15/02/21 09:32:11.83 aXJKnG6X.net
>>76 補足
前スレより
スレリンク(math板)
850 :132人目の素数さん:2015/02/14(土) 21:19:04.19 ID:4dGjuo/v
>>834 ここに戻る
>別の正規部分群の定義(gH=Hg)を知っていればそこからH=g^{-1}Hgを導くのは容易になるが
>「gH=HgならばH=g^{-1}Hg」のgH=Hgの発見はガロア記法にこだわる必要は無い
良い質問ですね(池上語録より) >>794
ガロアは知っていた。別の正規部分群の定義(gH=Hg)を(下記)
では、どうやってガロアは知ったのか? 「ガロア記法を通じて」とスレ主は推定している。(が、真実はガロアしが知らない)
なお、「H=g^{-1}Hg」では、ガロアは表現していないようだね(スレ主の知る限りだが)
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)
2010.01.13 オーギュスト・シュバリエへの手紙(ガロアによる)抜粋
Gの夢より URLリンク(galois.motion.ne.jp)
URLリンク(galois.motion.ne.jp)
A「200年前の手紙にも、説明が書いてある。こんな風に。
群Gが群Hを含むとき、群Gは
G = H + HS + HS' + ・・・
と、Hの順列に同じ置換を掛けて作られる組へと分解されるし、また
G = H + TH + T'H + ・・・
と、同じ置換にHの順列を掛けて作られる組へとも分解される。
この2通りの分解は、通常は、一致しない。一致するときが、固有分解と呼ばれるものだ。
士錬「200年前には“固有分解”って言っていたんだ。」
A「当然そのときには、現代風の群論の用語は無かったんだ。なにせ、これが最初なんだからね。もう少し昔の手紙を読み進めてみようか。」