現代数学の系譜11 ガロア理論を読む12at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む12 - 暇つぶし2ch561:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
15/03/14 07:02:02.51 1ktc1FSG.net
>>474 ハメル基つづき
ちょっと考えたことがあるので、書いておく
1.ハメル基の話は、代数拡大で、ベクトル空間の基底の概念の特別な場合であると。つまり、体の話
2.それを、今の問題の”複素平面Cの乗法群C^{×}=C-{0}”に持ち込んで、どう使うのか? さっぱり筋が浮かばない(筋違い?)
3.さらに言えば、代数的数全体からなる集合Q~(下記)は、有理数体の無限次元の代数拡大体であり(ガロア理論を参照)、可算集合であるという
URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学、特に代数学における代数的数とは、ある有理数係数の 0 でない多項式の根となる複素数のことである。
代数的数に対する加減乗除の結果は、やはり代数的数であるので、代数的数全体からなる集合は体をなし、Q~(本当はQの上にバーがついているが、書けないのでこれで)と表す。
Q~の性質
Q~は、有理数体の無限次元の代数拡大体である。
また、代数的数を係数とする 0 ではない多項式の根は代数的数であるので、Q~ は、代数的閉体である。
さらに、有理数体を含む任意の代数的閉体は、Q~を含むので、有理数体の代数的閉包でもある。
集合論的性質
カントール (G. Cantor) は、1874 年に、Q~ が可算集合であることを証明した。
その後、彼は複素数全体の集合が非可算集合であることを証明し、ほとんど全ての複素数は、代数的数ではない、つまり超越数であることが判明した。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch