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そして、上市氏おすすめの水深200メートルにいる深海魚「サギフエ」や、2021年に新種登録された深海魚「ヨコヅナイワシ」を紹介。鈴木氏いわく「ヨコヅナイワシ」は、「世界でまだ7体しか釣り上げられてないものすごく珍しい魚」なのだとか。
また、上市氏は、この「ヨコヅナイワシ」が釣り上げられる瞬間に立ち会ったといい、静岡県の駿河湾で海底2000メートルに針を沈める「深海底延縄漁(しんかいそこはえなわりょう)」を仕掛けて4時間後に135センチ、体重34.6キロの「ヨコヅナイワシ」が採集できたそう。
その時の映像を見た堂本剛は、「いやこれぶち上がりましたでしょう?」「かっこいい」「いやちょっとぶち上がるね」と大興奮。上市氏も「沸きましたよね」と語っていた。
その後、鈴木氏おすすめの目玉と胃袋以外は透明な体の「ホウズキイカ」を紹介。海で敵から見つからないようにするための生存戦略が、「体を透明にすること」「細長い胃を持ち、体がどんな方向を向いても常に胃が縦に保たれ、影の面積を最小限にしてる」などと説明されると、堂本光一は「考えれば考えるほどわからんくなってくる」と前置きし、「茶柱で考えてみて。あれ水面だと縦になるけど、水の中やったら縦にはならんはずやねん。なんか生きるためのヒントがいっぱい隠されてそうだよね」と「ホウズキイカ」の生きるための工夫に感心。
上白石も「なんで自分は人間に生まれたんだろうと考えさせられるっていうか……」「人間の視点で物事を考えがちですけど……」と、深海魚を通して気づくことがあったとコメントし、光一も「人間の視点でしか考えてないよね」と同意。剛が「なんか別の番組みたいに(なってる)……」とツッコんでいたのだった。
最後に、それぞれの“推し深海魚”について、上白石と光一は「ホウズキイカ」、剛は「ヨコヅナイワシ」と決定した。
この放送にネット上の視聴者からは、「剛くん、ヨコヅナイワシに興味津々だったな」「深海魚を見る目が輝いていた剛くん」「人間の視点でしか物事を考えていないことで共感してる光一くんと萌歌ちゃん良き」「深海魚って深い」などのコメントが寄せられていた。