現代数学の系譜11 ガロア理論を読む12at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む12 - 暇つぶし2ch626:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/03/21 08:12:32.01 ooXUMShZ.net
>>580 つづき

well-definednessの概念は、当然ガロアの時代にはない
が、正規部分群と商群の概念はガロアの発明と思う

彌永「ガロアの時代 ガロアの数学」第1部時代篇
P249 で、G=H+HS+HS'+・・・とG=H+TH+T'H+・・・とが、一致する場合として、固有分解(一意という意味だろう)の概念を示している
オーギュスト・シュバリエへの遺言の中で

彌永「ガロアの時代 ガロアの数学」第2部数学篇
P241で、商群の概念を示している。ガロア第一論文の命題IVだ。命題IVによって、群の縮小つまり正規部分群による商群を実質的に示している
命題Vで、群の縮小の概念を使って、方程式の群の可解性の概念を示している

なかなか見事なものです


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