16/09/07 18:26:59.52 mewXYy1V.net
>>272
それ書こうと思った。
「アスタキサンチンは自然界に広く分布している天然の赤い色素で、
サケやエビ、カニなどに多く含まれるカロテノイドの一種です。
サケはもともとマスと同じ白身の魚ですが、アスタキサンチンを
筋肉中に溜め込んでいるためにいわゆるサーモンピンクになっているのです。
産卵のために川を遡るサケは、たくさんの酸素を取り込むので体内で絶えず
活性酸素が発生し、筋肉に大きな負担がかかります。その活性酸素を消去するために
筋肉中にたくさんのアスタキサンチンを備えていると考えられます。
さらに産卵の準備が始まると、メスは卵(イクラ)へアスタキサンチンを
移行させます。紫外線の影響を受けやすい浅瀬に産み付けられる卵のDNAを守るためです。
by 富士フィルム」