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桜島大規模噴火に備え 鹿児島市が国に防災対策を要望 (動画あり) 08/11 19:30 MBC NEWS
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今年６月の爆発で大きな噴石が民家の近くまで飛ぶなど、活発な活動がみられる桜島ですが、鹿児島市などは１１日、
大規模噴火に備えた防災対策や支援を国に要望しました。
国に要望を行ったのは、桜島周辺の４つの自治体や議会でつくる桜島火山活動対策協議会などです。１１日は、
会長を務める鹿児島市の森博幸市長が内閣府の平将明副大臣にテレビ会議システムで要望を伝えました。
森市長は、桜島での大量の軽石や火山灰を伴う大規模噴火に備え、警戒・避難体制のガイドライン作りや、
医療機関の運営継続のための備蓄にかかる経費の支援などを求めました。
（内閣府 平将明副大臣）「火山防災対策の必要性を改めて認識した。関係省庁と連携し、必要な支援に努めたい」
（森博幸市長）「国や関係機関への要望によって、防災力の強化にもつながる。危機管理をしっかりしながら、今後も要望したい」
桜島では６月４日の爆発で、集落近くまで飛んだ大きな噴石を気象台が見逃す事態が起きていて、鹿児島市や周辺自治体などは気象庁に対し、
監視体制の強化も要望しています。