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【神奈川と核】 燃料棒「情報もっと」
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日本の原子力発電所で使う「核燃料棒」をつくる会社は、国内に三つ。その一つが横須賀市にある。
米国GEと東芝、日立製作所が出資する「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(GNF-J)」だ。
JR久里浜駅から1キロほど。周辺には住宅が広がる。
ここでウラン粉末を焼き固めて燃料棒をつくり、福島のほか青森、宮城、新潟、茨城、静岡、石川、福井、島根の各県の原発に送っている。
原発の稼働停止で生産が縮小するなか、毎週月曜には工場前で住民らの抗議活動が続けられている。
「もう作らないで核燃料」という市民グループだ。
その一人、大竹裕子さん(56)は福島原発で使われる燃料棒が「横須賀製」だと知り、参加するようになった。
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大竹さんにとってGNF-Jは「ご近所さん」だ。自治会の回覧板では工場見学の案内が届く。
参加すると、クッキーのお土産付き。夏になると毎年、同社は敷地で納涼祭を開く。
近隣住民が招かれ、大型テレビやコンポストの景品が抽選であたる。「気前のいい会社」だと思っていた。
大竹さんによると、原発事故後、「福島の人に申し訳ない」と納涼祭の中止を同社に要望。
「その代わり、もっと情報を公開してほしい」と申し入れている。
同社でたびたびトラブルが起きていることを報道や同社のホームページで知ったからだ。
「2011年4月、放射性廃棄物入りのドラム缶の一つが腐食。液体が漏れる」
「13年6月、ウラン粉末16キロが入った二つの容器がコンベヤーの上で接触」……。
燃料棒の原発への輸送も気がかりだ。日時やルートは「核防護」を理由