15/06/06 19:48:01.66 skQiVQjF0.net
>>154
ウィキペディアの「高血圧」の解説によれば、高血圧には原因不明の「本態性高血圧」
と、すでに判っている原因疾患の結果として血圧が上がっている「二次性高血圧」が
あるけど、高血圧をもたらす生理学的メカニズムとして下記のようなものがあるそうです。
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（URLﾘﾝｸ(ja.wikipedia.org)）
①塩分のとりすぎ（わかりやすい原因だからここでは引用省略）
②動脈硬化症による脳内酸欠：一般的に病院で「高血圧」と診断される大部分の原因
は、上行大動脈の動脈硬化症による脳内酸欠を防ぐための血圧上昇である。この動脈
硬化症の原因をさらに遡ると食生活や喫煙や運動不足である場合が多い。
その他の原因として、肥満や飲酒、ストレスのほかに、つぎのような仮説もあるという
③血圧反射機能の障害なども高血圧の発症に関与するとされる。
④砂糖が高血圧の原因の一つであるという説がある。仮説の一つによれば、砂糖のうち
特に果糖が、インスリン抵抗性をもたらし、血糖値を上げ、糖化反応により動脈硬化
を起こし、高血圧をもたらす。実際、米国国立健康研究所NIHによる高血圧食である
ダッシュダイエットでは、砂糖摂取を1日に約15グラム以下に制限するよう勧めている。
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以上からわかるのは、動脈硬化によって高血圧が起き、神経系が関与する血圧反射機能
の傷害も高血圧の発症に関与すると考えられていること。
その動脈硬化を起こす原因として、何がかんがえらえるのか？ というのが重要。
内部被曝は確実に、生体内での酸化による物理的・化学的ストレスを増加させる。
これが一つの結果として動脈硬化を進行させ高血圧をもたらしているのかもしれない。
だとすれば、根本原因である被曝による酸化ストレスが他の変性疾患（脳卒中・心不全
や糖尿病でみられる腎不全・網膜症その他の数多の疾患）や、がんや白血病をも促して
いるであろうことは理論的には簡単に説明がつく。つまり高血圧は、そうした各種疾患も
静かに進行しつつあることを示す一つの指標になっている、ということでしょうね。