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県富士山科学研 研究成果発表会 (動画有り) 02月24日 18時00分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
山梨県富士山科学研究所の研究成果の発表会が甲府市で開かれ、夏山シーズンの落石を防ぐ最新の研究などが報告されました。
この発表会は年に1回この時期に開かれていて、会場となった県立図書館には市民などおよそ100人が集まりました。
発表会では、火山防災や環境保全などテーマごとに研究者が発表を行い、このうち富士登山の安全確保に向けて、吉本充宏主任研究員が、
落石の可能性が高い岩を見極める研究を紹介しました。
この中で、吉本主任研究員は富士山の登山道周辺を定点カメラやドローンで観測し続けた結果、雪崩によって動いた岩が、雪がとける夏山シーズンに
崩れ落ちる可能性が高いことがわかったとして、国や県とも情報を共有し落石のおそれがある岩を見極めて事前に取り除くことが重要だと説明しました。
このほか会場では森林や水資源の保全など21の研究テーマが紹介され、研究者が1人1人の質問に丁寧に答えていました。
山梨県富士山科学研究所の所長を務める東京大学の藤井敏嗣名誉教授は「市民から直接、質問を受けることはニーズを捉えるうえで非常に重要で、
今後もこうした機会を増やしていきたい」と話していました。
落石も重要だが
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