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放射性物質漏れ原因究明求める 原子力機構に東海村長 2019年2月7日(木) 茨城新聞
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核燃料サイクル工学研究所内で放射性物質が漏れた問題で、立地する東海村の山田修村長が6日、運営側の日本原子力機構に
速やかな原因究明などを要請した。
(抜粋)
要請文では、(1)速やかな原因究明と作業全般の検証、改善(2)相次ぐトラブルに対する再発防止策の報告(3)徹底した安全管理-の3点を求めている。
要請後、山田村長は「工程そのものに危険をはらんでいるのなら、根本的に見直すべき。
原子力機構の他に(作業を)代われるところはなく、自分たちに課せられた使命と認識してほしい」と述べた。
山本理事は「現場の最先端から安全文化の醸成を考えたい。情報発信を丁寧にし、住民の意見も取り入れながら、信頼回復に努めたい」と語った。