力学(松原グリーン関数)で使われています。
最近、Bose―Einstein凝縮の事を調べていたら、昔、自分が計算していた積分が出ていて、リーマンゼータ関数やアッペル関数が出ているのを見てなんだか懐かしかったですね。
最近はどのような研究をしているのでしょうか?
韓国や、セルビア、ベルギーの研究者たちと表題にある熱方程式の理論や調和振動子の波動関数による超関数の理論と調和解析への応用について研究しています。
これは、5、6年前から始めた研究なんですが、はじめのうちは、なんだか、さっぱり分からなくて、当時指導していた大学院の学生と頭を抱え込んでいました。杉田玄白や前


89:野良沢の心境でした。 セルビアの研究者達の論文が解読できてから、いろいろ自分でも論文が書けるようになりました。2004年のセルビアでの研究会ではじめてセルビアの研究グループの人たちと会いました。 自分が読んでいた論文の著者が女性数学者達だとは知りませんでした。指導していた大学院生はこのテーマで理学博士になり、今は研究者として活躍しています。



90:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 08:54:35.95 viMYoeuU.net
これも
URLリンク(www.kanenko.com)
カーネンコの講義録
平成16年度(2004)の担当講義
URLリンク(www.kanenko.com)
情報科学科34年『情報科学特別講義 II』のページ
本講義は, 僕の専門である超函数と偏微分方程式の超局所解析の解説を行うものです.
ここでこんな講義をやるとは全く予期していなかったのですが, 好奇心旺盛な 今年の卒研生が, 僕がどんな研究をしているのか知りたいというので, どこま で続くか分かりませんが, やってみることにしました.
毎回の講義の概要
第1回(10月6日):超函数とは?
超函数の歴史的背景を説明し, 超函数の3通りの捉え方をデルタ函数を例に取 り説明しました.
第2回(10月13日):超函数と積分
シュワルツ流の超函数と佐藤流の超函数に付いて, 定積分の定義を検討しまし た.
第3回(10月20日):超函数と微分
超函数のシュワルツ式微分の定義の準備のため, 局所凸位相線型空間とその双 対空間の話をしました.
(略)
第7回(12月1日):緩増加超函数のフーリエ変換
シュワルツ空間の定義をし, 緩増加超函数のフーリエ変換を導入しました.
12月8日 河村先生のご本の校正をみんなでやったため休講
第8回(12月15日):フーリエ超函数
佐藤流のフーリエ変換論の紹介をし, 1のフーリエ変換と, ポアソンの和公式 の証明をしました.
12月22日 応用数学合同シンポジウムに参加のため休講
第9回(1月12日):リュービルの定理
緩増加超函数の偏微分方程式論への応用を述べ, 佐藤超函数の場合との 違いを解説しました.
第10回(1月19日):Fourier 超函数の構造定理
佐藤の超函数が大域的に連続函数の無限階微分で表されることの証明を途中ま でやりました.
第11回(2月2日):Paley-Wiener の定理と実解析解の延長
定数係数線型偏微分作用素に対する Ehrenpreis の基本原理を解説し, 小生の 修士論文の内容である, 凸コンパクト集合への実解析解の延長定理を証明の粗 筋とともに紹介しました.
これで全日程終了です. 今まで絶対無理だと思っていましたが, 小生の主要業 績を学部生に対して半年で解説しようと思えばできるんですねえ. (*^^*)

91:132人目の素数さん
15/07/05 09:03:53.38 NF+6yVEz.net
スレ主ちんこでかそう

92:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 09:20:07.02 viMYoeuU.net
この程度のことは、どこにでも書いてありますが
まあ、情報集約ということで、アップしておきます
URLリンク(ja.wikipedia.org)
超函数論に重要な影響を与えたのは、偏微分方程式論や群の表現論などからの技術的な要請であった。
先駆的な研究
19世紀の数学には、例えばグリーン函数の定義やラプラス変換、あるいは(可積分函数のフーリエ級数には必要でない部分の)リーマンの三角級数論などが、超函数論の片鱗として垣間見える。
これらは当時、解析学の一部とは扱われていなかったものである。
工学におけるラプラス変換の重用は、経験則に基づく記号的操作としての演算子法を生み出した。
演算子法の正当化は発散級数を用いて与えられたため、純粋数学の観点からは悪い風評をうけることとなるが、これらは後の超函数法の典型的な応用先である。
1899年に出版されたヘヴィサイドの本 Electromagnetic Theory(『電磁気論』)は演算子法の定番の教科書となった。
ルベーグ積分が導入されると、超函数は初めて数学の中心に踊り出ることとなった。ルベーグ積分論では、殆ど至る所一致する可積分函数はすべて同値であると看做される。
これはルベーグ積分論において函数の個々の点における値というのは函数の重要な特徴ではないということを意味する。
可積分函数の本質的な特徴は、函数解析学における明確な定式化(つまり、他の函数の集合上で定義される線型汎函数として定義する方法)のもとで与えられた。こうして、弱微分の概念が定義されるようになる。
1920年代後半から1930年代に掛けて、その後の研究の基となる更なる展開がなされる。
ディラックのデルタ函数はポール・ディラックが(彼の科学的形式主義の一部として)大胆に定義したもので、これは測度を(素性のよい函数を成す電荷密度のような)密度として考えるという扱い方をしている。
ソボレフは、偏微分方程式論の研究において偏微分方程式の弱解をきちんと扱うために、数学の観点からも十分正当な超函数論を初めて定義した。
同じ頃、関連するほかの理論がボホナーやフリードリヒらによっても提案されている。ソボレフの業績は後にシュワルツによってさらに拡張され発展することとなる。

93:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 09:21:59.76 viMYoeuU.net
>>78
どうも。スレ主です。
ID:NF+6yVEzくんか
君はどうもそれに拘っているようだが
数学ができないで悩んでいるのか?

94:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 09:38:51.07 viMYoeuU.net
>>75
第2超局所解析の第2の意味が分からなかったが、下記で委員会?
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
特異的なフーリエ積分作用素・超局所双曲性・第2超局所解析 戸瀬 信之 慶應義塾大学・経済学部・教授
Abstract(Latest Report)
1(特異約なフーリ工積分作用素)線形双曲型偏微分方程式の解の(超局所)特異性の伝播の研究においては、解の特異性の分岐、conical refractionなど様々な現象が解析されてきた。
特に、結晶光学に現れるconical rehactionの現象は、自然界に現れる自然なものとして多くの視点から研究が進められてきた。
1985年ころから、conical refractionの研究に、余接束をその包合的な多様体に沿って爆裂して解析を行なう第2超局所解析(second microlization)を用いて分析を行なうことが試みられ、P. Laubin(LIEGE大)や私の研究により一定の結果を得る事ができた。
第2超局所解析は、包合的な多様体上の超局所特異性を、余接束をその包合的な特性多様体にそって爆裂した空間上で解析を行なうものであるが、上で述べた研究で中途半端になっているものがある。
超局所解析では、量子化接触変換、フーリ工積分作用素によつて、擬微分方程式が単純特性的な点において簡単な標準形にうつることが示されているが、第2超局所解析ではこの方向の研究が不十分である。
すなわち、変換理論自体はあるのであるが、マイクロ函数の第2超局所特異性を分解した層を部分層として含む第2マイクロ函数の層の枠組みで構成されたものである。
この研究では、解の構成に変換理論が使えるように、マイクロ函数の第2超局所特異性を分解した層の枠組みで変換理論を構成するための様々な準備を行なつた。
2(第2超局所特異性の基礎的な研究)第2超局所解析で自然に現れる第2超函数の層は、正則包合的な多様体上に制限した佐藤のマイクロ函数の層を含む。この第2超函数の層を退化した偏微分方程式の境界値問題に応用した。

95:132人目の素数さん
15/07/05 09:56:18.66 NF+6yVEz.net
>>80
そうだよ
数学ができないからちんこのことしか考えられない

96:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 11:40:17.31 viMYoeuU.net
>>82
どうも。スレ主です。
正直


97:だね では、君にはこの言葉を贈ろう http://proverbes.kitakama-france.com/index.php?%E8%AB%BAIAK フランス語のことわざI-1 Au royaume des aveugles, les borgnes sont rois. 【逐語訳】「めくらの国ではめっかちが王様だ」 いわゆる「差別用語」を使わない訳にするなら、「盲人の国では片目の者が王様だ」。 上であえて使用した「めっかち」とは、「片目しか見えない人」のことで、差別用語扱いされたためか死語となってしまいましたが、 しかし「片目しか見えない人」のことを一語で表す日本語がないのは不自由なので、田邊 (1959), p.112 ; 田辺 (1976), p.207 でも使われているこの訳語を採用しました。 こうすることで、原文に含まれる ro という音の反復による語調のよさを「め」で始まる二つの単語で再現できる気もします。 【諺の意味】「たいしたことのない人々の間では、多少ましな人はもてはやされる」、「まったく無知な人々の間では、乏しい知識しか持たない人でも天才扱いされる」。 【図版】この諺を題材にした19世紀の挿絵があります。 【日本の諺】「鳥なき里の蝙蝠(こうもり)」 「すぐれた者がいないところでは、つまらない者がわが者顔をしていばること」(『故事・俗信ことわざ大辞典 第二版』 p.986)



98:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 11:44:29.98 viMYoeuU.net
おっと間違った
こっちだ
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
2009/1/1921:27:26
「鶏口となるも牛後となるなかれ」…とは、どういう意味ですか?また、読み方も教えてください。鶏口…けいこう?
牛後…ぎゅうこう?
ベストアンサーに選ばれた回答
happytea0801さん 2009/1/1921:47:43
鶏口牛後という四字熟語としても使います。けいこうぎゅうご と読みます。
昔の中国、秦が強大な力を持っていた時、諸国は連携して秦を叩くか、秦に降伏して秦の国の一部になるかを選ばなければならない状況になりました。
諸国の中には韓(かん)という国があり、韓の国主は大いに悩みますが、家来の蘇秦(そしん)という人が一言、「鶏口となるも牛後となるなかれ」。
秦という国の属国となるよりも(韓の王は秦王の家臣になるので)、小国の王のほうでいてください、韓は未だ強大で王も健在ならば、秦に屈するのは天下の笑いものですよとお願いしたわけです。
蘇秦はその後6カ国をまとめ上げて秦と対抗し、15年間もの間、平和な世を作りました(最終的には秦が中国を統一しますが)。
表現として適切ではありませんが、今風に言えば、大企業の一員(歯車)となるよりも、どんなに小さい会社でも社長のほうがいい、という意味でしょう。

99:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 11:46:28.13 viMYoeuU.net
数学ができない・・
といっても所詮相対的なものだ
自分の能力が生かせる、めくらの国・・・じゃなかった、鶏口となれる場所があると思うんだよね
それを考えなよ

100:132人目の素数さん
15/07/05 11:51:05.31 NF+6yVEz.net
>>85
ちんこの国へいけと?

101:岡村隆史「嫌なら見るな」
15/07/05 12:34:21.14 22uD/UkX.net
新聞購読を止めて、月3000~4000円、年間36000~48000円の節約
新聞にそのような金を払う価値はない
ただでさえ要らない
なぜなら新聞は国民の方を向いておらず、広告主のための報道しかしないからだ
それに金を払って購読することは自らの首を絞める自殺行為に等しい

102:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 12:35:36.25 viMYoeuU.net
>>83
めくらも・・、差別用語だと、言葉狩りか
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
言葉狩り:めくらなどを差別用語と決めつけて変換ソフトから除外する業者 2014/7/11(金)
 最近、三島由紀夫著「金閣寺」を読み、その感想をブログに2度に分けて書いた。多分3度目を書いて完結すると思う。
そこで辞書検索などしていて、以前から不満に思っていたことを思い出した。それは、めくらと入力しても盲の字が出てこないし、かたわと入力しても片端がでてこないのである。
しかしつんぼと入力すれば聾が出てくる。
めくらの方が「盲蛇を怖じず」などでよく使うことから、どうやらめくらが差別用語であり聾は差別用語でないという線引きが何処かでなされているのだろう。
そして業者が一部の無知なる狂信者(左翼と呼ばれる人に多い)の批判を恐れて、変換候補から除外したのだろう。
 言葉は文化である。文化が変化してゆき、めくらがほとんど使われなくなった時に、盲という字が漢字変換で出てこなくなるのが自然な姿である。
何故、そのような一部の無知蒙昧の輩の批判を恐れて下らない自主規制をするのか?
 それは恐らく、日本国はサイレントマジョリティーの国だからである。つまり、どのような会社でも機関でも、声高に反対を叫ぶ人に遠慮して、多数意見をどうしても軽視してしまうのである。
 日本が、ものを言う多数派の国になることを強く希望する。

103:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 12:38:23.63 viMYoeuU.net
>>86
どうも。スレ主です。
まあ、それは君の判断に任せるよ

