16/09/24 15:04:26.92 fVUsnq/H.net
>>896
多くの研究者らの尽力により様々なエビデンスが蓄えられたものの、決定的なエビデンスとなる 1 つの要素が、長く欠けたままとなっていた。
それは、多くの症例にもとづく、精度のよい『線量応答』である。
多くの研究者らの尽力により様々なエビデンスが蓄えられたものの、決定的なエビデンスとなる 1 つの要素が、長く欠けたままとなっていた。それは、多くの症例にもとづく、精度のよい『線量応答』である。
(略)
ちなみに、1996年の IAEA 国際会議の議事録には、まだ線量応答が示されていないことを残念がるような、不満がるような、長瀧重信氏のコメントが残されている:
(略)
このように、独立した複数のグループによる、複数国での調査で同じように線量応答が得られたことは、チェルノブイリ甲状腺がんが被ばく由来であることを示す極めて強いエビデンスとなっている。
(略)
ここで見たように、放射線疫学で決定的なエビデンスを得るまでには、長い長い年月が必要なのである。なお、児玉龍彦氏による