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たばこポイ捨てを注意され逆ギレ 小学生暴行で75歳男逮捕 兵庫
フジテレビ系（FNN） 3月22日(火)17時38分配信
兵庫・加古川市で20日、小学生に暴行を加えたとして、75歳の男が逮捕された。
男が首を絞めた理由は、たばこのポイ捨てを注意されたためだった。
事件の現場となったのは、休日の公園だった。
被害に遭った小学1年生の男の子(6)は、当時の様子について、
「こうやって絞められて、ここが、親指サイズに腫れた。3秒くらい」、
「『やめて』って言いたかったけど、ちょっと息を吸えなかったから、声出せなかった」と振り返った。
男の子は、男に首を絞められた。
小学生に暴行を加えたとして逮捕されたのは、無職の75歳の男だった。
暴行の理由について、男は、「たばこのポイ捨てを注意されて、腹が立った」と話した。
なぜ、男は、そのような行為に及んだのか。
事件は、20日の日曜日、午後2時すぎ、兵庫・加古川市の公園で起きた。
現場には、首を絞められた男の子のほかに、女の子もいた。
被害に遭った少年は、「そこにスコップが落ちていたから、それを探していて、そこからおじさんが来て」と話した。
事件直前、男の子らは、公園で遊んでいたところ、近くの池にスコップを誤って落としてしまった。
そこへ、75歳の男が現れた。
現場にいた少女(6)は、「『お前ら、何しとん?』みたいな言われ方をして」と話した。
突然、たばこをふかしながら、近寄ってきた。
そして、男は、子どもたちの目の前で、吸っていたたばこをポイ捨てしたという。
現場にいた少女は、「たばこ捨てたらあかんでって言って」と話した。
男のポイ捨てを注意した子どもたち。
ところが、男は、あろうことか逆ギレ。
目撃した少女(9)は、「首を絞めたまま、池に落としたろかって、怒っていました」と話した。
男は、子どもたちに襲い掛かってきたという。
現場にいた少女は「ここ(腕)をぎゅっとされた」と話した。
この現場を目撃した男の子の母親の通報によって、男は、逮捕された。
男は、「たばこのポイ捨てを注意されて、腹が立った。首を絞めた事に間違いない」と供述。
警察の取り調べに、容疑を認めているという。
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