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カムチャッカ三大火山が一斉噴火 航空コードはオール危険度2 2017年08月14日 10時42分@ハザードラボ
URLリンク(www.hazardlab.jp)
カムチャッカ半島では、シベルチ山で激しい爆発が相次ぎ、溶岩流が発生したほか、13日未明には南部のカリムスキー火山が噴火するなど、
三大火山の活動が活発化している。
ロシア科学アカデミー(IVS FEB RAS)のカムチャッカ火山観測所(KVERT)は、すべての火山に危険度が2番目に高いオレンジ色の航空コードを発表し、
注意を呼びかけている。
カムチャッカ半島では現在、半島東部の火山帯に位置するシベルチ山、その南のクリュチェフスカヤ山とベズイミアニ山にカリムスキー山、
さらに千島列島のエベコ火山の五つの火山すべてに危険度2の航空コードが発令されている。
このうち、今月4日に続いて8日にも激しい爆発が起きたシベルチ山では、直径300?400キロほどの巨大なキノコ雲が発生し、火山から500キロ以上離れた
村まで火山灰が降った。
北部斜面には粘度の高い溶岩流が発生し、再び溶岩ドームが成長していることから、今後再びいつ爆発が起きてもおかしくない状態だと言う。
半島最高峰のクリュチェフスカヤ山でも噴火活動が継続していて、山頂の残雪は、火山灰をかぶった東側の斜面だけが黒く汚れ、左右対称に色分けされたような
風景を見せている。
一方、カリムスキー山は、日本時間13日午前1時50分ごろから噴火が始まり、現在も続いている。噴煙の高さは2500メートル上空に立ち上り、
山頂には44×67キロのキノコ雲が発生し、大量の火山灰を降らしている。
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シベルチ山の噴火の瞬間(Дмитрий ТереховさんのYouTube動画より)
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8月4日の噴火以来、シベルチ山の周囲では噴煙で視界がほとんど見えない状態が続いている(IVS FEB RAS/KVERT)
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標高4750メートルと半島最高峰のクリュチェフスカヤ山の11日の噴火のようす。
山頂の残雪も片側に火山灰が降って白黒左右対称に色分けされている(撮影:I. Borisov/IVS FEB RAS)