23/05/26 22:52:51.75 Lf+aWUeH.net
>>662
2023/05/24
「日本海東縁部」 短時間で到達する津波に注意
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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目次
日本海東縁部 ひずみが集中
10分以内に津波到達「日本海中部地震」
数分で大津波到達「北海道南西沖地震」
津波と液状化「新潟地震」
日本海側 地震の切迫度は?
ほかの海底でも多くの活断層が
専門家も警告「揺れたらすぐ避難!」
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日本海東縁部 ひずみが集中
2019年6月18日夜、山形県沖でマグニチュード6.7の地震が発生、新潟県で震度6強、山形県で震度6弱を観測し、沿岸部に一時、津波注意報が発表されました。
地震調査委員会によりますと、この地震は北海道沖から新潟県沖にかけての「日本海東縁部」と呼ばれる活断層が帯状に存在する場所で発生しました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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この場所は北米プレートとユーラシアプレートが衝突している場所で「ひずみ」が集中しています。このため、過去にもマグニチュード7クラスの地震がたびたび発生しています。陸地に近い海底で地震が起きるため津波の到達まで時間が短く、津波の被害も相次いでいます。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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10分以内に津波到達「日本海中部地震」
昭和58年(1983年5月26日)に発生したマグニチュード7.7の「日本海中部地震」では津波によって100人が犠牲になりました。...
数分で大津波到達「北海道南西沖地震」
平成5年(1993年)7月12日に発生したマグニチュード7.8の「北海道南西沖地震」では地震や津波による死者・行方不明者が230人に上り、震源地に近い北海道の奥尻島では198人が犠牲になりました。...
津波と液状化「新潟地震」
昭和39年(1964年)に発生したマグニチュード7.5の「新潟地震」では多くの死傷者が出ました。津波が発生したほか、液状化によって多くの建物が倒壊しました。
日本海側 地震の切迫度は?
日本海ではどの程度の確率で地震が起きるのでしょうか。
このうち「日本海東縁部」について地震調査委員会は30年以内にマグニチュード7.5から7.8の地震が発生する確率は3%~6%としています。最大で確率が90%以上ある太平洋側の地震に比べて低いと感じるかもしれませんが、活断層の地震として考えると最も高いSランクに匹敵します。
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地震発生確率(地震調査委員会 2023年1月13日公表)
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下の図のように日本海には日本海東縁部以外の海底にも多くの活断層が確認されています。どこで地震が発生してもおかしくない状況なのです。
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赤い線が海底活断層(出典:日本海における大規模地震に関する調査検討会)
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2023/05/26
日本海中部地震40年 専門家“大津波伴うような地震おそれも”
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...この40年間、この断層に沿うように地震が発生していて、今も活動が続いているということです。
小菅名誉教授は、活動が続く日本海中部地震の断層ではすでにひずみが解放され、直ちに大地震が発生する可能性は低い一方、その南側にあたる秋田県沖から新潟の佐渡島北方沖では津波を伴うような地震のおそれもあると指摘しています。...