18/12/25 01:17:03.93 +3399BwR.net
ガウスは円周等分方程式という1の原始n乗根がみたすQ上φ(n)次の既約方程式が代数的に解けることを示した。
φ(n)はオイラーのφ函数。特にn=p(素数)ならば、φ(p)=p-1。
ガウスは次数が無限に増加していく方程式の無限列の代数的解法を一挙に示したわけである。
(p-1が2のべきならば、正p角形が定木とコンパスで作図可能であることを含む。)
しかし、ガウスはこれらの代数方程式の「解の公式」を示したのではないことは注意すべきだろう。