16/02/06 01:39:46.95 HUHPHX1V.net
ちなみにね、津田論文が少し弱い点があるのは、スレの情報として明確にしておくべきでしょう。
２点あります。
①福島甲状腺癌の臨床状態に関する分析がほとんどない。疫学論文なので仕方がないが、
福島で一番注目すべきは転移率が９２％、浸潤率が４５％という驚くべき結果です。これはチェルノブイリのケースを遥かに超えています。
②地域差について、会津地域を一くくりにして比較している点。これは福島医大自身が福島の行政区域を採用しているので
仕方がないのだが、会津地域でも西会津からは（手術適応の）癌は一例も発生していません。会津で癌患者がでているのは、
中通りに近接した東側の地域のみです。
この二点を集中的に考察していれば、御用学者はグーの音もでないはずです。
というか、この二点がすべての肝になります。津田論文はこの二点をほぼスルーしているので、「批判者」には突っ込みやすい
構成になってしまっている。
少し残念です。