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桜島「噴火再び活発化の可能性」 (動画あり) 12月24日 13時34分 鹿児島 NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
鹿児島市の桜島について、火山噴火予知連絡会は、一時的に噴火活動が低下する傾向が見られるものの、火山ガスの放出量が
増えていることなどから「噴火活動が再び活発化する可能性がある」とする見解をまとめました。
桜島の南岳山頂火口では、爆発的な噴火がことし6月16回発生しましたが、7月は0回、8月も1回などと減少する傾向が見られます。
一方で、火山ガスの放出量は8月以降増える傾向で、10月は1日当たり2200トンから6600トンが観測されるなど、
非常に多い状態になりました。
また、地殻変動のデータからは去年9月以降、姶良カルデラの地下深くにあるマグマだまりには、マグマの蓄積が続いている
とみられています。
こうしたことを受けて、専門家などで作る火山噴火予知連絡会は23日、インターネット上で開いた定例の会合で、
火山活動が活発化する傾向は緩やかながらも続いているとして「南岳山頂火口を中心に、噴火活動が再び活発化する可能性が
ある」とする見解をまとめました。
気象庁は「入山規制」を示す噴火警戒レベル「3」を継続し、南岳山頂火口と昭和火口からおおむね2キロの範囲では、
大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。