16/03/22 20:46:52.58 USyTXvTs.net
これまでの検査結果から「多発」ということに関しては否定できないし、
その説明だった「スクリーニング効果」についても2巡目の結果でほぼ否定できる。
「過剰診断」というのは患臨床的に患者と向き合わない限り「多発」の説明のための道具でしかないので、
スクリーニング効果の説明に資さないなら、過剰診断かどうかはあんまり関係ないとも言える。
(もちろん被曝由来であっても切らなくていいガンは切らないに越したことはないが、それはまた別の問題)
ということは、あとは初期被曝の線量応答と低線量でも発ガンするという証明があれば、「被曝由来の多発」は確定する。
これについては福島以外の自治体で、フクイチに一番近い北茨城市で3人の発ガン者が出て、それ以外は確認できていないこと。
福島と同じやり方の検査を受けた子どもたち(自治体、団体)の分母がそろそろ統計的に有為になることあたりが重要になってくると思う。
おそらく、今の時点でも賠償請求裁判なら勝てるだろう。
刑事はちょっとまだ足りないが、もはや司法の場で「公害被害者」として争うのがもしかしたら、現実的かもしれない。