15/04/05 14:50:04.15 5o4dQmCs.net
>>7 つづき
超限帰納法について
1.超限帰納法についても、同じだ
2.示せるのは、「すべての有限群で成り立つ命題φがあって、これを満たすG |= φ となる無限群G が存在する」を、無限集合レベルに上げたものだ
3.だが、これを満たさない無限群Gの存在を否定するものではない
4.だから、無限群について 「gNg^(-1) ⊂ N (∀g∈G)」→「N=gNg^-1」を示すには、共役変換の本質”a=g(g^-1ag)g^-1∈g・N・g^-1 ”を直接使うのが良い
5.が、共役変換に限れば、有限群→無限群で、「gNg^(-1) ⊂ N (∀g∈G)」→「N=gNg^-1」が成り立つロジックは殆ど変わっていない
6.ただ、有限群の場合は、より話が簡単だというだけ(card(N)なども使える)