現代数学の系譜11 ガロア理論を読む13at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む13 - 暇つぶし2ch165:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/04/18 18:14:34.04 LskGPWAB.net
>>151
>・「拡大体の場合、直和で考えて、加算集合の加算無限次元ベクトル空間は常に加算」?
直和の説明はこんな程度で委員会?
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
2009/10/31
ベクトル空間について質問です。
F上のベクトル空間Kがあるとして、このKを有限体(元が有限個の体)でFをKの素体とする
とすると次元は有限の値となり,rとすると
KはFのr個の直和でかけるということを知りました。 しかしなぜこのときなぜKがこのFの直和でかけるのでしょうか?
これは線形代数でもやりますよね?
「(素体とは限らない)体F上のr次元ベクトル空間Vは、Fのr個の直和で書ける。」
方針としては、Vの基底を {v_1, v_2, ..., v_r} とすると、Vの任意の元はこれらのF上の線形和で書ける。
従って、
V = v_1 F + v_2 F + ... + v_r F
(直和)となります。
質問者さんの設定ですと、K/F はr次の体の拡大です。
つまり、KはF上のベクトル空間としてr次元。(これが拡大体の次数の定義ですね!)
このベクトル空間の基底を固定すれば、上述の通り、KはFのr個の直和で表せます。
参考:
K/Fが分離拡大であるなら、単拡大ですのでK=F(α)という形で表せ、
基底として {1, α, α^2, ..., α^(r-1)} を取ることができます。


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