24/02/15 21:41:51.97 C7hcNh+Pt
この１０年、国は物価を上げることに躍起だった。
しかしそれに企業が乗ってこなかったのだ。
しかしこの２年、世界の情勢や円安により、企業はコスト高に苦しめられ、やむなく価格に転化せざるを得なくなった。
２年前の値上げは、原材料費の上昇分を補填するだけのものだったが、あらゆるものの値段が上がり続けることで、国民には値上げ慣れの空気が流れ始めた。
こうなれば国の狙い通りだ。
今のうちにどんどん値上げしろ！という大合唱のもと、企業も客離れを恐れることなく値上げに踏み切っている。
２年前とは違い、昨今の値上げは利益拡大のための値上げだ。
ようやく賃金アップに繋がる値上げが出来ている。
しかしここで考えて欲しい。
国は賃金アップを声高に叫ぶ。物価の上昇に見合う賃金を！と。
まさに現役世代至上主義の政策。
物価を上げ企業の利益を上げ賃金を上げる。
物価は上がる年金は上がらない、高齢者切り捨て政策なのだ。