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新燃岳「噴煙上昇1000m!」火山性地震200回超 二酸化硫黄ガスも… 2018年03月05日 10時11分@ハザードラボ
URLリンク(www.hazardlab.jp)
今月1日から噴火が始まった霧島連山の新燃岳では、きのう(4日)も噴煙が立ち上るようすが確認されている。3日は噴煙の高さが上空1000メートル以上に
到達し、火山性地震は1日200回を超える日が続いている。
きょう(5日)は火山の周囲に厚い雲がたちこめているため、気象庁の監視カメラで噴煙のようすは確認できないが、この週末は活発な噴火が続いていた。
3日は薄い灰色の噴煙が最高で火口上空1000メートルを超えて、午後5時前後には火山性微動が増幅し、空気の振動もあった。
火山性地震は3日、4日とも1日200回を超えており、引き続き地下の浅い場所を震源とする低周波地震が観測されている。
火口から東へ約50キロ離れた宮崎市の宮崎空港では、火山灰がエンジントラブルを起こすおそれがあるとして、3日に一部の便が欠航した。
一方、新燃岳から北西に3キロ余り離れたえびの高原硫黄山周辺では、4日朝から、新燃岳から風で運ばれてきたと考えられる2ppm前後の二酸化硫黄ガスが
検出されており、宮崎県は「えびのエコミュージアムセンター」の利用者に対して注意を呼びかけた。
火山活動が原因で発生する二酸化硫黄は、5ppmほどで強い刺激臭を感じ、10?20ppmの濃度で目がチカチカしたり、咳き込むなどの症状が出るため、
えびの高原硫黄山周辺では、2ppm以上を検出すると防災無線を使って、屋内に退避するよう注意喚起を行っている。
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上空からとらえられた新燃岳の噴火(3月2日気象庁撮影)
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週末も活発な噴火活動が続いた新燃岳(2日気象庁火山監視カメラより)
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ふもとでは広い範囲で火山灰が降っている(3日気象庁火山監視カメラより)