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住民説明会 東電への不安の声
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
柏崎刈羽原発の再稼働を目指す東京電力が、13日夜、柏崎市で地元住民への説明会を開き、住民からは不安や不信感を
抱く声が相次ぎました。
東京電力は、13日夜、柏崎市で9か月ぶりとなる住民説明会を幹部が出席して開き、およそ80人が集まりました。
この中で東京電力は、メルトダウンの隠ぺい問題を謝罪しました。
そのうえで、再稼働に向けた状況について、耐震設計の安全審査を残すのみとなっているなどと説明しました。
一方、住民からは、最近の台風で避難がうまくいかなかった例をあげ「原発事故に自然災害が重なった場合、今の計画で被ば
くしないで避難ができるのか」と不安が指摘されました。
これに対し、東京電力は「確かに避難計画は難しい問題をはらんでいる。地域の防災の作業会の中に、自分たちも積極的に参
加して支援策を考えたい」と答えました。
また、住民からはメルトダウンの隠ぺい問題について「納得できる説明がされていない」など、東京電力の体質に不信感を抱く
声が相次ぎました。
説明会の後、姉川尚史常務は「安全対策以上に、東京電力の体質を問う声が多いと改めて感じた。直接話をして、不安な要素
の解消をできる限り行いたい」と話していました。
説明会は、14日夜は刈羽村で開かれます。
09月14日 06時57分