16/01/23 12:59:21.28 0uxsu1SA.net
もう一つ、「統計上のぶれ」について。
dionは「14歳以下は母数が少ないから統計的には参考にならない」と言っていますが、
だったら「15歳～19歳」の3人の甲状腺ガンも参考にはならないはずです。
しかも、くどいですがこれは上でも書いた「病死した人の有病割合」です。
こういうの３県調査の「分子１」でもやってましたよね。
自分の都合のいいデータは印象操作の材料にし、都合の悪いものは「統計上無効」だと無視する。
これって、「シーベルトの被曝量算定」にも使われている伝統的な原子力推進側の手法です。
で、この剖検データで確実にいえることは、
「14歳以下には微小癌も含めて一切の甲状腺ガンがみつかっていない」ということだけなのです。
これには、母数が大きくなってもその傾向が続くかもしれませんし、そのことを否定するデータはありません。
現に年齢別でみると「有病率」比例関係にある「通常罹患率」と同じ傾向になっています。
福島で罹患率（臨床率）が高いのは「通常」ではなく「被曝起因」だからです。