17/02/08 20:34:20.20 Qn7FqASI.net
>>171
●検討委員会
検討委員会中間報告書
URLリンク(www.pref.fukushima.lg.jp)
1ページ目
こうした検査結果に関しては、わが国の地域がん登録で把握されている甲状腺がんの罹患統計など
から推定される有病数に比べて数十倍のオーダーで多い。この解釈については、被ばくによる過剰発生か
過剰診断(生命予後を脅かしたり症状をもたらしたりしないようながんの診断)のいずれかが考えられ、
これまでの科学的知見からは、前者の可能性を完全に否定するものではないが、<後者の可能性が高い>
との意見があった。
一方で、過剰診断が起きている場合であっても、<多くは数年 以内のみならずそれ以降に生命予後を
脅かしたり症状をもたらしたりするがんを早期発見・早期治療している可能性>を指摘する意見もあった。
(参考)清水一雄氏第4回「甲状腺検査評価部会」での発言
URLリンク(youtu.be)
これは検査したからたくさん見つかったんであって、いわゆる多発ですか、多数例が見つかったということですよね。
それは検査の母集団が多ければ多いほどそれだけ患者が見つかると思うので、悪性腫瘍なり異常がですね。
それは今までこういう…何回も話題に出てますようにこのような大規模な検査ってやったことがなかった、今まで。
ですからこれがいわゆるベースラインになるんじゃないかと言う風に思ってます
専門家がいい機械を使って一生懸命調べた結果なので<スクリーニング効果>であるとは思います
●医大
福島県立医大 谷川攻一
事故後5年、東京電力福島第一原子力発電所事故による健康影響について
URLリンク(fpcj.jp)
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・上記の理由で、この調査においてこれまでに同定した甲状腺がんは、放射線被ばくに起因するものではなく、
高性能の超音波技術を用いて検査した結果による<スクリーニング効果>によるものと考える。