現代数学の系譜11 ガロア理論を読む14at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む14 - 暇つぶし2ch169:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/12 11:08:00.08 si4MyG9v.net
>>147
補足 基本解とデルタ関数
URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学の分野において、線型偏微分作用素に対する基本解(きほんかい、英: fundamental solution)とは、旧来よりグリーン関数と呼ばれている概念の、シュワルツ超函数論を用いた定式化である。
ディラックのデルタ関数 δ(x) を用いて、作用素 L に対する基本解 F は非斉次方程式
LF = δ(x)
の解と定められる。ここで F は、特に理由が無ければシュワルツ超函数(弱い意味での解)として存在すればよい(真の解であることまでは要求されない)。
この概念は、二次元および三次元のラプラシアンに対して長く知られたものであった。任意の次元のラプラシアンに対しては、リース・マルツェルによって調べられた。
定数係数の任意の作用素に対する基本解の存在は、バーナード・マルグランジュ(英語版)とレオン・エーレンプライス(英語版)によって示された。
これは右辺を任意にとった方程式を解くうえで、畳み込みを用いる方法が直接的に結び付く、最も重要なケースであった。
動機付け
基本解が得られれば、元の方程式の求める解を見つけることは簡単である。実際、その方法は畳み込みを用いることで達成される。
基本解はまた、境界要素法による偏微分方程式の数値解においても重要な役割を担う。
信号処理
詳細は「インパルス応答」を参照
信号処理において、同様の微分方程式の基本解は、あるフィルタのインパルス応答と呼ばれる。


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