16/01/23 12:50:37.52 0uxsu1SA.net
>>89
これ、ネタだと思ったらどうやらdionはマジで洗脳されてるみただから、
ついでに、原子力PAがどんだけ恣意的にデータを扱うかを解説しときますね。
まず、これは「病死した人の甲状腺ガンの有病割合」であること。
この場合の有病数というのは「罹患数（臨床）＋潜在数」だったとします。
この剖検でカウントされた甲状腺ガンは「潜在」だったとは限りません。
とっくに臨床として把握されているガンも含まれている可能性があるわけです。
潜在数＝スクリーニング効果を導くには「病死者の転移、複合発症を含んだ甲状腺ガンの罹患率」と比べなければ、
「潜在数」の比較にはならないわけです。
しかも末期のがんはあちこちに転移しますし、もはや検査を行うこともありません。
もともと健常者のスクリーニング効果との比較にもちだすこと自体がおかしいわけです。
「剖検＝解剖によってなにかを見つけること」という刑事ドラマ的な刷り込みを利用した悪質な印象操作ですね。