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桜島など 噴火警戒レベル3継続 (動画有り) 09月01日 17時37分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
先月28日から1日午後3時までの県内と周辺の火山の情報です。
桜島の昭和火口では、先月28日から1日午後3時までに爆発的な噴火が2回観測されました。
大きな噴石が火口から500メートルから800メートルの地点にまで飛びました。
この期間の火山性地震は106回で比較的少ない状態で推移しました。
火山性微動は3回でした。
噴火警戒レベルは3のままで、気象庁は火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。
口永良部島では白色の噴煙が最高で火口から500メートルまで上がりました。
この期間、火山性地震は3回でした。
火山性微動は観測されませんでした。
先月29日から31日にかけて、気象庁や東京大学などが実施した観測では、1日あたりの火山ガスの放出量は200トンから300トンでした。
気象庁は噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するとともに向江浜地区から新岳の南西にかけての
地区では火砕流に警戒するよう呼びかけています。
霧島連山のえびの高原の硫黄山では、ことし4月以降山の隆起を示す地盤変動が見られていましたが、先月中旬からおおむね停滞しています。
先月31日に気象庁が行った現地調査では、1日当たりの火山ガスの放出量は、10トン未満で、山の南西側で新たに地表の温度が上がっている場所を
確認しました。
また、監視カメラによる観測では白色の噴気が最高で200メートルまであがるなど活発な噴気活動が続いています。
この期間、火山性地震は8回と少ない状態でした。
火山性微動は観測されていません。
気象庁は今後、火口周辺に火山灰を降らせる噴火が発生する可能性があるとして、噴火警戒レベル2を継続し、硫黄山からおおむね1キロの範囲では
小規模な噴火に警戒するよう呼びかけています。
諏訪之瀬島の噴火警戒レベルは火口周辺の立ち入り規制を示すレベル2となっています。