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WHO健康リスク評価報告書におけるリスク評価の概要
URLリンク(www.env.go.jp)
WHOのリスク計算の前提
① 避難地域であっても、4か月間滞在したと仮定(※)
※ 20km圏内は速やかに避難が行われたため、評価の対象外
② 吸入内部被ばくは屋外に滞在し続けたとして評価(屋内退避による遮へい効果は考慮せず)
③ 甲状腺へのヨウ素取込み率として国際的な標準値を使用
(日本人の食生活を考慮した場合、実際の取り込みはそれよりも少ない)
④ 出荷制限の対象となっているものを含め、事故当初の福島の食材のみを食べ続けたと仮定
⑤ 低線量被ばくでも線量に応じた健康影響が出ると仮定
⑥ 長期低線量被ばくを1回被ばくと同影響と評価
④については
UNSCEAR2013報告書の添付文書
福島県および他県の甲状腺等価線量を推定したもの、それぞれ大人、10歳児、1歳児について算出
URLリンク(www.unscear.org)
事故後の1年に限って言えば、1歳児は32.79mGy、10歳児は15.2mGy、大人は7.78mGy
が一律食物摂取として上乗せされている
WHOの健康リスク評価はこのようなありえない前提の積み重ねのもとで
きわめて保守的に(安全面に立って)計算されたものであることに注意して下さい