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東海第二審査書案 意見募集始まる つくば、水戸で市民団体が解説講座 2018年7月11日 東京新聞
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
東海村の日本原子力発電東海第二原発を巡り、原子力規制委員会の示した審査書案への意見募集(パブリックコメント)が始まったことを受け、
審査書案のポイントを解説する基礎講座を、県内の複数の市民団体が企画している。
講座ではパブコメの書き方を解説し、多くの住民の声を規制委に届けたいとしている。 (越田普之)
「脱原発ネットワーク茨城」は十一日夜、つくば市の市民活動センターで「初めてのパブコメ教室」を開く。一回目は午後六時半からで、二回目は
午後七時半から。講師は団体共同代表の小川仙月さんが務める。
予約不要で参加無料。脱原発ネットワーク茨城の会員向けだが、一般市民も参加できる。小川さんは「意見を述べる機会を生かしてほしい」と話している。
また、十六日には「さよなら原発いばらきネットワーク」による講座が、水戸市の水戸生涯学習センター中講座室で午後一時半から開かれる。講師には、
「原子力規制を監視する市民の会」の阪上武さんと、国際環境NGO「FoE Japan」の満田夏花さんを迎える。
参加には資料代として三百円が必要。学生は無料。団体事務局次長の川澄敏雄さんは「まだ再稼働が確定したわけではない。原発の技術的な問題を学び、
一人一人の声を示して」と呼び掛けている。
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東海第二のパブコメは八月三日まで。応募方法はインターネット、郵送、ファクスの三通り。いずれの場合も規制委のホームページ下段の
「パブリックコメント」をクリックし、東海第二の項目に入る。ネットで応募する場合は「意見募集案件」から電子政府の総合窓口のページに入り、
「意見提出フォームへ」をクリックし、必要事項を書いて送信する。
郵送やファクスは、電子政府総合窓口で「意見提出用紙」をダウンロード。宛先は〒106 8450 東京都港区六本木一の九の九、六本木ファーストビル
原子力規制庁原子力規制部審査グループ実用炉審査部門宛て。ファクスは03(5114)2178。