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「山の日」は、なぜ8月11日なのか? 当初は12日とする案が有力だった
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二十四節気では「立秋」
8月のカレンダーを見て違和感を覚えた人もいるだろう。今年から11日が赤字で印刷されている。祝日「山の日」に制定
されたためだ。でも「なぜ11日なのか?」という疑問が残る。
山開きが行われるのは6月1日または7月1日。だが「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という「山の日」の目
的に従えば、夏山シーズン真っ盛りの8月11日の方がふさわしいといえる。
この日は旧盆休みに近いため、連休にしやすいことも利点。当初は12日とする案が有力だった。しかし8月12日は史上最
大の航空機事故が起きた日。しかも御巣鷹山に墜落したことから、祝日にするのはふさわしくないとの判断から変更された。
11日は暦の上では秋。二十四節気では「立秋」に属する。さらに七十二候では「涼風至」に当たり、涼しい風が吹き始める
頃とされる。地球温暖化の影響もあって、季節感は実際の気候とかけ離れたものになりつつあるが、風情あふれる言葉は
大切にしたい。
8月に国民の祝日が制定され、祝日がないのは6月だけになった。次は6月に制定されるのか。だが、大事なのは主体的
に休暇を取得して有効に過ごすことだ。国から与えられないと休めないのはいかがなものか。
日刊工業新聞電子版 8月10日(水)
起きろーーーーっ !!
山の日だぞ !!
バンバンバンバンバンバンバンバン
バンバンバンバンバンバンバンバン
(∩`・ω・)バンバンバンバン
/ ミつ/ ̄ ̄\
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