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欧州最大エトナ火山 噴火口が日々成長中 スキー客もビックリ 2017年02月28日 10時13分
URLリンク(www.hazardlab.jp)
イタリア南部シチリア島にあるエトナ火山では、ここ数週間噴火が相次いでいる。山頂の火口から休むことなく噴き出す真っ赤なマグマは、
ふもとのカターニャの街やスキー場からもはっきり見ることができる。
ヨーロッパ最大の活火山であるエトナ火山は、ポンペイの遺跡で知られるヴェスヴィオ火山の3倍近い標高3329メートルを誇るが、山頂にある
複数の火口でひんぱんに起こる噴火によって、山の高さはしばしば変化している。
イタリアの地球物理学火山国立研究所(INGV)によると、エトナ火山では今年1月下旬から、火山性地震の数が急増し、山頂南東部の火口では、
火山礫(れき)や火山弾を伴うストロンボリ噴火がたびたび発生している。
2月上旬にかけては悪天候続きで厚い雲に覆われることが多く、山頂付近のようすが監視カメラではわからなかったが、2月20日以降は、
夜間にも火口から噴き出す赤いマグマが観測されるようになった。
カターニャの観測所が昨年のクリスマスに撮影した写真と比較すると、噴火によって火口付近の稜線が変化しているのがはっきりわかる。
17世紀の大噴火では、ふもとの街や村が壊滅し、1万人以上の死者を出したという記録もあるが、現時点ではスキー場も営業を続けており、
ケーブルカーに乗って噴火を眺める観光客の姿も多いというからオドロキだ。
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伊地球物理学火山国立研究所のカターニャ観測所が2月10日に撮影したエトナ火山(Boris Behncke @etnaborisさんのFlickrより)
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度重なる噴火で、火口付近の地形が変化しているのがわかる(INGV Boris Behncke @etnaborisさんのTwitterアカウントより)
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こんなに近くからでも見物できるというからオドロキだ(INGV Boris Behncke @etnaborisさんのTwitterアカウントより)