15/05/05 21:00:07.23 XCFB9sXC0.net
ちょっと、解説しとくな。
URLリンク(www.pref.fukushima.lg.jp)
これは全袋検査のシンチ簡易検査でスクリーニングレベルの50Bqを超えたもの。
通達によってゲルマ検査が義務付けられてる。
で、この検査で100Bq以上のものが出荷制限がされる。
当然、100Bqを超えてないものは出荷対象になった。
で、この50Bqのスクリーニングレベルの検査制度がこれ。
基本的には福島の米はこの流れで流通をしている。
それはソースに書いてあります。
>>400の玄米のうち基準値以下のものは基本的に出荷してるからね。
それを踏まえてこれを読んでね。
『福島の全袋検査は100Bq以下を確認することしかできない』
中をとってスクリーニングレベルが50Bqの汚染というのは、
白米で20Bq、炊飯時6bq、ご飯1合2Bq、お茶碗1杯なんと平均1Bqを我慢して食べてねという検査です。
ストロンチウムや他の核種は測ってもいません。
「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」 (厚労省のサイトにある)
これをみると、この1/4の基準は100Bqを超えてないかどうかをかろうじて担保してるだけの基準だな。
この検査でスクリーニングレベル以下(50Bq以下)の99%が基準値をオーバーしてないということしか確認できない基準。
検査結果別に
50Bq以上=ゲルマ精密検査ののち測定値を発表
25Bq~50Bq=「参考値」として測定値を発表
25Bq以下=「検出限界値未満(>25)」と発表
これがこの1/4下限検査の検査精度と検査結果の表記方法の指針だな。
現に福島県は100Bq以上と100Bq以下の区分で発表している。
ようは「基準値は下回ってますが実データはゲルマで測ったものしか信頼できません」ってことだ。
ようは、たとえNDでも実データで25Bq以下であることすらまったく担保されてないってこと。