15/07/12 10:30:58.36 si4MyG9v.net
>>137 補足
>E は当然 D の次に来る物として記号が与えられた。 symbol が一つの手がかりである。
Dが分からないので、さらに引用しておく
・B は,(complex valued ) real analyitic function の層 A の次に来る物として記号が与えられた。
・hyperfunction の層 B の導入の約 10 年後,佐藤は microfunction の層 C を導入した。 そして「佐藤の基本定理」を示した。
・佐藤超函数を用いた線型微分方程式論の基本問題の一つは, 層 B が,有限階微分作用素のなす環層 D M 上の加群層として,どの程度 injective か,を調べる事と言っても良い。 flabbiness もその一つの表れである。
B の D M ないしは D M∞ 上の解析的に自然な injective resolution はまだ得られていない。
・環層 E ∞ , E R , も両者で定義でき,この場合,考えている底空間は, M は複素解析的多様体でよい。これらの環層は芽の環がネーター環でもなく,更に E R (の芽の環)は零因子も含む複雑な環層なので,O X のような単純な代数的議論は難しい。
E は当然 D の次に来る物として記号が与えられた。 symbol が一つの手がかりである。