104:132人目の素数さん
15/07/05 12:57:08.10 4Jc9ox8u.net
>>89
キミはチンコの国が似合いそうだね

105:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 13:37:40.08 viMYoeuU.net
>>81
第2超局所解析は、戸瀬 信之先生の造語?
URLリンク(www.sciencedirect.com)
Algebraic Analysis: Papers Dedicated to Professor Mikio Sato on the Occasion of his Sixtieth Birthday,
Contents of Volume II, Pages xi-xiii PDF (321 K)
Second Microlocalization and Conical Refraction (II) Nobuyuki Tose P867
Algebraic analysis - Google Books books.google.com ? Mathematics ? Algebra ? General - (検索でP867の部分)

106:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 13:41:20.79 viMYoeuU.net
>>90
どうも。スレ主です。
君も数学ができないで悩んでいるのか?
ここは、スレ主が作った国なんだ
もし、君が片目の者と証明できれば、君が王様だよ
いかが?

107:132人目の素数さん
15/07/05 14:49:39.96 nFNHtEO5.net
>>91
>第2超局所解析は、戸瀬 信之先生の造語?
君、それは冗談で言ってるのかね?w

108:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 15:13:26.07 viMYoeuU.net
>>93
レスありがとう
いや、単純な話で、全く知らないんだ
が、第2超局所解析の日本語検索で戸瀬 信之、Second Microlocalizationの英語検索で、Toseがヒットするのでね
そう思ったんだ
ところで、"Microlocal"は、佐藤スクールの命名と思っているんだが、当たっているかい?
その流れで、第2超局所解析が戸瀬 信之先生の造語かと。なかなか良いセンスだと思ったが・・

109:132人目の素数さん
15/07/05 15:35:11.22 nFNHtEO5.net
中身を少し勉強すれば最初が戸瀬じゃないってことくらいすぐわかるんだがね・・・
創始者があっさりやめたあと戸瀬が拾っただだけ
Microlocalって用語がいつ生れたかは知らない
超局所解析というもの自体はかなり前からあるけど、言葉として
使われ始めたのは最初の論文から15年以上は後
中身は知ってるけど、誰が最初かって歴史物語には興味がないんでね
まあ、がんばってぐぐって貼ってください

110:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/05 19:24:31.73 viMYoeuU.net
>>95
どうも。スレ主です。
>中身を少し勉強すれば最初が戸瀬じゃないってことくらいすぐわかるんだがね・・・
おお、この国ではあんたが王だな
私は、戸瀬は勉強しても分からん
>創始者があっさりやめたあと戸瀬が拾っただだけ
戸瀬 信之先生は、>>81で「P. Laubin(LIEGE大)や私の研究」と書いている。なので、P. Laubin(LIEGE大)が創始者だね
ただ、問題は理論の創始者ではなく、だれのネーミングかなんだよね
>Microlocalって用語がいつ生れたかは知らない
佐藤幹夫がなにかに書いていたけど、日本のRIMS(京都)で国際会議があって、吉田耕作から「なにか講演しろ」と言われて、Microlocal(層C)を新幹線の中で計算したとか
えーと正確には、「佐藤幹夫の数学」(2014)P16かな
「マイクロ関数」という名前か
新幹線の中は、P16にはないね
「マイクロ関数」から、Microlocal(層C)になったように理解しているんだが・・

111:132人目の素数さん
15/07/05 22:51:54.30 rk0eH08u.net
余接空間がマイクロローカルな感じなの感じ取れないと。

112:132人目の素数さん
15/07/06 00:42:00.82 Rc5hK5a3.net
4次元ちんこ

113:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/10 22:15:09.39 ym/cJ7xn.net
どうも。スレ主です。
余接空間がマイクロローカルな感じ?
あんたも王の資格があるね

114:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/11 09:16:53.64 FKo26YYw.net
読み返してみると、>>35
URLリンク(ja.wikipedia.org)
超局所解析
「超局所」(microlocal)という語は、空間内の位置についての局所化のみならず、ある与えられた点の余接空間方向についての局所化を意味する。
(引用おわり)
なんて、書かれてあったりする。
まとまりなく、ランダムに書かせて貰うと
「超局所」(microlocal)がちょっとおかしい
micro=微 でしょ、普通
超=hyper, super or ultra だ
佐藤超関数=hyperfuction
マイクロ関数=Microfunction (hyperfuctionをより細かくした)だったのでは?
URLリンク(en.wikipedia.org)
In mathematics, hyperfunctions are generalizations of functions, as a 'jump' from one holomorphic function to another at a boundary, and can be thought of informally as distributions of infinite order.
Hyperfunctions were introduced by Mikio Sato in 1958, building upon earlier work by Grothendieck and others. In Japan, they are usually called the Sato's hyperfunctions.
URLリンク(math.stackexchange.com)
Applications of Microfunctions asked Oct 31 '13 at 20:14
Can anyone suggest good (a) uses/applications or (b) construction of micro-functions (introduced by Mikio Sato in 1971) in analysis?
I am trying to understand the subject better. Suggestions of literature are very welcome, but also, how would one present the basic concept as conc


115:isely as possible if one had to?



116:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/11 09:37:01.33 FKo26YYw.net
これ分かり易いね
URLリンク(wik)まとめ.com/wiki/%E8%B6%85%E5%B1%80%E6%89%80%E8%A7%A3%E6%9E%90
超局所解析 - ウィキまとめ
[英microlocalanalysis仏analysemicrolocale独mikrolokaleAnalysis]
マイクロローカルアナリシス.
1変数の佐藤超関数f(x)が,xOの近傍でf(x)=F(x+i0)と表わすことができるとき,fは(xO,-idx∞)でマイクロ解析的であるといい,f(x)=F(x-i0)と表わせるときfは(xO,idx∞)でマイクロ解析的であるという.
(xO,-idx∞)および(xO,idx∞)でマイクロ解析的な佐藤超関数は,xOで実解析的である.
δ関数は,(0,-idx∞)でも(0,idx∞)でもマイクロ解析的でない.
このように,実解析性と特異性の間にマイクロ解析性という概念を設けることにより,佐藤超関数の特異性を詳しく調べることができる.
多変数の場合のマイクロ解析性は,余接球面束(cotangentspherebundle)の言葉で表現することができる.
佐藤超関数がマイクロ解析的でない余接球面束の部分集合を,特異スペクトル(singularspectrum)という.
特異スペクトルなどを用いて余接球面束の上で偏微分方程式を解析することを超局所解析といい,偏微分方程式の解の特異性の伝播やファインマン積分の解析性の研究に有効な数学の手法である.
佐藤超関数が,(シュワルツの意味の)超関数の場合,特異スペクトルは,波面集合(wavefrontset)ともいう.

117:132人目の素数さん
15/07/11 09:40:08.32 JOnsWxz2.net
スレ主さんちんこでかそう

118:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/11 09:50:40.37 FKo26YYw.net
関連
http://ウィキまとめ.com/wiki/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3%E9%96%A2%E6%95%B0
ワイトマン関数 - ウィキまとめ
[Wightmanfunction]
ハイゼンベルク表示の場の演算子φ(x)(x=(r,t))の積の真空期待値〈Ω,φ(x1)…φ(x?)Ω〉として定まるx1,…,x?の関数(n=1,2,…)]]
Ωは系のハミルトニアンの最低固有値に属する規格化された固有ベクトルで,真空の状態ベクトルに当る]]ワイトマン関数は実際は関数ではなく超関数であると考えられている]]
1つの場の量子論において,これが与えられると,S行列が計算できる(→LSZ形式)フォック空間で作用する場の演算子を用いて摂動論など具体的な計算を進める形の場の量子論が発散の困難に阻まれるのを見て,
ワイトマン,A.S]]は1956年,場の量子論に期待される一般的な性質をワイトマン関数系の言葉で表わす研究を始めた]]
実際,超関数W?(x1,…,x?)の系が正値性など一連の性質をもてば,GNS構成法により適当なヒルベルト空間Hとその上の演算子φ(x)を構成してW?をワイトマン関数の形に表わすことができて(再構成定理),
W?の性質がHとφ(x)のつくる場の量子論に遺伝するのである(Hはフォック空間とは限らない]]
→ハーグの定理)
ワイトマン関数のもつ性質(したがってW?に要求される性質)は超関数であることのほか,
正値性,エルミート性など再構成定理の条件をなすもの,さらに場の演算子の相対論的変換性,局所可換性,状態Ωが最低固有値に属し相対論的不変でかつ一意であることなど,理論に望まれる物理的内容からくるものなどがあり,ワイトマンの公理系とよばれる
(→公理論的な場の量子論)
その公理系からワイトマン関数が相対座標xk+1-xkの超関数で,ある解析関数の境界値になっていることが導かれる]]
これによってワイトマン関数を相対時間について虚軸まで解析接続したものはシュウィンガー関数(Schwingerfunction)とよばれ,ユークリッド場の理論で中心的な役をする]]


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