17/01/14 18:56:10.22 uasJIqdi.net
>>185
津金さんといえば先日の検討委員会で生存率に関して述べられておりましたね。
第25回「県民健康調査」検討委員会(後半)
URLリンク(www.youtube.com)
先ほどの春日委員の質問に関連してくるんですけども、私、甲状腺の専門家ではないんですけども。
小児甲状腺がんのレビュー・論文とか見ていると、ようするにこういう検診ではなくて、
日常臨床で診断される甲状腺ガンの、えー、ま7割とか8割くらいはリンパ節転移があるというふうに、
そういう論文があります。
にもかかわらず、生存率にかんしては100%に近い。
今回のこういう、少なくとも1順目、先行検査ではほとんどがリンパ節転移があると報告されていると思うんですけど
そうするといわゆる早期発見の原則、早期発見であればそういうリンパ節転移がある症例というのは
あのー明らかに臨床例に比べて少なければいけないんですけれども、検診なんかにおいて。
それが、あのー観察されていないという事を考えると、まー早期発見というものが
あまり機能していないという風にいえなくもない。
いわゆる教科書的ながん検診における早期発見は機能してないんではないかなと、いうふうに思います。
甲状腺ガン、一般的にいえば、まー大人に関するデータ、ステージ1~4まであって、
1から3までは5年生存率、10年生存率は100%近いということで、
123ステージが進むと落ちてくるという傾向が見られないので、
そう考えると早期発見というのがあまり効果的でない事になるだろうなと。