14/10/03 19:13:31.88
「ひきこもり20年当事者の生の声②」
URLリンク(www.interbrain.co.jp)
部屋にずっと引きこもっていると、一日が長く感じるようになります。何もせずにじっとして
いるのは、かなりのストレスになっていたと思います。
現実逃避するために妄想するようになり、大声を上げたり壁を殴ったり時には母親に危害
を加えたり(殆ど脅すような感じで)金を無心したりする様になりました。
その日その日を漫然と過ごすようになっていきます。
(中略)
考えなくなってきます。いわゆる「思考停止」状態です。
考えると憂うつになるからです。
「この先どうなってしまうんだろう?」なんて考え出したら、恐怖で気が狂いそうになりますからね。
人は「考える葦」と譬えられます。
ですから、考えることは止めないようにしなければなりません。
思考停止は、直視恐怖から来る現実逃避です。
リアル(現実)を受容できないでいるわけです。
ですから、妄想(バーチャル)の世界へ遊ぶようになっていきます。
こういうことからも、「子どもを信じて待ちましょう」といった対応では、確実に長期化を招くのです。
親御さんは同じく現実逃避ですし、アドバイスする側の支援者は、責任逃れです。