14/08/20 09:46:44.92 11V+kNBz0.net
広域検査やリンパ転移率は、一応論点になっているね。
URLリンク(iwj.co.jp)より引用
続いて、記者会見。記者が過剰診断の議論に関連して、
「現実に50人が発症したのだから、福島県は小児甲状腺がんが多いことになる。
過剰診断ではないというなら、全国的な小児甲状腺検査が必要ではないか」
と尋ねた。
清水部会長は「私も同意見だ」として、
「私の印象では、小児甲状腺がんのリンパ節転移は大人より多い。
また、アグレッシブに周囲に浸潤していく。
肺や骨などに遠隔転移する確率も高い。
今回の50人の患者さんがどうなっているのか知りたいし、知る義務もある」。
さらに、「非被曝地域との比較という点で、
全国レベルの調査が必要だと考えているが、マイナス面も考慮しなくてはいけない。非被曝地域でB判定となった子どもや保護者に、
不必要な不安を与える懸念がある。また、物理的、人数的な検査態勢の問題もある」と話した。
渋谷教授は「放射線の影響がない県で甲状腺検査を行うのは、
過剰診断の観点からも反対だ。福島は特殊な状況。
甲状腺がんと放射線との因果関係については、
福島県内で線量の高い地域と低い地域とを比較するしかない」という見解を示した。
別の記者から「今後、データの公表や放射線との因果関係について、どのような対応をするのか」と尋ねられると、
福島県の担当者が「リンパ節転移のデータ公表に関しては
親部会の検討委員会で議論して決める。
また、放射線量と甲状腺がんの因果関係については、
2次検査の結果が7月以降に出揃ってから検討し、見解を出すことになる」
と答えた。