16/04/16 09:15:07.79 sz9EYmF/.net
>>870
参考まで
社会と統計学（その５）―こんなに差が出るデータ・式の浅読みと深読み
福島県立医科大学・放射線医学県民健康管理センター 柴田義貞
URLﾘﾝｸ(www.jfssa.jp)
有病率 ≒ 発生率×平均有病期間 （１）について
式（１）は有病期間内では発生率が一定であることを前提に導出されており、
甲状腺がんのように発生率が年齢とともに急上昇するような疾病には適用できない。
疫学第２回：疫学指標とその標準化
URLﾘﾝｸ(minato.sip21c.org)
●罹患率(incidence rate)
<疾病発生状況と有病期間が安定していれば>、平均有病期間＝有病割合／罹患率
福島県での甲状腺がん検診のこれまでの結果で、甲状腺がんの発生が多発と言えるのか？ - warbler’s diary
URLﾘﾝｸ(warbler.hatenablog.com)
「平均有病期間＝有病割合／罹患率」が成立する条件として、
<集団における疾病の発生状態が安定している場合という前提>があります。
普段集団スクリーニングが行われていない疾病について潜在してる疾病が多い場合は、
集団スクリーニングすることによって、それまでよりも見つかる疾病が増えるのでその前提が崩れます。