15/05/10 10:16:43.79 DjRluOrQ0.net
↑凍土壁では原子炉および原子炉建屋内の高濃度汚染水の水位と
その外側を取り囲む地下水の水位のコントロールが
技術的に難度が高い点になっています
凍土壁の試験凍結前までは
原子炉建屋内の高濃度汚染水の水位を下水の水位よりも低くして
濃度汚染水の漏洩を低減する対策を東電は採っていました
この場合 地下水は原子炉および原子炉建屋内側に流れ込むことになり
汚染水の数百トン/日の増加が問題となっていました
しかし この地下水の流入は
メルトスルーした燃料デブリ周辺の温度を下げていた可能性があります
凍土壁の試験凍結作業の開始とともに 1号機の温度が上昇し始めています
ところで もし現在の１号機での温度計急上昇と地下水流入量の減少が関係しているとすれば
1号機原子炉および原子炉建屋から高濃度汚染水が外部へ漏洩していることが危惧されますね
過去に絵に描いた餅のような資料が出されていますが
原子炉建屋内の高濃度汚染水の水位とその外側を取り囲む地下水の水位のコントロールは
東電には無理だろうと思います