現代数学の系譜11 ガロア理論を読む14at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む14 - 暇つぶし2ch153:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/07/11 21:25:03.51 FKo26YYw.net
>>111
14歳でのドリーニュ伝説がある
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ピエール・ドリーニュ(Pierre Deligne、1944年10月3日 - )はベルギーの数学者。
14歳でニコラ・ブルバキの数学原論を読みこなしていたドリーニュは、ブリュッセル自由大学─大学に入るころは既に大学の数学をすべて終えていたとのこと。─と高等師範学校で数学を学び、23歳でIHESの客員教授、26歳でIHES教授、34歳のときフィールズ賞を受賞。
そのドリーニュが師事したのが、アレクサンドル・グロタンディークである。
彼はグロタンディークが数学をしていた間はグロタンディークに忠実であったが、グロタンディークが数学をやめた後は、グロタンディークのプログラムよりヴェイユ予想の早期の解決に向かい、1974年ヴェイユ予想を解決した。
自らのプログラムが放棄(埋葬)されたことに激怒したグロタンディークはドリーニュを激しく非難した。現在ドリーニュは1988年にグロタンディーク還暦記念論文集を刊行するなど和解に向けて努力している。
2013年にアーベル賞を受賞。
業績
Weil予想の解決。
ラマヌジャン予想の解決。
ヒルベルトの第21問題(Riemann-Hilbert問題)の解決。[疑問点 ? ノート]
デヴィッド・マンフォードとの共同研究でモジュライ空間のコンパクト化。
ジョージ・ルスティックとの共同研究で幾何学的な既約表現の構成、既約表現の分類。
Hodge関係の仕事
Hodge分解の代数的証明。
Deligneのホッジ理論。
"重さ"の哲学。
ザリスキ予想の解決。
Deligne-Griffiths-Morgan-Sullivanでのケーラー多様体の仕事 。
ふたつの変形量子化の間の相対コホモロジーの導入。
Beilinson-Deligne、ほか。
受賞歴
1978年 - 国際数学者会議フィールズ賞
1988年 - スウェーデン王立アカデミークラフォード賞
2004年 - バルザン財団バルザン賞:数学における様々重要な分野(代数幾何学、代数的および解析的整数論、群論、トポロジー、グロタンディークのモチーフ)での貢献。新しい強力な道具によって有限体上のリーマン仮説(ヴェイユ予想)を証明。
2013年 - アーベル賞


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